Windows Vista RC1でいじってみた後、しばらく眠りについていたThinkPad535が、およそ1年の時を経て復活である。 今回は、Windows Server 2003のインストールに再チャレンジというネタである。前回の失敗から4年以上が経過したわけだが、この間にWindows XPをメモリが少ないマシンにインストールする方法なども学んだことから、今更ながらの登場となった次第である。 ということでまずはインストール環境であるが、Windows Vista RC1の導入時と変更はない。相変わらず、搭載メモリ量は72MBとなっている。 ※いつもの注意!てなわけで、早速インストールを開始。 例によってCD-ROMから起動できないため、インストール作業を行うためのWindows XPをインストールする。必ずこの手順を踏まなければならないというのが、実はかなり面倒だったり… そして、インストールディスクに含まれるtxtsetup.sifとdosnet.infのそれぞれRequiredMemoryとMinimumMemoryの値を書き換えた上で、winnt32を直接たたいてインストールの開始である。 |
今回は無事にセットアップ画面が表示される。早速「次へ」をクリックしてインストール作業を開始。 |
特段引っかかるところはないが、インストール完了までの時間は表示されている時間の3倍程度はかかるのだ。気長に待つべし。 |
何度か再起動すると、いよいよWindows Server
2003の起動画面が登場。でも、インストール作業はまだまだ継続中。 |
いよいよログイン画面までたどり着いた。 |
何ともシンプルなデスクトップ画面ですな。 以下は画面のキャプチャである。ちゃんとClassic Pentium+72MB RAMで動いているのが確認できるだろうか? なお、CBSC16というデバイスは、インストールに使用したSCSIカードである。 |