約2年ほど前にTualatinコアのCeleronを搭載して1GHz目前まで迫ったがその時点ではそれで満足し、いやそれどころか一時は標準のPentiumII/266MHzに戻ってしまうというどん底までを経験した本機。 その後、3rdマシンとしての地位を復活させるとともに徐々に装備が増強されてきたのだが、微妙に動作が安定しないところがある。どうも長時間高負荷をかけている(DVD Videoの視聴とか)と熱的に安定しないようなのだ。 こうなれば、もういっそのことパワーアップと安定化を同時に実現するしかない!ということで、再びCPUの換装に乗り出すことにした。ようするに、CPUがクロックアップ状態なのを解消しようということなのだけど。 というわけで、今回はSocket370世代のCPUでは最高のクロック倍率を誇るCeleron/1.4GHzを投入してみた。TualatinコアのCPU動作についてはすでに確認済なので、今回も同様の条件で換装してみた。なお、PowerLeapのPL-iP3/Tもこの間にリビジョンアップしており、今回調達したRev.2.0では正式にCeleron/1.4GHzに対応している。 さて、単純にゲタにCPUを搭載して(CPUクーラーはリテール付属のものを使用)起動させてみると、特に問題もなくあっさりと起動した。当然といえば当然だけど。 早速、動作周波数をWCPUIDで確認! |
はい、無事に1GHzで動いてますね。Tualatinコアなので、L2キャッシュも256KBとなっているぞ。ちなみに、BIOS起動画面では「Pentium
Pro Processor 1000MHz」として認識されている。 ついでに、HDBENCHの値なども載せておく。 ★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず ★ ★ ★これからエージングをかけて動作状況を確認していくのだが、DVD Videoを1時間程度かけただけでは不安定なところはなし。CPUクーラーも全然熱くなっていない。これなら熱対策にはかなり有効かと思われる。 ま、また状況が変わったら更新するってことで一つ。 |