| 2008.05.08 Windows XP ServicePack3の配布が始まったので、早速適用。すでに注意事項も出始めているようなので、アップデート前に確認を。こちらでは、バックアップ作成時にatapi.sysがロックされていてコピーできない、というメッセージが出て一時停止するというお粗末な症状があったが、それ以外は特に支障は出ていない。細かい怪しい点はあるのだが、致命傷ではなさそうなのでとりあえず放置してある。 さて、昨日はBlu-rayの再生状況を比較したが、今日は地デジ対応状況を確認してみたいと思う。 バッファローが配布している「バッファロー ストリームテスト for 地デジ」(pcastdigist.exe)を利用すると、ハイビジョン画質の映像(MPEG2-TSなのかなぁ?)を再生してその能力を測定してくれるため、簡単なベンチマークテストとして利用可能である。 なお、このプログラムはサウンド再生機能がないとエラーで落ちてしまうため、今回はテスト環境+AUDIOJACK-USB(玄人志向)として実行してみた。
まずは、フルハイビジョンを想定した高画質モードの再生状況である。今回は、参考値としてPCI Express接続のNX8500GT-MTD256EH(MSI)とRH3450-LE256H/HS(玄人志向)をPCI Express x1接続で使用したときのものを併せて載せている。なお、NX8500GT-MTD256EHについては、GeForce8500GTをPCI Express接続した場合の対比用として用意したものである。 結果は見てのとおり、PCI接続のビデオカードでは全然再生能力が足りていない。ちなみに、PCIビデオカードの中で一番再生フレーム数が多いGF6200A-LP128Hでも、フレームの再生割合は53.50%でしかない。一番低いGF8500GT-P256Hでは32.63%と1/3しか描画できていない。しかもCPU使用率はダントツで高く79%にも達している。 PCI Expressでもなかなか厳しく、NX8500GT-MTD256EHで再生率は83.07%しかなく、RH3450-LE256H/HSでようやく91.73%というところである。 続いて、中画質モードの状況である。 ![]() やはりGF8500GT-P256Hがかなり低い(高画質より再生フレーム数が減っているのはなぜ?)が、それ以外はほぼフレーム再生率が99.7%以上となっておりコマ落ちはほとんどない。このくらいならば、PCI接続のビデオカードでもなんとかなりそうな感じ。それでもCPU使用率が50%くらいあるので、他の作業とか録画併用とかになると厳しそう。 あと、今度はNX8500GT-MTD256EHのCPU使用率が最も低く余力がある状態になっているのが面白いところ。 最後に低画質モードでの状況。
このくらいだとCPU使用率も25%程度となり、実用でも支障はなさそう。PCI Express接続なら20%以下となっている。 ここまで見てきたとおり、PCIビデオカードではフルハイビジョン画質の取り扱いはかなり困難のようだ。地デジチューナーカードにPCI版があることから考えると、PCIバス自体がボトルネックになるということではなさそうなので、単純に膨大なデータ量を描画しきれるかどうかという点が問題なのだろう。 最後に、今回のテーマにおける結論としては、「フルハイビジョン見たけりゃPCIビデオカードはあきらめろ」ってことで(笑)。 どうしてもPCIビデオカードでないと!という場合には、まずはHDCP対応でないといけないのでGF8500GT-P256HかRH2400PRO-LP256Hのどちらかということになるのだが、テスト結果を見てもわかるとおり現状ではRH2400PRO-LP256Hしか選択枝はないね。 まったく、昨日のBlu-ray再生テストではGF8500GT-P256Hを薦めていたのに、今日になったらRH2400PRO-LP256Hを薦めなければならないなんて、どうなってるんだ? 2008.05.07 「PCIビデオカードベンチマーク大会♪第4弾?」については、微妙に手直しを続けている最中。データは変わらないのだけど、追試の結果を見て記述をいじったりしているところ。 さて、とりあえずの結論については手直しをした部分に書いたのだが、それ以外に検討すべき材料について書いていく。 まずは、Blu-rayの表示について。 各GPUとも、最新世代はPure Video HDとかAvivo HD(UVD,UVA)とか積んでいてBlu-rayやHD DVDの再生支援機能を持っているが、再生支援機能なしで再生した場合にどの程度の表示能力が得られるのか、簡単に調べてみた。 環境としては、ベンチマーク環境+PowerDVD 7(OEM版)となっている。サウンド出力については実装していない。この環境で、現時点で唯一所持しているBlu-rayソフト『秒速5センチメートル』(MPEG4 AVC/最大41Mbps程度)を再生し、CPU使用率とコマ落ちの具合を確認してみた。 さて、この時点でGeForce系は6200A以前が、RADEON系はX1550以前がアウトとなる。というのも、Blu-rayソフトの再生にはHDCP環境が必須となるため、PowerDVDがエラーを吐いて再生できないのだ。 ということで、Blu-ray/HD DVDを見たい場合にはGF8500GT-P256HかRH2400PRO-LP256Hのどちらかしか選べないことになる。 この2枚で再生してみると、GF8500GT-P256Hではピークの再生レート付近ではコマ落ちが発生していることが目視で確認できるものの、話の流れを阻害するほどではない。そして、このときのCPU使用率は45%とまだ余力が残っていた。 一方で、RH2400PRO-LP256Hの方はかなりコマ落ちが発生しており、紙芝居状態となってしまう。CPU使用率も91%とほぼ使い切っており、とても見られたものではなかった。 他のcodecや再生ソフト(WinDVDとかNeroとか)で試してみるとまた違うのかもしれないが、少なくとも今回のテストではダントツでGF8500GT-P256Hを選ぶべきだと思う。再生支援機能を使用するためにはPowerDVDとかWinDVDの上位版を使用しなければならないのだが、これらのソフトを使用しない環境においてはRH2400PRO-LP256Hでは用を成さないだろう。 なお、同様の傾向は別途行ったPCI Express接続のビデオカードでも見られたので、概ね間違っていないと思う。 逆に、RH2400PRO-LP256H搭載の再生支援機能UVDでは、デコードのほぼ全段階をGPUで処理するためにCPU負荷が軽いらしいので、再生支援機能を使用することを前提とするならばRH2400PRO-LP256Hを選択すべきだろう。Blu-ray鑑賞の主要な手段とすることを考えているなら、RH2400PRO-LP256H+再生支援機能サポート再生ソフトってことで。 2008.05.06 本日は、追試を実施中。 というのも、玄人志向のWebサイト上で公開されているWindowsエクスペリエンスインデックスの値が今回計測したものとだいぶ異なっているものがあるため、計測値が再現できるかどうかを検証するためである。 例えば、最も数値が異なっているのがGF8500GT-P256Hなのだが、Web上では2.0-2.7となっているものが、今回の計測では3.4-3.5となっている。(いずれもグラフィックス−ゲーム用グラフィックスの順、以下同じ。) いくらなんでもこれは違いすぎるだろうと思ったので現在行っている別のベンチマークテストの際に計測し直してみたのだが、今回も3.3-3.5という値になったので誤りということではないと思われる。 続いてRH2400PRO-LP256Hでは、Web上では2.9-3.8のものが今回は3.5-3.8となっている。再計測でも同じ数値となったので、やはり間違ってはいないようだ。 となると、これはもう計測環境の違いということなんだろうけど、こうも違うと参考にもならないよなぁ。 さて、ほぼすべてのデータを取り終わって、あとは再追試を残すのみ。それが終われば、いよいよ次回からちょっとした考察の開始である。 2008.05.05 さて、まずはRADEON HD 2400PRO搭載ビデオカードとRADEON X1550搭載ビデオカードの動作状況について。 今回、合わせて3枚のRADEON系ビデオカードを新規に調査したわけだが、例によって430BXチップセットSlot1マザー+Windows XP環境ではハードウェア的には正常に動作するものの、ドライバインストール後にリソースの割り当てがうまくいかず、正常に使用できない状況となった。Windows Vistaなら正常に動作するのかは、機会があれば今後検証してみたいところである。 このあたりは、同じPCI Express to PCIブリッジチップを経由していることから、今後さらにRADEON系のPCIビデオカードが登場しても、状況は変わらないだろう。 そして、サーバ側も5V/3.3V両対応仕様のビデオカードなら正常に動作することが確認できたのは大きな収穫。懸念していたRH2400PRO-LP256Hもちゃんと動作したからね。 さらに気がついたことがひとつ。サーバに使用するビデオカードの選定も進めているのだが、静音化するためにファンレスのビデオカードにしようと考えていた。しかし、このサーバはCPUクーラーが強力なせいでケースファンがあまり回らない。すると、ケース内の空気があまり動かないのでファンレスボードにはきつい環境なんだよねぇ。はてさて、どうしたものか… 2008.05.04 朝からせっせとデータを取りながら、ようやく「PCIビデオカードベンチマーク大会♪第4弾?」を書き終えた。 正直言って、データをとりまとめただけであまり面白くはないページになっているのだけど、ここから先の話をするに当たってはこれがないと始まらないので、まぁ参考データということで。 てなわけで、いよいよここからが本題になるのであって、どこまでネタが出せるかが勝負! 2008.05.03 連休恒例の引きこもりになって…と思っていたら、酒とつまみが切れていることに気がついたためコンビニへ買い出しに。 この連休後半はすべて日曜か休日のため、雑誌が発売されたりすることがないことから書店に行く必要もないし、引きこもるには都合のいいパターンである。作業はなかなかはかどらないが、それでも着実にこなしてはいるので、なんとか明日の第1弾公開は実現したいところ。 2008.05.02 さて、ようやくゴールデンウィーク後半…というか本番である。そして、作業も再開。今回も特設ページ方式でいこうと思うが、ページの暫定公開は4日頃の予定。その後、まとまり次第、更新という流れ。 ところで、ドスパラのこのマシン。これはもはや、PCという枠を超えているような気がするのだが?ワークステーションと呼んだ方がいいような。でも、OSはWindows XPなんだよな(笑) 2008.05.01 昨日は、Windows XP SP3のネタで更新しようと思っていたのだが、直前になってキャンセルしやがるんでなかったことに。なんてことを… さて、先日も書いた地デジチューナーボードだが、また比較記事が出ていたので参考までに。 そして、今回はメインマシンで「バッファロー ストリームテスト for 地デジ」を実行してみた。 結果は、最高画質モードでも使用可能ではあるものの、意外にCPU使用率が高いことが判明。今回の環境では44%となっていて、他に常駐しているソフトが動いているような状況だと60%を超えてコマ落ちが発生し始めていた。今回の感じからすると、メーカーが示している動作環境というのは中画質・低画質モードで使用できる最低環境であり、フルハイビジョンで利用しようと思うと推奨環境でないと厳しいようだ。少なくとも、ながら視聴とかバックグラウンドで何かタスクが動いているような場合には、最低動作環境ではコマ落ちが発生すると思う。 ![]() |