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雑感


 2001.06.29
 仕事はそう忙しいわけでもないのだが、連日の暑さのせいか異様に体がだるい。さらに、水曜日・今日と飲んでたりするもんだからさらに疲れがたまっているわけなのだが(それが一番悪いってか?)。

 そんななかで、さらにPentiumIIIマシンの微調整を行っている。つい数日前に再調整は完了!とか書いたような記憶があるのだが、結局はその後も作業が続いているのだ。とりあえず、ビデオカードの放熱を改善すべく、ビデオチップ用クーラーを製作。買ってきてもいいのだけど、それだとかなり高くついてしまうので、とりあえず自作で対応することにした。っていうか、チップ用のクーラーなんて替えたところでそうそう大きな変化はないんだけど、気持ちの問題ってことで。
 そんなわけで、PentiumIIIマシンの再整備事業はもうちょっと続くのですわ。

 2001.06.26
 昨日・今日とまぁ暑いこと暑いこと。全国的に見ても静岡県は暑い部類に入っていたようだが、今日の昼なんざ市役所前の温度計は37度を示していたらしい。まったく、まだ真夏でもないのにこんなに暑いんじゃどうしようもないのである。
 でも、どうしようもないと言うだけでは何も状況が変わらないので、とうとう卓上扇風機を導入することにした。熱海で仕事をしていたときには愛用していたのだが、去年は比較的まともな環境で仕事ができていたのでそれほど必要性を感じなかった。ところが、今年は7月になる前からこんな有様なので、絶対に真夏には耐えられないと思い、早々に使い始めたというわけ。ちなみに、今年導入した卓上扇風機はワットマンで1,280円で購入したものである。
 やはり、扇風機があると涼しさが違う。いままではうちわで扇ぐしかなかったのだが、やはりそれには限界がある。自分の労力を使わずに涼しくなる。これぞ文明の利器と言わずして何と言うのか!CPUもそうだが、やはり放熱にはファンが一番なのである(笑)。
 ところで、よくよく考えると、扇風機ってヤツはモーターを回して風を送っているわけだから、稼働中はモーターが発熱するわけである。ってえことはだ。この扇風機のおかげで室温がわずかながら上昇していることに間違いない。すなわち、扇風機を導入したおかげでより暑くなってるわけですな。こんなところもCPUの放熱に相通じるものがあるなどと感慨にふけるのは、もしかしてオレだけでしょうか…
 実際には、PCのような狭い筐体内と違って広い部屋の中に拡散するので、単純に温度上昇を招くわけではないけれど、人間もPCもこれからしばらく厄介な時期が続くのである。

※昨日購入したCD 谷村有美『マイ・プレジャー』 aiko『夏服』

 2001.06.24
 午前中からかなり気温が上がり、昼頃にはたぶん30度を超えていたと思われる天気であった。昨日から3台のPCがほぼ休まずに稼働し続けているオレの部屋では、当然のことながら35度近い室温となる。ってことで、ベンチまわしてみた。

 しばらくの間はちゃんと動いていたけど、そのうちダウン。明らかにCPUの熱暴走である。供給電圧を上げても安定せず。っていうか、最低限の排熱処理しかしていないため、CPUの放熱器はかなり熱を持っているのである。これでは、電圧を上げても発熱が増すばかりで逆効果である。電源ラインの電圧アップでもできればまだ望みはあるのだが、それにはマザーボードをいじらなければならないので手間である。まぁ、多少のクロックアップをしたところでそれほど性能が改善されるわけじゃなし、リスクが増えることを考えれば、マージンを見込んだ上で定格動作をさせるのも悪くはないかと。
 ってことで、ごくごくありふれたPentiumIIIマシンとなることが決定した。ありふれたと言っても、ミニタワーに近いミドルタワーにPentiumIII/1GHzつっこんだ上でIDEのRAIDを搭載。ディスク容量は常時100GBでさらに20GBの外付けSCSIと6GBのネットワークドライブがつながっているなんていうマシンがそうそう転がっていられても困るのだが(笑)。
 実に、熱暴走の原因はこのムチャクチャなHDDの実装にあって、7200回転ドライブを3つも抱えているもんだから発熱も結構あったりする。さらに、電力も大食らいなので貧弱な電源が悲鳴を上げているのだ。実際、最初は電源の配線順が原因で起動電圧が不足し、ディスクが立ち上がらなくなるという現象まで発生したぐらいだ(笑)。
 こんな感じで、PentiumIIIマシンの再整備事業もハード面ではほぼ完了。あとは環境を元に戻すだけである。しかし、これから真夏に向かって大丈夫なのか?このマシンは…

 2001.06.23
 はるか昔(1999年2月)に音質を検討して撤収を決定して以来、全くと言っていいほど触れてこなかったMP3だが、ここ最近の携帯型プレーヤーの発売を見るにつけ、こりは欲しい!と思うようになってきていた。特に、メモリ価格の低下によって時間あたりのコストが下がってきたのが大きく、手のひらサイズで数時間分のMP3ファイルを搭載することも不可能ではなくなった。また、エンコード方法もMP3だけではなくWMAが台頭してきて(ATRAC3はねぇ…)簡単に利用できるようになってきており、タイミング的にもいいかなと。
 もともと携帯用音楽デバイスとしては、ヘッドホンステレオ3台・ポータブルCDプレーヤー1台を過去利用してきたのだが、それぞれ音質・曲数・稼働時間数・容積などに不満があり、ここ数年はまったくそういったものを使用してこなかったのだ。しかし、長時間の列車旅行をよくするオレとしては、やはり旅のお供に何かを連れて行きたいという気持ちは強かった。一時期は小型FMラジオなども利用したが、ローカルな地域では電波の入りも悪いし、やはり実用的ではなかった(NHK FMばかり入ってもねぇ ^_^;)。
 そんなこんなでいろんな思惑が燻っていたところへ、こんな製品の発売情報が。大きさは程々ながら、広めの液晶表示、単3アルカリ電池1本での18時間再生、最大192MBの記憶容量とほぼオレの要求を満たす製品が登場してしまったのだ。あちこちのユーザーの書き込みを見てもおおむね好評な様子。しかも、なぜかこれがコンプマート静岡店に在庫があったわけですな。ここ1ヶ月くらい検討を加えた結果、購入と相成ったわけで。
 この時期に購入したのにはもう一つ理由がある。それは、増設メモリに使用するスマートメディアの価格引き下げが相次いだことである。ちょっと前まではID付き128MBといえば、2万円近い出費を覚悟しなければならなかったが、最近はメルコやアイ・オー・データのものが12,000〜13,000円で買えるようになったので、かなりコストパフォーマンスが良くなった。これも、コンパクトフラッシュ・SDカード・メモリースティックなどの競合のおかげといえるだろう。
 ってことで、早速CDをWMAにエンコードして聴いてみた。うんうん、携帯用デバイスとしては問題のない音質ではないだろうか?もちろん、ピュアオーディオ機器につないでしまうといろいろとアラが見えてくるのだが、外で聴く分にはなんの問題もなさそう。これからの旅行には必須の持ち物になることは間違いないぞ。
 しかし、様々な技術の開発により低消費電力化が進んでいるとはいえ、1.5V動作でヘッドフォン出力を実現しているとは恐れ入る。実質の動作電圧は1.2V程度とすると、もう完全にレール・トゥ・レールで振ってるんだろうなぁ。それで18時間動作ってムチャクチャだよ(笑)。

 2001.06.22
 話には聞いていたが、ここまで爆速だとは思わなかった。なにがっていうと、RAIDの話である。
 先日書いたとおり、UltraATA/100ドライブの導入に伴い、IDE RAIDインターフェースを導入した。これにとりあえず容量もメーカーも異なるドライブを取り付けて(本当はマズイのだけど…)速度を測ってみた。するとまぁ、なんと書き込みの速いこと!読み込みはさすがにドライブとインターフェースの性能がボトルネックになっているらしくて変わりがないのだが、書き込みは1.5〜1.6倍になった。これでドライブを揃えてやればもうちょっと改善されると思うので、体感上も十分速さを感じることができるだろう。
 こんな実験をやっていて気がついたのだが、今まで使っていたATA66インターフェースが遅すぎたんじゃないだろうか?VIAのApollo Pro 133なので、intelのチップセットに較べて劣っているというのはわかっていた話だが、考えていたよりももっと劣っていたのではないだろうか…。こんなこと思っていると、マザーボードを交換したくなってしまうのだが、さすがにそれはねぇ。

 2001.06.21
 今週は仕事がムチャクチャな状況になっていて、なにがなにやらという感じ。マシンの整備の方もなかなか進まずにいる。とりあえず、暫定環境を作っていろいろやっているのだが、AGPが2倍設定にならないのだ。ハードウェアもAGPドライバも2倍で動いているのに、ATIのドライバが1倍設定にしてしまうようで、とりあえずどうしようもなさそう。でも、ベンチマークのデータは2倍動作の時と変わらないかむしろ改善されているってのはどういうことだ?(^^;)

 ところで、今日からマックではレタペパチーズバーガーとアジアンダブルマックの販売がスタート。とりあえず、早速アジアンダブルマックから食してきた。
 パティ2枚にゴーダチーズ、カレーソースにトマトのスライスと、もうモスバーガーのパクリとしか思えない構成。味の方はパクリとまではいかずもどきっていうかなんというか…。好きな人は好きかもしれんし、たまに食べるには悪くはない程度。ま、もともと期待しないで食べたのが功を奏したのかもしれんが(笑)。次回はレタペパに挑戦である。

 2001.06.19
 本日は、ホストコンピュータでの処理が処理が異常終了したことに伴う対応のため、帰宅できず。よって、せっかくRAIDカードを調達したにもかかわらず、PentiumIIIマシンのセットアップはできず。どうもとことんついていないマシンのような気がしてきた。明日こそは!

 2001.06.18
 HDDがお亡くなりになったPentiumIIIマシンの処遇について検討した結果、やはり新しい高速なHDDを搭載し、Windows2000に移行すべきであろうという結論に達した。特に、WindowsXPを睨んだ場合、Windows98SEでマシンを再構成するよりは、Windows2000にしておいてXPの導入をスムーズに行えるようにした方がいいだろうという考えである。
 今回は、IBMのとりあえず入手できる中で最速と思われるIC35L040(7200rpm/40GB)を採用。今までよりもHDDの転送速度が上がることを期待する。ちなみに、コケたHDDはIBM製だとばかり思っていたら、QuantumのFireball LM(7200rpm/20GB)であった。表面的なスペックに大きな違いはないのだが、プラッタ容量が上がっているので、その分ぐらいは高速化の恩恵にあずかれるだろう。

 ってことで、HDD調達後に帰宅。早速載せ替えて起動させてみる。当然のことながらちゃんと認識しているようである。と、ところが、このあと驚きの新展開が!

 まぁ念のためと思ってFireballをスレーブ設定にして接続、再起動させてみるとBIOSで認識しているじゃないか!こりゃあいかん、と慌ててWindowsMe起動FDをつっこんで立ち上げてみると、ちゃんと論理ドライブまで見えるのだ。dirコマンドでもファイルが見えるので、HDD自体は死んでいないことを確信。FDISKの呪文を唱えると、あ〜ら不思議ちゃんと起動するじゃあ〜りませんか。
 ってことで、このHDDはマスターブートレコードが吹っ飛んでいただけで、その他には障害がなかったらしく、復活してしまったのである。さぁて困った。新しいHDD買っちまったじゃねぇかよ。

 ここまで来てしまったら、Windows2000を導入するためにできることをするだけである。せっかくのUltraATA/100に対応したHDDを入れたのだから、IDEカードを導入。同時に、IC35L040とFireballとでソフトウェアRAIDを組み、多少の高速化を図ることにする。Windows2000のディスク転送関係が遅いことはわかっているので、これで改善してくれればいいなぁという期待を込めて。

 こんな感じで、ますます金を食って高機能化されていくPentiumIIIマシンであった。それよりも、まともに動いてくれた方がうれしいんだけどねぇ…

 2001.06.17
 PentiumIIIマシンにつけていたIBMの30GBHDDがお亡くなりに。使い始めてからそんなに経ってないんだけどなぁ。OSが落ちるときにどうもブートレコードを道連れにしてしまったらしい。これで永久に復活できないデータがいくつかできてしまった。HTMLやメールのデータはサーバに入れてあるので無事だったんだけど、設計した回路図データなどが消えてしまったのは痛いなぁ。
 まぁ、消えてしまったものを嘆いていてもしょうがない(いや嘆いてはいるんだけど)ので、とりあえずCeleronマシンを主力機にすべく急遽作業を。『電車でGO!』もこっちにセットアップした。まったくこんなことになろうとは…。
 明日から、復旧作業に励まなければいかんのぉ。金も無いというのに。

 2001.06.16
 久しぶりにテニスをしようと出かけていったら、人が集まらなくて中止だと。こういう時に限って中止になるんだからなぁ、もう。
 しょうがないので、そのまま車を走らせて井川方面へ。最近はあんまり車を走らせていないので、山道をちょっと走ろうかなぁっていう感じで。しかし、よくよく考えたら井川では前日までに100mm以上の雨が降っていたのである。県道沿いにはあちこちに落石のあとが。それほど大きいものはないし、通行の障害になるようなものは当然みんながどけているはずなのでそうそう問題にはならないのだが、それでも注意を要するにはかわりがない。
 そんな状況でさらに小雨が降る中、富士見峠まで走らせ、さらに大日峠方面にちょっと入ったところで停車。人工物は道路とおいらの車だけという環境の中で一休み。聞こえるのはかすかな雨の音と鳥の声だけ。ここしばらくこういう雰囲気の中に身を置いていなかったので、なんかホッとする瞬間であった。周りを見回すと、鳥がエサを求めてちょこまか動いていたりする。一瞬、夏バージョンの雷鳥かと思ったのは、キジだった。ほんの5m先をぴょこぴょこ歩いているんだから、不用心といえば不用心だよなぁ。
 しばらくのんびりした後、別のルートで下山。たまには車を動かしてやらないとね。運転の感覚すらなまってるぐらいだし。

 2001.06.15
 『電車でGO!プロフェッショナル版』を購入。でも、PentiumIIIマシンが整備途上のままなのでインストールできず(^_^;)。いくらマシンがあっても、ゲームができるのはこれだけだっていうのも悲しいものがあるなぁ。ってことで、整備に全力を尽くす!

 2001.06.14
 あちこちいじくりまわしても、どうにも落ち着いた設定の見つからないPentiumIIIマシン。熱暴走は止まったみたいだが、3DMark2001で正常に描画が行われないという症状は変わらず。
 とうとう現状の構成のままでの正常動作は諦める覚悟で、BIOSのCMOSクリア、AGPドライバの再インストールなどをやってみたら、なぜか3DMark2001の描画は直ってしまった。うぅむ、よくわかんね。もういいや、これでなんとか設定してしまえ!
 ってことで、この週末ぐらいにはなんとかなりそう(なんとかしちゃう?)な気配である。

 2001.06.13
 仕事は慌ただしいし疲れは残るしで、メールのチェックもWebのチェックも全然出来とりゃせん有様。
 ついでに、PentiumIIIマシンの方も放熱をトータルで改善したにもかかわらず数時間で落ちる。世間並みの緩い基準なら問題ない範疇かもしれんが、うちのキビシイ動作確認条件ではビデオカードが耐えられないらしい。まったくアマちゃんなRADEONだぜ。だいたい、ファン付きヒートシンクを取り付けているのはいいのだが、全然密着してねぇじゃんかよぉ!これでは冷えないのも当たり前である。
 でも、そのあたりも改善したにもかかわらずやはり落ちる。こうなったらクロックアップを諦めるって手も考えなきゃいかんかもしれんのぉ。

 2001.06.11
 仕事が終わって家に帰ってきてから、せっせと動作試験を開始。とりあえず熱暴走していることを確認するため、筐体のカバーを外し、扇風機で風を送り込みながらベンチマークをまわしている。
 やはり、こういう状況で動作させるとハングアップする確率は激減するようで、6時間程度連続負荷をかけても大丈夫である。ってことは、暴走してるのはビデオカードってことなんだろうか?確かに、ハングアップするのはビデオ系のベンチマークをまわしている時が多いのは事実なのだが。
 ということで、明日からはビデオ周りの放熱改善とCPUの供給電圧再調整、ケース排熱の改善に取り組む予定。早くしないと『電車でGO!プロフェッショナル版』やら『マイクロソフトトレインシュミレータ』が出てしまうぞっ!

 2001.06.10
 コンフェデレーションズカップは残念ながら準優勝。ま、あくまでもワールドカップの本戦で勝つっていう大きな目標があるのだから、今回の敗戦はそのステップにしてほしいね。

 そのコンフェデ杯を見ている間も、PentiumIIIマシンはベンチマークが稼働しっぱなし。とりあえず、最低限のテストはクリアしたのだが、まだまだチップセットレベルでの設定ができていない。徐々に追い込んでいるのだが、どうも肝心なところで熱暴走気味のようだ。それもCPUじゃなくビデオカードあたりがクサイ。やはり486マシンクラスのケースでPentiumIIIを動かすこと自体に問題があるのかもしれん。このままあまり改善されないようであれば、さらなる外科手術も行わなければいけないかもしれん。一番早いのは、ケースから電源からマザーボードから一新してしまうことなのは間違いないんだけど(笑)

 2001.06.09
 夜通し稼働させてみたが、やはり1050MHzで動かすとエラーが生じるようだ。エラーの発生状況から見て、CPUが止まっていることは間違いないらしい。
 そこで、まずは放熱から改善することに。リテールパッケージに付いているCPUクーラーはかなり巨大なもので、CPUソケットの周辺に電解コンデンサの立ち並んでいる今のマザーボードでは使用できない。とりあえず、前回の東京遠征時に購入してきたPentiumIII/1.2GHz対応のものを使っていたのだが、これはアルミ製の放熱器にしてはコンパクトな方で、熱抵抗に多少の不安があることは否めない。
 intelにCPUクーラーを供給している山洋電気のホームページを見ると、PentiumIII/1.0GHzの最大発熱量を26.1W、表面許容温度を70度としている。実際の製品スペックを見てみると、周囲温度40度で1.21K/Wの熱抵抗を、周囲温度45度で0.82K/Wの熱抵抗を実現している製品を使用するように示しているので、かなり熱抵抗の低いCPUクーラーを使用しないといけないのだろう。しかし、この最大発熱量でもPentium4のおよそ半分だっていうのがすごいですな。いや、もちろんPentium4がですよ。

 以上のことをふまえて、放熱器選びの基本に立ち戻ってなるべく大きな放熱器を購入することにした。とはいっても、ソケット周りの障害物があるので、底面積はコンパクトだが高さで容量を稼ぐタイプとならざるをえず、かなり立体的なものを購入した。今回選択したのは、これ。純銅製のもの(よく冷えるといわれるHedgehog-238M)なども検討対象としたのだが、その重量と全銅製というあたりで今ひとつ評価できないこともあり、落選とあいなった。っていうか、こういった製品できちんとデータを示しているものって案外少ないもので、今回採用したヤツはちゃんと仕様を示していたっていうのが採用した結構大きい理由だな。

 今回は、放熱グリスも高価なヤツを使用することとし、取り付けてみた。最初に設置してたときには今までと何にも変わらなかったのだが、もう一度つけ直してみるとかなりいい感じである。2時間ぐらい動作させていると放熱器全体が熱を持っており、図体がでかい割には熱伝導はいいようだ。
 ところが、CPUの方はやはり安定しない。となれば、さらに外科的処方が必要ということで、マザーボードを眺めているとCPUソケットの横に使用されていないジャンパパターンを発見。近くのチップにつながっているようなのでチェックしてみると、電圧変更用のパターンであることが判明。これを利用して、パターンカットの上ジャンパーポストを立てて、任意の電圧に変更できるようにした。
 今回購入したPentiumIIIの要求電圧仕様は1.7Vとなっているので、1.8Vを供給することに決定。最初は1.9Vで試したのだが、やはり熱が結構出てしまうので0.1V下げてみた。これでおおむね安定しており、現在ベンチマークテストによる動作試験中である。このまま明日まで稼働してくれれば、晴れて合格となるのだが…

 2001.06.08
 久しぶりに有給休暇を取得。ここしばらく忙しかったからとてもじゃないが休暇なぞ取る余裕はなかったが、ようやく一段落ということで休んでみた。特にやることがあったわけではないのだが、このあたりで休んでおかないと次はいつ休めるかわからんからね。あと、昨日はサッカー見るために直帰したから読まなきゃいけない雑誌が山ほどあるっていうのも理由の一つだが。
 ってことで、せっかくの休みなのでパソコンの整備を進めることにした。Celeronマシンがほぼ安定して動作していることから、PentiumIIIマシンを集中的にいじることに。まぁ、3連休にしちゃったから、この間に何とかなるだろう。

 などと思っていたのだが、ふいに気になったことが。パーツショップを回っているときに見かけたPentiumIIIのDステップ品である。最新出荷版はほとんどDステップになっていると思われるのだが、それが静岡にも進出しているということは、近いうちにCステップまでのPentiumIIIは入手できなくなる可能性が高いということだ。我がマザーボードでは、絶対Dステップに対応できるわけがないので、なんとしてもCステップ品を入手しなければ!
 てなわけで、PentiumIII/1.0BGHzを緊急調達した。調達先は、DOS/Vパラダイスよりも安いコンプマート静岡店。早速載せ替えてみることに…

 標準の1GHz動作は特に問題ないのは当たり前なのだが、1050MHzにクロックアップすると、途端に不安定に。わずかに5%なのにここまで影響するとは!
 このあとの苦難の道は、明日以降で。

 2001.06.07
 祝!コンフェデレーションズカップ決勝進出。
 いやぁ、鈴木が退場になった時にはどうなることかと思ったが、1点を守りきっての勝利は素晴らしい。しかし、中田英はたくましくなったねぇ。前回W杯の時から見ると、まるで別人のように見える。すげぇもんだ。
 ただ、楽しみな決勝ではあるが、そのヒデがいないかもしれないというのはちょっと寂しい。かといって、オレはヒデに残って欲しいと思ってるわけではなく、彼の好きなようにさせるべきだと考えている。なにしろ、スクデッドを獲るその場に居合わせるっていうのは、この先あるかないかわからんもんね。ヒデの替わりは小野に頑張ってもらうってことで。
 それにしても、決勝が楽しみなことで。

 2001.06.05
 職場では、時ならぬ奥菜恵ブームが到来。もちろん、例の雑誌(BUBKA)掲載写真の件である。
 なぜかみんな本屋を探し回り、その雑誌をゲットしようと狙っているようなのだが、発見できずにいる。とりあえず、ネット上にアップされている画像を落としてきてみんなで見た(勤務時間中だ!)のだが、とりあえず本人ではないと否定する根拠はないような気がする。
 まぁ、彼女の場合はこんな写真が出たからといってそれほどダメージを受けるとも思えないので、話題づくりとしては格好かなと。これがフカキョンだったりした日にゃ、上を下への大騒ぎになるんじゃないかと思うけどね。

 2001.06.04
 昨日は、結婚式から披露宴(余興込み)、2次会・3次会と進んだため、ムチャクチャ体力を消耗。ま、余興の評判が比較的良かったので、ホッとしたところではあるが。
 その反動で、今日は一日疲れっぱなし。とっとと帰ってきてコンフェデレーションズカップのテレビ観戦なぞ。ま、勝つとも思わんかったが、引き分けという上々の結果でとりあえずはOKだろう。ワールドカップに向けていい勢いがついたんではないだろうか?
 さて、いよいよ明日からはPentiumIIIマシンの整備にとりかかる予定である。

 2001.06.02
 明日は昔の職場で同僚だったヤツの結婚式。余興を頼まれているので、カラオケボックスで練習。ま、替え歌を歌うだけなのだが、歌詞の確認やら出入りのタイミングを詰めたりとかの打ち合わせとリハーサルを実施。とりあえず本番を待つのみに。あとはウケるかどうかが心配なのだが。
 打ち合わせとかいいつつ、実際には酒の飲みながらのカラオケ大会と化しているのであって、真っ昼間からワイン飲みながらバカ話して歌っているだけだったりする。ま、こんなのも貴重な時間かもしれんと思うのだが、真っ昼間から酒を飲んでるのが一番うれしかったりするっていうのには困ったものかも。

 2001.06.01
 ようやく6月になって、仕事も一段落(のはず)。まったく忙しい数ヶ月であった。で、終わった途端にゲームなぞさっそくやっておりまする。いくつか買ったりしていたのだが、いかんせん長時間気合いを入れてやっている余裕がなかったので部屋の片隅に積んであったのだが、ちょろっとやる気になったのでインストールしてみたわけだ。
 本来なら、Webページの更新やらPentiumIIIマシンの整備とかをしなけりゃいかんのだが、そこまでの気力がないってのがちょっとまずいかも。でも、PentiumIIIマシンについては近日中にやる予定。WebページもCeleronマシンの改造について掲載予定。でも、10万ヒット記念になったりして(^^;)


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