2001.08.31 8月も終わりってことで、いよいよ夏休みが終わりっていう人たちも多いのではないだろうか?大学生だったりすると、まだこれから終盤戦っていう場合もあるかとは思うけどね。 この夏に買ったはいいけど、いまだにインストールしていないゲームがいくつか。『Microsoft Train Simulator』も発売日に購入していながら、いまだにインストールしていない。それでも、アドオンソフトを昨日買ってきたりしているので、いいかげんやらないとって感じである。ついでに、『太平洋の嵐3』まで出てたので買ってきてしまったのだが、こいつもプレイ時間がやたら長そうなゲームであり、下手をすると冬になってもほとんど進んでいないなどという事態も想定されてしまう。できれば長期の夏休みでももらって、ゲームを片付けまくりたいところではあるが、無理なんだろうなぁ…。っていうか、そんなにゲームばっかやる気にならんし。 2001.08.30 出張帰りにアキバへ。最大の目的は某ソフトの入手だったのだが、初回版は売り切れで入手不可ということが判明。そんなに売れているのか!と思い家に帰ってから調べてみると、なんか自主回収をしたらしい。やばい映像が入っていたとの自主判断によるとかなんとか告知が出ていた。そりゃ売ってないよなぁ。ちなみに、某中古ソフトショップでは\24,800という値段が付いておりましたです。 さて、その他にもUSB2.0インターフェースなどを入手。これは、サブマシンの整備に使用する予定である。というか、以前の整備が不完全だったことが判明したので、追加整備を行わなければならないのだ。これについては、いずれ実施して書くつもりなのでそれまで待っていてくれ。 2001.08.29 先週木曜日から日曜日まで怒濤の日々を過ごし体力を使い果たしていたため、更新する余力も無し。おまけに、仕事もこういうときに限って忙しいもので、定時退社は夢のまた夢って感じである。 で、今日から出張である。ってことで、さらに体力を消耗するのである。こう忙しいときにネタが豊富なのも困ったもので、いろいろ書きたいことがあったのだが、すべて時機を失してしまったのでお蔵入り。というか、本人が忘れてしまっただけなのだが(笑)。 2001.08.25 実際に書いてるのが26日になってからなのでちょっと遅れたネタなわけですが、ここ数日ムチャクチャ慌ただしいのでWeb自体あまり見ていなかったもんで。などと言い訳しつつ。 2chが閉鎖の危機!だそうで。とはいっても、すぐにつぶれるってわけじゃなくて、とりあえず一部の板を減らしたりといった対応をとるようだ。しかし、あれだけ膨大な掲示板群のデータ転送を無料で行うとは…。っていうか、ここまで2chが巨大なものになるとは思ってなかったんでしょうなぁ。これだからネットワーク関係は先が見えなくて怖いわけで。ちょっと仕事面でも教訓になる話だなどとも感じたりして。 台風11号が通過したあたりから、寝苦しい夜が減ってきて秋の気配が徐々に。ついでに、ビールも秋季限定発売ものが続々と。とりあえず、キリンの秋味から飲んでみた。いや、だからって秋を感じたわけじゃないぞ。これが栗入りビールとか梨味のビール(ビールじゃないな…)とか松茸の香り付きビール(どんなビールやねん!)とかならわからんでもないが(笑)。 しかし、今回の秋味はなんか某社のスーバードライに近づいたような。やっぱりキリンも売れなきゃいかんので世間に迎合するのねぇ。オレとしてはあまり好きじゃないぞ。 2001.08.24 都合により午後から仕事を休もうと思っていたのだが、次から次へと舞い込む仕事に早々に断念。さらに、1時間くらい早退しようと仕事を進めて(先送りとも言う)いたにもかかわらず、やはり果たせず。結局、定時よりも1時間以上遅くなってからの帰宅となった。休みも取れないっていう状況は何とかしたいよなぁ… 某SMAPのゴローちゃんが、道路交通法違反及び公務執行妨害で逮捕とか。路駐してた車に乗り込んで警官の足にぶつけてまで逃げようとするとは、気が動転していたんだとしか思えんぞ。ま、人間そういうときもあるさ。 2001.08.23 某事件で、またもやゲーム・同人誌関係が注目を浴びているような…。しかし、やおい本作っていたというのは予想外でしたわい。 えぇっと、最近はかなり忙しくここの更新もネタはあれども…って感じ。もうしばらくはこんな状況が続きそうである。来週の出張のスケジュールも決めなければいけないのだが、とてもそれすら手が回っていない有様。どうやって行ったらいいんだろう(^^;) 2001.08.22 台風11号接近に伴う臨時更新ってことで。 午前4時頃に激しい風雨の音で目が覚めて以来、台風情報や交通情報を収集してきたが、静岡県内も午前中いっぱいは影響が残ると判断。JR東海も一部の運休区間を除いて運転するようだが、新幹線も状況によっては打ち切りもありというスタンスのようだ。通勤手段も今のところ残されているが、時間が読めないのが辛いところである。いつもより早めの出動を余儀なくされるのは間違いない。 ただ、常に風雨が強いというわけでもないので、うまくすれば弱めで推移する可能性もあるわけだが、読めないのが辛いところである。こんなに足の遅い台風ってのも珍しいよなぁ。 2001.08.21 台風接近を報せるニュースが流れ続けるも、なかなかその気配はなし。それでも、午後になると新幹線や在来線の運転見合わせとか、河川の増水に関する情報が流れ続け、遠距離から通勤している人の中には早めの帰宅をするってぇ人も現れて、徐々にそれらしい雰囲気が。 そんな日に、こんな製品が発表された。しばらく前から「出る、出るぞぉ〜!」と噂されてきた製品で、ドコモからも近日発売との情報が出ていたものだが、とうとうその詳細が明らかになったわけだ。 CASSIOPEIAを使い始めてからおよそ2年が経過。その間、様々な新製品が出たにもかかわらずこれまでずっと使い続けてきた。それほど使用頻度は高くないとはいえ、海外にまでその活動範囲を拡げているのでコスト的には十分ペイできているのではないだろうか? そんなCASSIOPEIAの能力不足は明らかだ。そもそも、購入時点でも性能面では今ひとつだったのに、昨今のARM系プロセッサの高速化などと比較すると、相対的な低下は免れないところである。ってことで、ずっと新しいマシンの導入を検討し続けてきたのだが、サイズ・価格の面で妥当なマシンが無く実現できなかった。機能面ではJornada720あたりが最有力だったのだが、いかんせん価格が高くてとてもじゃないが手を出せなかった。価格面では初代シグマリオンに惹かれるものがあったのだが、こちらは機能面が今ひとつ。 そういうところに登場した本製品だけに、ブツを目前にすると思わずやられちゃう(笑)可能性は高い。もしかしたら来月の今頃には…。ただ、ドコモの製品はしばらくすると在庫をはき出して激安処分されるのが通例なので、それを考えるとすぐに買うのは不利なのだが、値段が下がるのを待っていると買い時を失うのは明白なので、なんとも。 2001.08.20 うちでは、CD-RライティングソフトとしてB's Recorder Goldを使用している。その前は、WinCDR4.0 を使用していたのだが、この前AOpenのCRW1232Aを導入したときに、B's Recorderが付属してきたので変更したのである。 そして、最近なにげなくCloneCDのページを見ていたら、CRW1232Aが対応機種に含まれているのを発見。プロテクトがかかっているCD-ROMが増えている現状を鑑みれば、やはりCloneCDの導入は必須といえよう。ということで、早速だが体験版をダウンロードしてきて試用してみた。 手元にはいくつかのプロテクトのかかったCD-ROMがあるため、方式の異なるプロテクトのものを2枚焼いてみた。結論から言えば、2枚とも問題なく焼けた。プロテクトリングもSafeDiscも焼けたってことで、とりあえず導入決定でしょう。うむうむ、これでCD-Rの活用範囲が広がるというものである。 プロテクトといえば、その昔はフロッピーにいろいろと細工してコピーできなくするというのが普通で、みんなそのプロテクト破りに励んだものであった。かくいうオレも、MSXのディスクベースで供給されるゲームやツールのプロテクトを解析したものである。そのおかげで、セクタやらクラスタの概念やFATの構造を理解し、どのようにファイルを記録しているのかがわかるようになった。ちなみに、マシン語モニタ・Z80アセンブラ・逆アセンブラなどのツールを揃えたのもこの頃である。当然、金はなかったので雑誌のリストをセコセコ打ち込んだのは言うまでもない。 いまや、Windows2000でNTFSをメインで使っているため、当時の知識をそのまま使うことはできないことも多いが、それでも概念やら構造やらは十分に参考になるものである。今は、CD-ROMやDVDにかかっているプロテクトを解析する時代となっているが、技術は高度になってもやっぱり基本は同じかなぁ…という感じである。 2001.08.19 うちのセカンドマシンもそうだが、静穏化の目的などで空冷ファンの回転数を落として使用していることがあると思う。通常、ケースファン・CPUファンなどはDCブラシレスモーターを使用しており、単純に言えば供給電圧を規定値より下げてやれば回転数が落ちることを利用して、静穏化を図るのが普通である。 ところで、この電圧を制御するために半固定抵抗を利用している例があるようだ。確かに、モーターと直列に抵抗を入れて分圧してやればファンにかかる電圧は下がるわけで、回転数が下がることになり問題ないように見えるのだが、そもそも半固定抵抗に電流が流れるように使用するのは誤りなのだ。もちろん、電力用に作られた半固定抵抗・可変抵抗であれば問題ないのだが、普通に売っている民生用のものは微少電流以上の電流を流すことを考慮していないのだ。 このあたりを考えないで、単純に半固定抵抗を使用している例をホームページなどで公開していながら、危険性を明記していないのはマズイのではないだろうかと常々思っている。なかには、その旨書いているところもあるのだが、半固定抵抗で抵抗値を調節した後は、同じ値の電力用抵抗に置き換えて使用すべきである。もちろん、この時の耐電力は PowerDerating を考慮すべきであり、2倍以上の余裕をもつ抵抗を使用すべきであるのは言うまでもない。 さて、そんな難しいことはわかんない!という人のために、こんな製品が登場した。過去にもこういった類のものがなかったわけではないが、ここまでコンパクトでかつ必要な機能を実装した製品はなかったように思う。こういうものを使えば、万が一の時にもトラブルを回避できると思うので、もっと広まって欲しいものである。ただ、もうちょっと安くならないとねぇ… 2001.08.18 ThinkPad600については、一晩で終わり。とりあえずWindowsMeは普通に動いているようなので、特に書くべきこともなし。ま、WindowsMe用にレジストリを書き換えてあげないと、IDEドライバがおかしくなるってあたりぐらいしか注意事項は無し。月曜日には持ち主の元へ帰っていくことであろう。 夜になって、メロンを食った後にかっぱえびせんをつまみにしてビール飲んだら気持ち悪くなった。なんか食い合わせが悪かったんだろうか?メロンとビールってのは同時じゃないし、別にパーティーの食後のデザートでメロン食べてもなんともならないしなぁ。とすると、メロンとかっぱえびせんの組み合わせが悪いのか?こりゃ確かにあんまりいいとは言えなさそうだが… 2001.08.17 ThinkPad600(初代)がやってきた。別にオレのものというわけではなく、オークションで落としたはいいがOSを再インストールするのに面倒になったという、ThinkPad使いの風上にもおけない(笑)人からの再生依頼なのだ。 もともとWindows2000がベーシックな状態でインストールされていたのだが、「2000は使いにくい!」というお言葉でWindowsMeを導入することになったのだが、発売時期の関係上、入れ替えなければならないドライバがそこそこの数に上るので、それなりに手間がかかる作業ではあるのだが、この程度のことは片手間でこなさないとねぇ。 実際のところ、Windows2000での稼働実績の方が高いようで、WindowsMeを導入したThinkPad600の話はあまり聴かないのだが、ちょろっと動作が重い(表示がひっかかる程度)という情報もあるので、Windows2000に戻すということにもなりかねないと考えている。とりあえず、IBMのサイトからドライバ群をダウンロードしているのだが、どうとでも対応できるように準備中である。 ってことで、しばらくはThinkPad600ネタが続くかも。 2001.08.16 久しぶりにマックへ。お盆の時期も相変わらず親子連れ・ガキ共が大量に出現していて混雑しているため、なかなか行く機会のなかったマックだが、なぜか昨日は空いていたのでふらっと。そうそう、今日から新商品が登場したからっていうのも大きな理由だけど。 さて、まずはマックサルササンドをオーダー。今回のテーマはメキシカンらしいのだが、どこがメキシカンなのかというとトマトとサルサソースを使用しているからということらしい。 席についてパッケージを見ると、ビッグマックのような紙パッケージに入っている。もちろん、サルササンド用の印刷だけど。 そして、パッケージを開けて一瞥する。 「ふ〜ん、ビッグマックに似てるなぁ。ビッグマックの派生品だったのか?」という感想を持つ。 さらに、一口がぶり。 「ビッグマックみたいだなぁ…」 もう一口がぶり。 「ビッグマックじゃねぇか!」 ってことで、サルササンド食えなかった(^^;)。まさか中味がビッグマックに化けているとは、2口食べるまでは気が付かなかったぞ。よくよく写真を見ると、トマト入っていないしバンズの中段なんて余分なものは入っているし、見るからに違うんだけど、思いこみとはなかなかに回避できないものである。 普通ならクレームをつけるところだが、今回はビッグマックの方が値段が高いので「儲けた、儲けた!」って気になってしまい、ノークレームで。でも、よくよく考えると食いたいモノを食えなかったんだから損してるとも言えるんだよなぁ。ま、また行けばいいんだけどさ。 2001.08.14 立秋を過ぎたとはいえ相変わらず暑い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしですか? などと、昨日に引き続いて時候の挨拶で始めてみた(昨日のは時候じゃないってか?)が、いいかげんバテ気味である。体力はもちろんだが、財布も人生も夏バテ気味で、やる気無し。物欲もわいてこない有様で、かなり程度はひどいようである。ついこの間までは、将来を見据えた設備投資を細々と行っていたのだが、いまはもうその動きもぱったり。これもある意味不況なのかも。 ってことで、寝る。 2001.08.13 世の中はお盆休みらしく渋滞やら起こっているらしいが、特にオレの生活には関係なし。この時期は忙しくて休めないし。でも、通勤列車が空いているのはうれしいねぇ。いつもこれくらい余裕がある車内だと疲れも減って良いんだけど。 などという時候の挨拶のような内容はさておき、先週書くつもりだったネタを一つ。 世間ではブロードバンドが爆発的に広まっている(とマスコミが勝手に書いている)なかで、オレのところはいまだにフレッツ・ISDNで接続している。前にも書いたかと思うが、本命は光ファイバだと考えているので、FTTHサービスが始まればそれをすぐに導入するつもりなのである。よって、それまでにCATVインターネットやADSLを導入してしまうと、初期投資が回収できない可能性があるので、ずっとISDNでねばっているのである。 ところが、某T○KAI(2文字目は伏せ字です。一応…)という というのも、うちはISDNを2回線導入している。しかも、同じ端子函から4芯のケーブルで保安器まできて、さらに屋内配線につながっている。仮に、この1つをアナログに戻してADSLにしても、ISDNの干渉を受けるのではないか?ということが想像できるのである。 で、ものは試しということで某T○KAIにメールで問い合わせたところ、やはり「隣の回線にISDN回線があった 場合には、影響を受ける」可能性が高い旨の回答をいただいた。やはり思った通りで、いくらAnnex-C規格を採用しているとはいえ影響が全く出ないということはあり得ないわけで、この時点でADSL導入規格は消えてしまったのである。 しかし、思ったより某T○KAIの対応が速かったのには見直した。昔に較べてまともになったのかなぁ?それでも相変わらずあまりいい評判を聞かないのはなぜなんでしょうねぇ(笑)。 2001.08.12 ようやく、元通りに近い環境までこぎつけた。この文も復旧なったDreamWeaverで書いてるしね。 しかし、サブマシンがあってこれほどよかったと思うことはなかったねぇ。Webブラウズやメールチェックなどの基本機能はメインマシンと同等に整備してあるしHTML加工もできるから、必要最低限の仕事はこれで片づいてしまうわけ。ま、キーボードが打ちにくいとか微妙に処理速度が遅いとか画面が小さいとか、いろいろと不都合な面があるのは当然なのだが、DVD見る能力まであるのだから十分だわ。 こう考えると、いったいメインマシンの存在意義って何?ってことになるのだが、サブマシンは3D関係がひ弱なので、ゲームはもうメインマシンの方でないと!ってえことは、メインマシンは単なるゲームマシンってことかい(^^;)。 2001.08.11 昨日、回復基調にのったと書いたばかりなのに、またもや再インストール実施中。しかも、深夜になってからね(^^;)。 やっぱりRAID組むのは信頼性のあるボード・チップでやらないとだめだねぇ。これだから、サーバではSCSIでやるんだってことを実感したよ。しかも、HPT370チップは結構シビアな動作をするみたいで、信頼性は今一歩ってところか?速度でいえばFASTTRAK100あたりとかわらんみたいだけど。まぁ、あくまでもパーソナルユースだから許されるってことでね。 でも、マジな話しRAIDやる場合は、「ディスクの障害=即データ破損」で救出不可と考えておくくらいの方がいいような気がする。普通にIDEでつないでいるのなら、他のインターフェースにつなぎ替えて認識できれば救出できる可能性もあるが、RAID0だと手段がないから困る。だから、ちょっとでも信頼性を上げたいのであれば、SCSIでRAID5にしたほうがいいだろう。仕事で用意するサーバもそうした方がいいかな?と考慮しているところである。 実は、先週の土曜日から書こうと思っているネタがあったのだが、とうとうここまで書けずに終わってしまった。果たしてそのネタを書くことができるのはいつ? 2001.08.10 (7〜10日の苦闘の跡) 前回からえらく日付が空いてしまったが、ようやく回復基調にのったと思われるのでこうして更新している。 こういう書き方をしていることからもわかるとおり、実はいまだに完全復旧しているわけではないのだ。だいたい、連日作業をしていながら、最終インストール作業に入ったのが今日だというのだからその時間のかかり方は尋常ではない。 ま、これだけ時間がかかってしまったそもそもの理由は、やはりRAIDで使用していたHDDの障害にある。HDDが反応しなくなってしまった理由は、どうやらMBRとBPBの一部が破損したことにあったようだ。RAIDのうち起動側のディスクがやはりやられてしまったようで、もう1台の方は何ともなかったのだけど。 このやられてしまった方のディスクが、これまた単独ではBIOSから見えなくなっているため、FDISKすらかけられなかったのだが、以前の経験からオンボードIDEデバイスのスレーブにぶら下げてみるとBIOSからは認識可能となった。ここで問題なのが、どうやってFDISK /MBRの呪文を適用するかということである。こいつをマスタとしてつないでいるのなら唱えようもあるが、スレーブにつながっていてはねぇ。 しょうがないので、ソフトウェア的なツールを使ってまずは仮のMBRとBPBを作ることにし、それでBIOSから認識できるようになった。文で書くとわずかにこれだけだが、この作業を行うのに一晩かかっているのだ… そして、マスタデバイスとしてつなぎ直してからFDISKをかけ直し、とりあえずフォーマット可能な状態に戻ったのである。しかし、これから先がまだ長い。再びRAID構成にしてWindows2000のインストールを試みるが、NTFSフォーマットでどうしても失敗してしまうのだ。これが何度やってもだめ。ATA100Rの時はそんなに苦労した覚えはないのだが、また外れを買ってしまったのだろうか(^^;) これについては、翌日になってからNTFSフォーマットを諦め、FAT32でのインストールに切り替えることで通過。Windows2000インストール後にFAT32→NTFS変換を実施。晴れてWindows2000のインストールに成功したのであった。 ところがまたまた問題が発生。別のドライブにWindowsMeをインストールしてデュアルブートにしているのだが、Windows2000のインストールによってWindowsMeが起動できなくなってしまったのだ。さらに、これを修正するのに時間がかかり、Windows2000もWindowsMeも正常に起動できるようになったのが今日なのである。 いやいや、ここまで長い長い道のりであった。まだパッチ当てたりソフトのインストールとか残っているのだが、なんとかこの休みの間に片づきそうである。そんな中、初めてその効用を発揮した機材がある。それは、DVD-RAMドライブである。WindowsMEが入っているドライブのデータをすべてバックアップをとるのに、およそ6GBの容量を必要としたのだが、DVD-RAMなら表・裏で1枚に納めることができた。PDなんか使ってたらムチャクチャ枚数使ってしまうし、手間は多いし、とてもじゃないがバックアップをとる気にならなかっただろう。うむうむ、DVD-RAMって便利だよなぁ(それならWindows2000の方のバックアップとっとけ!っていうツッコミは無しね)。 2001.08.06 ATA RAIDカードの崩壊というアクシデントからなんとか復旧したマシンは、各種アプリや設定を急ピッチで再構築し、なんとかWebやメール関係の処理ができるようになった。前回の5日付け雑感を書いたのは、このような状況であった。 その後、さらにベンチマークを動かしたりして正常に動いていることを確認していたのだが、ある時にリブートしたらそのままOSが立ち上がらなくなるという症状が発生してしまった。ドライバの動作状況を確認してみると、やはりRAIDドライバで落ちているようだ。回復コンソールなどで復旧を試みるも、だんだん症状が悪化していき、最後にはうんともすんとも言わなくなってしまった。これは、どうやらHDDがとんでしまったとしか思えん! ってことで、一度は立ち直ったかに見えたのだが、実はさらなる泥沼にはまっていたということが判明したわけである。ことここにいたっては、すぐにどうこうというわけにもいかないので、とりあえずこのまま放置して寝るしかないのだ。 2001.08.05 前日、メモリを載せ替えて好調に動作していたマシンだが、今日になって劇的な展開を迎えることとなった。 そもそものきっかけは、IDE RAIDカードのBIOSである。HighPoint TechnologiesのHPT370チップを使用した、ATA100Rというカードを使用しているのだが、これの新しいBIOSとドライバが公開されているのを発見した。 実のところ、このボードは製造元がよくわからないバルクに近いものなのだが、恵安が発売元になっており一応とはいえ保証書も付いているシロモノである。サポートも恵安が行うことになっており、ここのホームページにBIOSデータ等がアップされていたのだ。 メモリの載せ替えで動作が安定していたことに気をよくして、オレはATAカードのBIOSアップデートを行うことにした。データをダウンロードし、指示に従って起動ディスクを作ってFlash ROMの書き換えを行ったところ… 画面にはAbort!のメッセージが。エラーメッセージよれば、書き換え後のコンペアでデータ不一致となっているようなのだ。再度やり直してみても全く同じ症状。ボードは認識して、書き込みもうまくいっているように見えるのに、実際のところはうまく書き込みできていないのである。 うぅむ、BIOSのアップデートでヘボったのは初めてである。やむなく再起動をしてみると、完全にBIOSが吹っ飛んだらしくボードを正常に認識してくれない。見事にブッ壊れたわけである。 こうなってしまうと、もはやボードを替えざるをえない。急遽、新しいRAIDカードを調達することにした。 いくつかの店を回ったのだが、おなじHPT370を使用したRAIDカードは、ABITのHOTRODしか入手できなかったため、それを緊急購入。おなじチップを使用しているので、あらためてHDDをフォーマットしたりとかしなくてもそのまま動く可能性が高い!という考えに基づいているのだが果たして結果は? 早速取り付けて試してみると、起動プロセスに無事突入。しかし、その途中でディスクにアクセスに行ったまま反応が返ってこなくなってしまった。BIOSのバージョン違いによるものなのか、ATA100Rがブートレコードの一部を道連れにしていたのか原因は不明であるが、そのまま使うことができなくなってしまったのは間違いない。 ってことで、やむなくHDDを再フォーマット。またもやデータは闇の彼方に消えてしまうこととなった。HDDの動作自体に問題はないものの、救出できなかった重要データもあり、かなりの痛手を被った(金銭的にもね)わけだが、とりあえず復旧できたので、一安心といったところである。 まったく、余計なことをしたばかりにとんでもないことになったものである。サポートに不安を感じていた恵安らしいといえばらしいというか。信じたオレがバカだったということね。あぁ、そういえば箱に貼ってあるシールには「サボード:恵安株式会社」って書いてあったっけ。こりゃサポートのことじゃなかったわけね(^^;)。 2001.08.04 ようやく週末にたどりついた。ここ最近バタバタしていたから、ゆっくりとした週末ってのは久しぶりである。 で、そんな週末ということで、メモリを買ってきた(爆)。昔、まだまだメモリが高かった頃(ってそんな昔か?)、メモリの増設単位は64MBだった。そのため、オレのマシンも64MBや128MBのDIMMでの増設の繰り返しで、1枚として同じDIMMがないという有様。で、これがどうも動作が不安定な原因のようなのだ。 購入した時期によって、64MBで2bank構成のものもあれば、128MBで1bankのものがあったりするのがまずい上に、すべてPC100/CL=2のものである。これをFSB133MHzで無理矢理CL=2で動かしているんだから、不安定なのは当たり前だと言われてしまえばそのとおりなのだが、やはり限界に近いところで安定させるためには、こういったところをきっちりしなければいけないってことで。 今回調達したのは、PC133 256MB CL=2のSDRAM DIMMを2枚。ちょろっとVC SDRAMも考えたのだが、やはりコストパフォーマンスが悪いので却下。アキバでPC150とかPC166なんてヤツを買ってくるってのもありだが、それはそれでオーバースペックだと思うのでねぇ。ちなみに、容量が256MBなのはマザーボード側の制限のため。枚数が2枚なのはbankアクセスの都合ってことで、これが事実上の最大容量である。 メモリを入れ替えてみた感想は、遅くなったかな?ってあたりか。今までは、PC100のメモリを無理矢理133MHzで動かしていた分、タイミング的に速く動いていたのかもしれん。それが適正なタイミングになったから、ちょっと遅く感じるようになった可能性が高い。でも、安定度は格段に向上。Windows2000でもメモリが原因によるエラーはほぼ無くなったように思える。やっぱり余裕のある部品を使うってのは重要ですなぁ。 これで一件落着!だったのだが、このあと思いもよらない新展開が待ち受けていたのであった。その驚くべき内容は次回大公開! 2001.08.03 今日も飲み放題〜。ビールばかりひたすら飲んで、さらに食べまくる。んなことばかりやってるから太るんだよなぁ…。ってことで、今日はこれだけ。 2001.08.02 8月に入った途端、飲み会の嵐。今日は職場の同じシマの人たちで暑気払い。会場は焼き肉食べ放題のお店ってことで、ひたすら食いまくる。ロースだカルビだハツだハラミだと頼みまくり、さらにはクッパ、ビビンバまども飛び交う始末。だいたい、初めからビビンバ頼むってのは邪道じゃないかい?(笑) 一応、飲み放題にもなっていて総トータルで1人\3,500ポッキリ!だったので、食べた量からすると元はとれたんではないかと思う。片っ端から焼いていって、焼けたものから食べる。ってのは当たり前だが、火力は強いまま焼いているので、どんどん焦げてきてしまうのだ。となると、とにかく食べるしかない。すると、その空いたスペースに他のヤツが肉を置く、というすさまじいスピードで片づけていくので、がんがん胃の中に消えていくのだ。唯一、野菜を焼いているときだけが安息のひとときとなっていたが。 ところで、飲み放題のビールってヤツだが、これが発泡酒なんだよねぇ。たぶんキリンの端麗なのでまだいいのだが、やっぱりビールと発泡酒は違うぞ!最近はそういう店が結構多いようだが、やめてほしいものである。 で、明日も暑気払い〜 2001.08.01 ここ最近、ドコモ叩きの筆頭にあげられてきた迷惑メール(出会い系メールがほとんど)だが、メールアドレスの変更徹底やパケット無料枠の設定などといった対応策が行われ始めた。しかし、これがオレにとっては思わぬ弊害を産むこととなってしまったのだ。 というのも、オレはiモード端末購入直後から不必要なメールの着信を防ぐために、メールアドレスは電話番号使用のデフォ値から、ユーザー設定アドレスに変更していた。このため、従来の電話番号アドレスを対象にしたメール攻撃からは逃れてきたのである。 ところが、この問題が発覚してアドレス変更が対応策として告知された結果、メールの発信側が対象アドレスを数字列のアドレスからアルファベットを含むアドレスに拡大してしまった。これにより、ずっと迷惑メールなんて受けてこなかったオレの端末にも出会い系メールが入るようになってしまったのだ。特に、新しいソフトが開発されたらしい2週間ぐらい前からは昼夜を問わずメール着信がある状況になったため、とうとうアドレスの変更をしなきゃならなくなってしまったのだ。 普段から携帯のメールは着信しか使用していない上に、ほとんどの人にアドレスを教えていない関係上、アドレスの変更はそれほど影響はないのだが、それでもアドレスがアルファベット・記号・数字を組み合わせた複雑な文字列となってしまい、使いにくくなったことは間違いない。もしこれでもまだメールが来るようなら、アドレス長を制限いっぱいまで伸ばすといった、さらに使い勝手の悪い対策をとらなければならなくなるのだが、いまのところ着信メール数はゼロとなっているため、そのままにしてある。でも、新しいソフトを開発されてしまうと状況は変わる可能性は大きいのだが。 実は、変更前のアドレスはアルファベットのみで比較的わかりやすい文字列だったため、迷惑メールじゃなくて間違いメールが来ることがあった。数ヶ月に一度、「待ち合わせに遅れる!」といった内容のものとか内輪話だったりとかいろいろなのだが、「違ってますよ〜」などと返事を出すのも何なので放置していた。しかし、アドレス変えてちょっと複雑になったから今後はこういうメールは来なくなるかと思うと、ちょっとさびしかったりして(笑)。 |