ここを見た方からPC-9821Lt/350Aを譲っていただいたので、CPU周りの写真を掲載しておく。 本当は実際に改造をしてクロックアップしようと思っていたのだが、CPU自体を交換しないと熱暴走する可能性が高いようなので、情報のみの掲載ということで。さすがに、Am5x86とかに交換するだけの気力と時間はありません… |
まずは、底面のカバーを外したところ。当たり前のことだが、基本的な配置はPC-9821Ldと同じである。クリックすると大きな画像で見ることができる。戻る時はブラウザの戻る(Back)ボタンで。 CPU周りを拡大したのが次の写真。 |
i486DX2の右にあるIC DESIGNS社(現Cypress)のICD2028DSC-27がクロックジェネレータである。基板上では14、15pinがGNDに落とされていて、17pinがプルアップされているようである。これをちょうど正反対の状態にしてやればいいので、14・15・17pinの足をランドから外し14・15pinはVcc(16pin)へ接続(できれば抵抗を入れてプルアップを)し、17pinはそのまま(内部プルダウン)にするとベースクロックが33MHzとなり、CPUは66MHz動作となる。 ただし放熱が厳しいため、そのままだと熱暴走する確率が高いようだ。熱を底面に逃がすなどの対策を取らないと安定動作は難しいだろう。 |