Celeron/333MHzを搭載した最後期PC-98シリーズのひとつ。もしかしたら、職場のどこかでまだ現役で稼働しているかもしれない。 今回は基板を完全には取り外していないので、暗い画像が多くなっているがご容赦のほどを。 |
マザーボードの後ろ半分。拡張バススロットの下側に当たる部分。PCIスロットのように見える白いコネクタは、拡張バススロット用のもの。その白いコネクタの左側にCPUが位置する。上側に写っているフレームの向こう側がPCIスロット部。 |
写真の上側部分の拡大。おなじみのPC-98機能用チップSTAR ALPHA2と、LANチップのintel82557。 |
PCIスロット近くにあるCPU・メモリクロック生成部。使われているPLL ICは、IC WorksのW49C65-12H。PLL ICとintel FXチップセットとの間に位置する4連ジャンパがPLL IC設定用のもの。ベースクロック(FSB)をいじる場合にはここを。 |
こちらは基板の前半分。SEPPのCeleron CPUとメモリの間に、CPU用電圧生成部がある。PC-9821Xa200などではドーターボード形式でVRMが載っていたが、Slot1マザーでは通常のオンボード形式となっている。 |
電圧生成部の拡大。センターのHIP6004CBが、CPU用の電圧制御を行っているIC。PC-VS26DS7DA2にも載っていた。 |
Texas InstrumentsのLVC32320も電圧生成用(監視用?)と思うが、詳細は不明。奥に見えるEZ1084CTはレギュレータIC。放熱器がないが、かなり熱くなる。 |
チップセットは、intelのFXチップセット。 最後に、HDBENCHのスコアが残してあったので参考までに。 |