2005.05.31 6月11日に財政状況がピンチに陥ることが判明。 というのも、カードの請求額のうち、4月ではなくて5月扱いになったものの金額が予想外に多く、しかもそれが予備カードで発生してしまったものだから、完全にノーマークとなっていたからだ。ATMが表示する口座残高の金額を見て、「おかしい、先週まではあったはずなのに…」とつぶやくオレの姿があったり。 んなわけで、しばらく保有資産の売却を続けなければならないことに。といっても、もうだいぶ売り払ってしまったので、大きなものは残っていないのだが。 一方で、PC98-NX強化計画は準備段階ながら着実に進行中。様々なアイテムを揃えつつ基礎実験を繰り返すといったことで、こちらには相変わらず資金が投じられている。本当は、これをなくすだけで資金状況はだいぶ改善されるはずなのだけど。 そうそう、前回書いたPC98-NXのメモリエラーの改善だが、最終的に効いたのはPC133 CL=2メモリの投入というもの。ようするに、本来PC66規格のものをクロックアップしたら、PC100 CL=2、PC133 CL=3ではどうしてもタイミングが間に合わなかったために、PC133 CL=2が必須となってしまったというわけだ。いやいや、エライ高価なパーツを要求するシステムになっとるのぉ。 これでメモリ関係は一段落したので、ようやくWebページも更新できそうだな。 2005.05.29 セカンドマシンのHDD容量に余裕が無くなった(インストールしただけのゲームが多すぎ…)ことから、HDDの容量アップを計画。 小型ベアボーンマシンである本機は、RAIDを組んだりできないため、HDD単体で性能を発揮できる能力の高いものが要求されることから、今回はMAXTORのDiamondMax10シリーズの6B250R0を選択。信頼性を加味してMaxLineIIIシリーズの7B250R0ということも考慮したが、セカンドマシンでそこまですることも無かろうと。 それにしても、120GBものデータがあるとバックアップだけで一苦労。IEEE1394経由でやってたら、CRCチェックでエラーが出たといって何度も途中ではねられたり。結局、バックアップが取れたところでHDDを換装してしまい、強制的に書き戻して仕上げることにした。 なんだかんだで、ほぼ丸1日作業していたわけだが、その間にDVD-Rドライブのファームウェアを上げたり、ServicePack2を入れたり(初投入!)となんやかんやと手を入れた結果、当面の課題は解消されることに。DVD-Rドライブのファーム書き換えで、ちゃんとUltraDMAで認識されるようになったのは大きかったな。 ちなみに、同時進行でサーバのデータ全バックアップも進行していたのだが、こちらもほぼ丸1日かかった。なんでこんなにデータがいっぱいあるんでしょうなぁ。 さらに、その一方でPC98-NXの検証作業が進行。いろいろと追試を行った結果、新たに確認できた事項もいくつか。そのうち、ぼちぼち書いていくことにしましょうか。とりあえず、メモリのエラーが無くなったのは良きから良きかな。 2005.05.28 久しぶりにPC98-NX強化計画について触れておきたいと思う。 まずは、RADEON9250搭載PCIビデオカードが動作したことについては、すでに書いた。これによって、少なくともチップ自体は現在でもPCI Rev.2.1に対応していることが確認できた。 となれば、あとは現環境で動くカードを探すのみである。 現在、国内でPCIビデオカードを積極的に供給しているベンダーは、幸か不幸か玄人志向が筆頭となってしまった。よって、PC98-NX強化計画でも何度となく玄人指向扱いのビデオカードが登場することになる。 RD925-LP128Cで動作確認できたわけだが、他の複合カードや内蔵USBとぶつかって、組み合わせによって動作しない(いわゆる相性ですな)ことは既報のとおり。 となれば、新しいカードを探すことになるわけだが、 現環境で稼働しているのはRD92SE-LP64Dである。って、ありゃもうディスコンになってるよ。で、この4月に取扱が始まったのは、RD9250-LP64Dである。 この2つは、玄人志向のページを見る限り(上の画像は、当該ページの画像へ直リン)、メーカーは異なるのだが基板のレイアウトは同じように見える(色も違うよねぇ)。ということは、ATiのリファレンスどおりの設計がなされている可能性が高い。それなら、PCI Rev.2.1で動いてもおかしくない。 ということで、早速RD9250-LP64Dを通販で発注してみた。そして、数日後に届いたカードを見てびっくり。えぇっと、これはどういうことですか? ちゃんと見分けつきますか?同じカードが2枚並んでいるように見えるのだけど、実際のところは違う。上側がRD92SE-LP64Dで下側がRD9250-LP64Dである。 画像ではわからないと思うが、部品配置も見分けがつかず、しかも部品定数も部品メーカーも同じという状態。見分けるには、裏面に貼ってあるシールで判別するしかない。これって、本当の製造元って同じじゃないですか?っていうか、絶対同じだろう、これ。 こりゃ、動かなけりゃおかしいだろう(笑)。 ということで、当然のことながら無事にPC98-NXで動作してくれた。本当にGPUチップとメモリが違うだけみたいな感じ。最初からこれで挑戦していれば無駄な投資も抑えられたんだけどなぁ。 2005.05.27 すみやの株価は、どうやら下げ基調に転じた模様。そりゃ当然だよなぁ。あの決算発表で、しかも特損が出るっていうんじゃねぇ。ちなみに、個人的には7割の確率で中間決算発表時に2006年3月期の業績予想下方修正が行われると想定。もしかしたら、またまた下半期で劇的な売り上げを計上することにして通期ではトントンに持ち込むかもしれないが、少なくとも前期実績については予想を下回るのは間違いないと思う。 さて、ちょっと面白そうだったので『夕刊フジBLOG』の見出し配信サービスによる、記事見出しの掲載を始めてみた。 昔々、まだブロードバンドが普及する前の時代に、Webページへの広告掲載を行ったことがあったが、画像を含むデータを他サーバから引っ張ってくるとかなり表示が重くなったため、自分も含めてユーザーの負担が大きいと判断して取りやめており、それ以来、原則として広告の類などは一切載せていない。唯一の例外はReadMe!関係だけね。 夕刊フジBLOGの見出し配信は、広告も含めてテキストベースなので、広告が入ってもそれほど重くならないと判断したことと、内容の改変をしなければ文字の大きさや色などを自由に変更してもいい、また掲載位置も自由ということから、ページ全体との統一感も取りやすいので、これならばと。 まぁ、カテゴリを限定しているのでそれほど面白くはないと思うけど、おもしろニュースは他のサイトに任せておけばいいので、うちはこんなところでしばらくやってみるつもり。本当は、RSS配信とかもやってみたいんだけど、こんなページでどういうデータを作るっちゅうねん!ってことで手を付けてなかったり。 2005.05.23 さて、予告どおりすみやの平成17年3月期決算が発表されたことから、注目すべき点をいくつか。 まず、基本的な数字は先日の下方修正のとおりで、目新しさはなし。バランスシート等を見ると、対前期比でマイナスがついている項目がほとんどで、全体的にジリ貧という傾向が顕著である。その一方で、リストラや不採算店舗の撤退もある程度片付いてしまったことから、大きな経費の削減は無理だった模様。在庫の調整でかろうじて釣り合いを取っているというところか。有価証券の売却益がなければ黒字の維持は難しかったと思われるので、均衡の取れたスリム化とは言えず、相対的にはマイナスという評価で。 今後の経営方針についても目新しいところは見られない。一応、方向としてはリサイクル事業(中古CDの買い取り・販売)の拡充ということになっているが、これも一体どこまで収益に貢献できるようになるかはまだよく見えない。その他、書籍等は相変わらず利益を出しているものの、全体としてはCD/DVDの収益力低下をカバーしきれる程ではないため、CD/DVDで爆発的なヒット商品が出ない限りは、劇的な改善は難しいだろう。それにしても、品種別売上高明細表を見ると、すべての商品分野で対前期比減になっているというのはすごいな。 財務面で目新しいところでは、新たに社債の発行があった点であろう。金額にして4億円なのだが、問題は、そのうちの1億円が1年以内の償還予定という短期社債になっていることか。償還資金は確保できるのか?そこまでしておきながら、キャッシュフローはだいぶ悪化。流動性のある資金を生み出すのが難しくなっている模様である。 さて、平成18年3月期においては、減損会計処理に移行することから含み損が表面化して影響を与える可能性があることが示されている。また、それとは別に厚生年金基金脱退に伴う特別損失が発生することも予告されている。まだ保有有価証券残高がそれなりにあることから、その取り崩し等でとりあえずはしのぐと思われるが、それも永久に続けられるものではないのは当然のところ。 そして、経常利益では黒字を見込むものの、これらの特損が響いて純利益では大幅な赤字となるとしている。それにしても、経常利益は中間期・通期とも黒字と見ているが、前回決算発表時もそんな予想を立てて、結局は中間期で赤字、通期でかろうじて黒字という結果になったことを考えれば、もう少し下ブレするとの判断が妥当ではないだろうか。 ま、昨年度の決算と較べて、全体的に勢いがないというか威勢がないというか、ウソでもいいから業績が回復します!という明るさがないってのが、今回の特徴かと。キツイなぁ… 2005.05.22 (9日のつづき) だいぶ間が空いてしまったなぁ。 さて、Celeron/900MHzとWS440BXを投入して安定したサーバを構成することに成功したわけだが、わずか数日にしてどうにもその能力にいまいち物足りないところを感じるようになった。 ことここに至っては仕方がない。もう一度、PentiumIII/1GHzを使ってサーバを組み直すことを決断したのである。手元に残されたマザーボードは、正体不明のVIA Apollo Pro133搭載マザーのみ。これではいくらなんでも…とその時思い出したのが、ハードオフにジャンクとして転がっていたAOpenのAX6BC Proである。ちょっと値段が高いので誰も手を出さないため、ずっとジャンク箱に眠っているものがあるのに気がついたのだ。 翌日になって早速ハードオフに向かったところ、そいつはまだ存在していた。あらためて確認したところ、外見上特に問題はない。それどころか、CPU Slotとメモリソケットの間が結構広く空いていることに気がついた。Slot1マザーの場合、Socket370タイプのCPUを使おうとすると、どうしてもゲタとメモリソケットの間隔で高さ方向が、またノースブリッジ(放熱器を含む)との間隔により横方向が、さらに周辺の電解コンデンサの配置により全体の大きさが制限されてしまうため、なかなか静音タイプの大きめのCPUクーラーを使うことができないのだが、このマザーならそのあたりの問題はクリアできそうだ。さすが、パワーユーザー向けのマザーボードである。ちなみに、WS440BXにCeleron/900MHzを積んだ時には、純正CPUクーラーからファンを取り除いて、そこに別の静音ファンをねじ止めするという方法でクリアしていたのだが。 購入後、早速動作試験を開始。基本動作に問題はないことから、BIOSのアップデート等を経て、メモリの設定を開始する。いかにメモリの設定を速くすることができるかが高速動作の肝となるだけに、CPUとメモリの動作限界を見極めなければならない。この作業だけで丸1日かかって、最終的にCPUはFSB133MHzでの動作が、メモリはPC133 CL=2での動作が安定することを確認(CPUやメモリの動作電圧等はすべて標準のまま)。ほぼフルスペックでの構成が可能となりそうなことから、気合いを入れて拡張ボードを組み始める。 ところがまぁ例によって例によるのだが、PCIスロットを全て埋め尽くし、ISAすら使うというフル拡張状態な上、ストレージ関係のボードが3枚刺さるという構成のため、割り込みやら何やらが当たりまくることこの上なし。PDFファイルのマニュアルとにらめっこしながらあぁでもないこうでもないと動かしまくって、ようやく安定する構成を発見した。ちなみに、拡張ボードはAGPビデオカード×1、PCI LANカード×1、IDE RAIDカード×1、IDEカード×1、SCSIカード×1、USB2.0&IEEE1394カード×1、ISA LANカード×1という構成である。 OSをインストールしてアプリを入れてと作業はほぼ順調に進み、なんとかゴールデンウィークが終了する前に新サーバが完成したのは既報のとおり。 ちなみに、これまでのサーバの挙動が重かったのは、検証の結果、USB接続のLANインターフェースが足を引っ張っていたからだということが判明し、もしかしたらここまで苦労しないでもCeleon/900MHz&WS440BXで問題なかったのではないか、というかサーバを更新する必要性すらなかったのではないかという疑問が生じたのだが、それについてはあくまでも結果論なので不問に付す。 いや、新サーバ完成という達成感の前にはそんなことは些細なことであって、財布の中身さえ考えなければ何の問題もないのですよ。あと、これに費やした時間があれば、ゲームの1本や2本簡単に消化できたはずという可能性もあるのだが、これも… ということで、これにて新サーバ製作編は終了! 2005.05.21 1週間、ムチャクチャやる気が無く過ごしてしまった。っていうか、ゴールデンウィーク明けから五月病が抜けてないような…。 とりあえず、ゴールデンウィークを費やして組み上げたサーバが非常に安定して動作しており、久しぶりに1台ちゃんと組み上げたという充足感でいっぱい。いつもこうならいいんだけどねぇ。 でも、これ組んじゃったからしばらくは組もうという気が出そうにない。まぁ、その必要性がないというのもあるのだけど、とりあえずは前からの宣言どおりこのままのマシン構成でLonghornまでねばることにしよう。そのころには、デュアルコアやら新世代GPUやらが普及期に入りかけるだろうから、そこでメインマシンを新調することにしよう。 で、それまでは積み残した課題をこなしつつ、ゲームも崩して、静かに過ごすことにするつもり。予備として持っていたパーツもだいぶ売り払った(小さいボードでもなんだかんだで場所を取るんだよね)ので、突然何かする気になることも無いだろうし。 ということで、次回から積み残しの新サーバ構築編とPC98-NX編の最終回を書くつもり。23日はすみやの決算について書かなきゃいけないけど。 2005.05.14 オークションで落札されたものを発送するために荷造りをしていると、外から轟音が聞こえてきた。低空域を高速で移動するジェット音と認識できた時点で、ただちに対空哨戒に入る。静岡市周辺は、先日のヘリ墜落により対空警戒が厳重になっていることから、その反応は速かったはずだ。西から接近した飛行体はそのまま上空を通過していったのだが、飛行体の数は5つと視認できた。 10分ほどすると再度ジェット音の接近を確認。今度は写真撮影を試みた。高速移動物体のためコンパクトカメラではなかなか撮影しにくい状況であったが、流し撮りで何とか捉えることができた。 今日は、静岡ホビーショーの一般公開初日ということで、ブルーインパルスの展示飛行が行われたのだが、ちょうど我が家の上空が進入コースに当たっていたようで、数度の編隊飛行を確認した。写真でわかるとおりあいにくの天候のため、演技種目がどうだったのかはわからないのだが、きれいな編隊飛行を見せていたのはさすが。ちなみに、ブルーインパルスを目視したのは初めて。 2005.05.13 まさか出るとは思わなかった! ということで、ゴールデンウィーク前の一時期に株価が急騰して何が起こったんだ?と誰もが首をかしげたすみやが、こちらも予想外の2回目の業績予想下方修正をリリースした。 今年2月の業績予想下方修正以来、23日の決算発表に向けて作業を進めていたはずなのだが、この最終盤に来て数字を確定させてみると、さらに予想より売り上げが少なかったということなのだろうか。 ということで、簡単な内容分析を。とは言っても、大したことは書いていないので数字だけ。ニュースリリースでは、前回下方修正時点からの数字しか載せていないので、昨年秋の中間決算時の予想数字と比較してみようと思う。 すみや平成17年3月期通期業績予想比較一覧表(明示のない数字は百万円単位)
いや、当期純利益予想の9割減ってどういうこと?黒字確保といっても、この程度の数字ではなぁ。さらに、売上高は前回修正時とほぼ同じ額が減少となっているのだけど、純利益に与える影響幅が拡大している。要するに、売上高の減少分が遊休資産の売却等では追いつかないものだから利益額の減少にストレートに効くようになってしまったってことなのだろうか。 たぶん、決算数字はほぼこれで確定だと思われるのだが、バランスシートなどを見ないとこれ以上は正直よくわからんので、あとは23日を待つということで。しかし、決算発表でどのような言い訳を展開してくれるのか、来期の予想をどのように描いてくれるのだろうか。 それにしても、こんな会社の株を皆さん買われるわけですか? 2005.05.09 引きこもり生活から仕事生活に復帰したわけだが、初日にしてくじけそう。仕事辞めた〜い!ってできるわけ無いんだけどね。 (7日からのつづき) 日中は仕事のため作業を中断。夜になって本格的にセットアップを完了し、Celeron/900MHzを搭載した新サーバは、マザーボードの安定性もあってか無事に稼働し始めた。 いろいろなソフトをインストールして稼働させたり、あるいはベンチマークのデータを採っていたのだが、どうにもその能力が十分に発揮できていないのではないかという疑いが出てきた。というのも、HDBENCHの挙動も、SiS Sandra2005のデータも、とても440BXチップセットの値とはとても思えないものを示すことが多かったからだ。 新サーバを組み上げたというのに、その能力が充分に出ていないのでは、これはその目的を達成できていないのでは?という想いに囚われ始めるのであった…。 (つづく) 2005.05.08 とうとう、ゴールデンウィークも終わりである。結局、予定したことの十分の一もこなせなかったような。 一番痛いのは、これだけの休みがありながら1本もゲームを崩せなかったこと。そんなのあり得ないよなぁ。あと、部屋の片付けも完了せず。かなり片づけたはずなのに、まだ光学ドライブなどが山になっているのはなぜなんだ?そういや、サーバ編の連載もPC98-NX編の連載も終わってないぞ。このまま未完か?はてさて。 2005.05.07 2nd Edition いやいや、ようやくPC98-NXの筐体を閉めることができましたよ。環境も、バックアップから戻すことができたので、ほぼ以前のままの状態に。 いろいろおかしかったのは、どうやらBIOSのデータが一部書き換わっていたらしく、起動時にそこが足を引っ張っていたみたい。いやぁ、長かったなぁ。 とりあえず、今回のビデオボード載せ替えに合わせて、LANを久しぶりにギガビットにグレードアップ。これを動かすまでがまた大変だったのだけど、まぁそれも書くと長くなってしまうので置いておくということで。 あと、メモリも1枚を富士通製のモノに替えたんだけど、裏目に出た感じ。なにやらメモリエラーを吐いているような気配がありまくりですよ。そのうち外さにゃいかんかも。 あと、新サーバ整備中にBIOSを吹っ飛ばしたBE6-IIの復旧作業を開始。どうやってROMに書こうか考えていたのだが、先日の浜松遠征で「ROM焼きだいじょうぶ!」のジャンクを入手したことから、これを利用することに。 幸い、BE6-IIのROMと実験機で使っているP2BのROMが同じだったので、P2Bを使って作業を実施。「ROM焼きだいじょうぶ」のROM自体が死んでいたらどうしようもないところだが、ちゃんと動いてくれたので、P2B上でBE6-IIのデータを焼いて戻したら見事に稼働!といっても、もう必要ないんだよね、このマザー。 さて、明日からようやく光学ドライブなどのパーツ類の整理にかかれそう。本来なら、このあたりのことを中盤戦にやる予定だったはずなのに…。 2005.05.07 1st Edition PC98-NXがなんかおかしいですわ。全てのセットアップが終わって、さぁ筐体を閉めようとして、あぁそういえばHDD交換しないと…で、交換すると起動しない。バックアップから書き戻しても起動しない。クリーンインストールすると、最初は起動するのに途中から起動しなくなる、などなど。一体どうなってるんだ? 結局、きょうはこれにかかりっぱなしながら何の進展も無し。どうしてくれよう。 (4月30日からのつづき) BIOSが飛んでしまった以上、次のマザーボードを選択して組み上げねばならない。日曜日の夜といえども、サーバ復旧を優先しなければならない以上、そのまま作業を継続する。 次に選択したマザーボードは、確実性を優先してintel製のWS440BXである。これはOEM供給用のマザーボードなわけだが、本品はGateway向けのモノである。 さすがintel製だけあって、CPU周りにはOS-CONが採用されるなど高級感が感じられるモノとなっており、安定性だけならこれがベストと言えるだろう。ただ、このマザーはFSBが100MHzまでしか対応していないというのが、今回のサーバ構築では最大の弱点である。しかし、とてもそんなことを言ってられる余裕なんて無いので、このマザーとCeleron/900MHzを使って組み上げることとする。 まずはBIOSを最新版にアップデートするところから始まり、CPUを正常に認識することを確認。メモリのチェックも完了。拡張ボードの導入などもそれほど手間取ることもなくセットアップに入れたが、ここで力尽きてしまい、眠ることとした。 (つづく) 2005.05.06 速報!! ついにRADEON9250の現環境への搭載に成功!詳細は次回以降のいつかということで。 部屋に山積みになっていたパーツ類を一度外に出して、本当に必要なモノだけを戻すという方法で整理を実施中。今回は、予備パーツ群についても可能な限り処分する方針のため、かなり片付くのではないかと。 ただ、ゲームが片付かないのが誤算。パーツ群が無くなったスペースに、ゲームが入った段ボール箱が進出するという有様で、最終的にはあまりスペース的に変わらない可能性も(笑) それにしても、一体うちには何個の玄人志向の箱が転がっているんだろう… これからPC98-NXの環境構築に成功すれば、当面はマシンに手を付ける必要はないため、Longhornの登場まではこのままいけるんじゃないかと(HDDと光学ドライブは除く)。そして、Longhornに合わせてメインマシンを新規に構築し、現メインマシンはサーバに移行、サブマシンはゲームの進化状況によって更新の可能性はあるものの当面はこのままってのが概ねの方針ですな。 さて、それでは連載も書かなければいけないし、PC98-NXにとりかかりますか。 2005.05.05 新サーバもこれで完成!と思ったのだが、USB延長ケーブルが必要になったり、SCSIボードを認識しないなどの細かいアップデートが必要となり、最終的には夜になって完了。あとは、明日到着予定の300GB HDDを換装すれば、ハードウェア周りは終了の予定。 USB延長ケーブル購入のため、予定より1日早く引きこもりを解除。なかなか引きこもりってのも難しいなぁ。おかげで、全然ゲームが減りませんがな。 PC98-NXで、RADEON9250を載せた状態のベンチマークを記録し忘れていたので、再度構成し直して9250を動かそうとするも、なぜかダメ。前回動いた時と同じ構成のはずなのに…。結局、徹夜する羽目に。いったい何やっとるんじゃ。 なんとか採取できたHDBENCHのデータは以下のとおり。 ★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず ★ ★ ★メモリアクセスのチューンなどをやっていない状態ではあるが、ビデオ周りは確かにそれなりに数字が上がっているのが確認できる。これで、設定を詰めていけばもうちょっと改善されることを考えれば、アップグレードとして悪くないと思う。ま、アップグレードの必要性という根本的な問題については置いておくとしてだが(笑)。 で、この環境に複合ボードを放り込んだ途端、RADEONのドライバが誤動作を始めるんだな。複合ボードのドライバがインストールされるよりも前に、リソースがボードに割り振られた時点でRADEONのドライバがこけるため、Windowsの画面すら拝めないということもある。さてさて、これはどうしたものかなぁ。 今のところ諦め半分ではあるが、でも、まだ試してみるべきことは残っているように思うので、ゴールデンウィーク終盤戦に取り組んでみるつもり。 2005.05.04 2nd Edition PC98-NXにRADEON9250(RD925-LP128C)の組み合わせでの動作については、だいたい状況が確認できた。 まず、ビデオカード自体は問題なく動くことは確認済。後でHDBENCHの値を計測して載せることにする。ドライバを導入するまでは、標準VGAアダプタとして問題なく振る舞う。 問題はドライバを導入してからだが、RD925-LP128Cとドライバが組み合わさった時に、割り込みの共有が生じていると、何かの拍子にハングアップする。もちろん、割り込みの共有が生じないようにボードを刺してやれば、正常に動作するのだ。これが、最初に書いた動作確認の状態。 ここで、LAN・USB2.0・IEEE1394といった機能をPC98-NXに追加しようとすると、どうしてもPCI複合カードを使わざるを得ない。そして複合カードの場合(特にUSBがある場合)、それぞれの機能で使用する割り込みは、指定した以外の割り込みについても必要な分をシステム側で確保しようとするので、どうしてもビデオカードとの共有が生じてしまうのだ。基本的には、USB2.0の割り込みが飛び込んでくるのだが。 RD92SE-LP64Dでは、この共有の状態でも正常に動作するのだけど、RD925-LP128Cでは全く同じ環境で不可。いったい何が違うのだろうか(って明らかにBIOSが違うんだけど)。Windows2000以降なら共有でも大丈夫だと思うんだけど。 複合カードを使わざるを得ないため、RADEON9250の導入はとりあえずお休み。また充電期間を経て再チャレンジ!…ってするのか? 2005.05.04 1st Edition 昨夜中にはサーバを仕上げられると思っていたのだが、メモリの設定を煮詰めるのに3時間かかり、その他の設定を詰めるのに1時間、さらには各種デバイスが当たりまくってOSのインストール時にハングアップするという症状が出たためこれを解消するのに2時間と、結局は本日に持ち越しとなってしまった。ベンチ回してる間にビールを飲んでいたのだが、あまりにも時間がかかってしまい飲み過ぎる羽目に。 さて、新サーバの詳細は今後続くであろう連載に記すとして、本日のネタは新たに発覚した事実を一つ。 先日投入したばかりのバックアップ用外付けHDDの一つである、MAXTORの300GBのヤツが、お亡くなりになっていることが判明。それも、ヘッドやプラッタの障害じゃなくて、基板上の電源回路周辺の障害と思われるものが原因で。だって、モーターが回ってないんだもの。あぁ、なんでこんな高いHDDから無くなってしまうんだろうか。メインマシンのMAXTORの20GBなんていつ壊れてもおかしくないので、保守部品としてのHDDまで用意してあるというのに、高くてとてもスペアの用意できないものが壊れるなんてねぇ。 ということで、本日はダメージがでかいのでこれまで。 2005.05.03 2nd Edition 基礎実験が終了したので、これから第6のマザーを使ってサーバのセットアップを開始する。トラブルがなければ、夜には報告が上げられると思うのだが。 2005.05.03 1st Edition さてさて、ゴールデンウィークも中盤戦に突入なわけだが、なぜか課題としていた積みゲー消化が全くできていないというこの事実。それもこれも、新サーバに取りかかりっぱなしというのがいかんわけだが、このまま終盤戦までもつれそうな雰囲気もあって、結局、1本も消化できなかったという結果になりそうな気も… さて、新サーバ構成変更トラブル連載も途中なのだが、そちらはまだ書く気にならない(終わってないので最終評価ができない)でいるうちに、第?弾PC98-NX強化計画が進行中。今回は2つのネタが同時進行ということで、豪華2本立て! とりあえず、1つのネタは以前からの継続なので、ここでさっくりと書いてみる。 例のPCIビデオカード動作チェックについては、GeForce系はTualatinコアCPUとの相性問題により全滅(※普通の環境なら動く。あとGeForce FX系より前なら動くかも)し、RADEON系も9250が動かずに9200SEまでと壁にぶち当たっていた。これ以上は、Matrox系に走るしか…という程にまで追いつめられていたのだが、それだけはなんとか回避し続けてきた。 しかし、オレはまだ諦めていなかったのだ!ATIのWebページを丁寧に読んでいったのだが、どこにもPCI Rev.2.2以降でないと動作しないという記述はなかったのだ。単に、PentiumII・K6以降で動作となっていてしかも9250になってもそのあたりの設計が変更なっている気配はなさそうである。 とすれば、チップ側のPCIインターフェースは従来どおりであり、単にメーカー側でRev.2.2以降に限定してしまっているという可能性が非常に高いことが判明した。 ということは、違うメーカーのものをチェックしていけば、もしかしたら動作品にぶち当たるかも…ということで、新たなボードを投入することに。 再び玄人志向ではあるが、RD925-LP128Cの登場である。 正直なところ、前のRD925-P256Cと同じGeCube製ということで、動作の可能性は低いと睨んでいたのだが、基板の左下に注目のシルク印刷が! おぉっ、9200SEの基板をそのまま流用しているではないですか。ということは、配線の省略とか変なことはしていない予感が大。 んなわけで、RD92SE-LP64Dから変更してみると、おぉ動くことは動くが挙動が変だぞ?こりゃ明らかに割り込みが当たってるなぁ。 とりあえず、いろいろ試すも現環境ではどうしてもおかしい点が解消できないので、一部のボードを抜いてチャレンジ。すると、見事にドライバのインストールもできて正常動作が確認できた。ベンチマークデータは、さすがに9200SEよりは上がってますな。GeForce FX 5200 LEには負けてるけど。 さてさて、こうなるとRD9250-LP64Dなら素直に動作するのかも?メーカー違うけど。なんて妄想も出てくるのだが、とりあえずは連休中で通販での入手もすぐにはできないことから、このボードで環境整備をやれるだけやってみるつもり。ただし、新サーバが落ち着いてからにするわ。 …というか、割り込みが原因ならRD925-P256Cだって動いたんじゃないのか? 2005.05.02 仕事に行って、珍しくきっちりと8時間で仕事から上がり。早速帰宅して作業の続きを。これから5日まで、引きこもりだっ! なお、新サーバについては作業を継続中。第6のマザーを入手したので、これから評価を行う予定。 2005.05.01 2nd Edition 今ひとつ決め手を欠くのも事実。このままでは第5のマザー投入という可能性も… 2005.05.01 1st Edition 第4のマザーに換装が終了して動作試験を行ってきたが、やっぱり安定性では一番だなぁ。ただ、全体的なパワー不足は否めないかも。これからちょっと設定を詰めてみるけど。 |