2005.09.30 北海道旅行記 8/31分 この日は、今回の旅行において唯一、列車に乗らない日である。周遊きっぷを使っているんだから、列車で移動する範囲を増やす方が得策なのだが、やはり北海道は車で走らないとっ!ってことで、網走から知床までレンタカーでの旅である。 オホーツク海を左に見ながら、道の駅などで休憩を取ったりしていったりしたら、予定よりも遅い時間に到着。とりあえず、知床五湖のさわりだけを見て移動。その後、知床峠に駆け上がり駆け下って、遊覧船に乗船。港に戻ってから、夕陽を追いかけて網走方面へ移動。最終的に、能取岬で日が沈むところを見ることができた。 2005.09.25 結局、ゲームは1本を終わらせることができず。あと2割くらいだと思うんだけどなぁ。だいぶつぶしたので、あとはサクサク進むはずなのだが。 雑誌の山はとりあえず半山をつぶすことができた。その中から、行方不明だったトラ技も発掘。やっぱり買ってあったのねん。 北海道旅行記 8/30分 目が覚めると、そこは北海道の大地。深夜・早朝の青森・函館の運転停車の時も、発車時のショックに目が覚めかけたんだけどアルコールの効果で完全には起きるに至らずそのまま寝続けたので、朝も早くから気持ちよく目が覚めることができた。 すでに、津軽海峡には陽が昇っており、朝陽が車内を照らしている。山側には牧場が広がっているが、ヨーロッパで牧場を見た時には「北海道と似てるかも」と感じたのに、こうしてみるとやっぱり北海道は北海道という感じがする。 朝食を食堂車でとったりしていると、苫小牧に停車。いよいよ南千歳・札幌で終着である。 これだけ長時間の列車の旅というのはなかなか味わえないものであり、札幌到着の車内放送を聞いていると感慨深いものが。こうして、無事に札幌に着くことができた。 しかし、今回の旅行の目的地は札幌ではないのだ。これからまだまだ東へ進まなければならない。 とりあえず、3番線に到着のトワイライトエクスプレスを見送った後、4番線に到着する北斗星を出迎える。曜日によっては、カシオペアを見ることもできるのだが、この日はカシオペアの運行はない日ということで残念。 さて、一度改札を出て書店に行って週刊アスキーを購入。ホームに戻って、帯広行きとかち3号の入線を待つことに。本来なら、網走方面は旭川経由で直行するのが速いわけだが、今回はちほく高原鉄道を経由するために、一度南下する必要があるということで、とりあえず帯広へ。 車内で週刊アスキーを見たら、先週号だったのでがっくし。札幌なら朝一で届いてると思いこんで確認しなかったオレが馬鹿でしたわ。 帯広到着は13時14分。次は、13時54分発の快速銀河に乗車しなければならないということで、実に中途半端な待ち時間。昼食に帯広名物豚丼を食うか、それともあの有名な六花亭本店へ行くか、ということでオレは六花亭を選択。これまで新千歳空港などのショップで六花亭のお菓子をいろいろ買ってきたオレではあるが、本店に行くのは初めて。ってことで、普段は買えない生菓子や限定ものを購入して駅に戻ることに。 快速銀河は、池田からちほく高原鉄道に直通運転する車両(ちほく高原鉄道所有)とJR北海道の車両が併結されていた。 JRの車両は冷房を備えているのだが、ちほく高原鉄道の車両は扇風機のみということで、残暑が非常に厳しい中での約3時間の旅(池田−北見間は2時間20分程だけど)はなかなかきつかった。それでも、走り出せば窓から入ってくる風でだいぶ楽にはなるのだが。 帯広から池田と、十勝平野近辺はやはり畑が多く広がっていた。芋の収穫時期ということで、農協の倉庫では選別や出荷作業が行われていた。これが、北見に近い方になると水田が広がっていて、黄色っぽく色づき始めた稲を多く見ることができる。このあたり、北海道の地域特性が明確に出ているなと。 そうそう、乗車率はかなりのものだった。途中まで座れない人がいるくらいだったし。常にこの状態なら、営業収支は悪くならないんじゃないだろうか。でも、半分くらいはオレと同じような旅行者(池田から通しで乗ってたからね)で、廃止に向けた記念乗車組が多いだろうから、全体の営業成績にはあまり貢献しないんだろうねぇ。冬期はずっと厳しいだろうし。 北見から普通列車で網走へ。網走到着は18時16分。もう、あたりは暗くなっていた。とりあえず、本日の宿へ直行。 網走での宿はかなり安いランクにしたため、和室でトイレ・風呂は共同であった。冷房はなく扇風機が備えてあったが、いつもなら問題ないんだけどこの残暑で夜の気温もそれなりに高いので、一晩中扇風機には頑張ってもらうことに。 で、安くてもテレビ用同軸ケーブルを利用したブロードバンド接続が可能ということで、シグマリオンIIIはつなぎっぱなし。最近はこういう宿が多くなってきたから便利だねぇ。 夜食はホテルの食事にしたのだが、クジラのステーキ、刺身、揚げ物とカニの半身が付いていたりしておかずがいっぱい。ご飯はおかわり自由ということで3杯も食べたものだから、もうお腹が膨れて一杯に。うんうん、コストパフォーマンスに優れていてなかなか満足ですよ。風呂に入って、缶ビール飲んで就寝。 2005.09.24 何度か更新する予定だったのだけど、結局1回のみに。それというのも、崩した1個目のゲームがSLGだったので、時間がムチャクチャかかるから。いや、時間があるからこそこういう時でないとSLGなんか片づけられないから選んだんだけど、本当に時間かかるな、おい。 で、その合間に積み上がっていた雑誌の処理も進行。売ればわずかなお金になりそうなものもあるのだけど、手間を考えると面倒なのでそのまま廃棄。ただ、価値のありそうなごく一部はヤフオクで出品予定。処理の終わった雑誌の山は、最大のものがトランジスタ技術3年分となっている。これは当面どうしようもないので、積みっぱなしということで。それ以外は、スキャンしてPDF化して減量する方針。そうそう、トラ技の2005年6月号が無いんだけどどこいった?買い忘れたかなぁ… 実は、更新ができなかった理由はもう一つあるんだけど、そっちはまぁ大した理由じゃないな。単に、昼間からビール飲んで寝ちまっただけなんで。今も飲んでるけど(笑) 北海道旅行記 8/29分続き そういえば、ディナーの値段を書いていなかったけど、フランス料理のコースで12,000円。内容は、フランス料理といっても素材は北海道や日本海のものを中心にしているので、かなり和食よりに感じる。もちろん、スープとか前菜、魚料理、肉料理といった体裁は洋食なんだけど、そのメニューが例えば「鮑とサボテンの赤万願寺詰め 肝入りタップナードとピメントのソース」とか「フォワグラとちりめんキャベツのスープ 加賀野菜のソテー」となれば、和食なんだか洋食なんだか(笑)。でも、この調和が見事でおいしいことは間違いない。価格については、場所代・席料込みなら納得できる範囲かと。 食事が終わる頃には、外はもう暗く。山間部を走ったり、あるいは海岸線の道路と並走したりといった感じ。直江津・長岡・新津と停車すると、次は翌朝の洞爺まで乗降はなし。本当はパブタイムの食堂車を利用しようかとも思ったのだが、かわりに食堂車で缶ビールを買ってきて部屋で飲むことに。そうそう、ジュースは自動販売機で売ってるけど、酒は食堂車でないと売っていないので、販売時間中に買わないとだめね。 元気な人は、翌朝4時頃に青函トンネルを通過する時のイベントに参加するんだろうけど、オレは以前乗った時に参加してるので、今回はパス。青森・函館での機関車付け替えに伴う運転停車もパスすることに。良い加減にアルコールが回ったところでおやすみ。 2005.09.23 3rd Edition 定刻の12時ちょうどに、大阪駅10番ホームを滑るように発車したトワイライトエクスプレスは、すぐに新大阪駅へ。左の写真は、大阪駅出発直後のサロンカー「サロン・デュ・ノール」からの車窓。一番左側が大阪環状線。 京都駅に停車後、山科から湖西線に入り、琵琶湖西岸を北上。湖西線に乗るのは実に久しぶりかと。車内放送で、琵琶湖の説明などが行われたが、県境通過時に次の県の説明が車内放送で行われるあたり、普通の列車との違いがよくわかるね。 大阪発車後に駅弁を食べたのだが、せっかくなので食堂車「ダイナープレヤデス」のランチタイムを利用。ディナーは要予約なのだが、ランチタイム(下りのみ営業)とパブタイムは予約なしで利用できるので、使えるものは使う方針で。メニューは、セットがビーフシチューだったのでそれを選択。湖西線から北陸本線へと移りゆく車窓を眺めながら、2回目の昼食をとった。 その後、雑誌を読んだりWebページの編集をしたり、あるいはエンコしていったテレビ番組の録画データを見たりしていると、いよいよ日本海へ。もうすぐディナータイムという頃に、車窓には穏やかな日本海の様子が。 2005.09.23 2nd Edition 団体客がBコンパートメントに乗車するようで、添乗員が旗を持って誘導していたが、それ以外はあまり乗客は多くない模様。 A寝台の個室も空いていたことから、ちょっと中をのぞかせてもらったり、資材搬入で慌ただしい食堂車の様子を眺めたりしながら、発車時刻まで待機。 トワイライトエクスプレスといえば最後尾の客室が有名だが、今回は親子連れが乗車している模様。発車するまではカーテンを閉めずにいて、中之様子が見えるようにしておくのは、この客室を使う人のマナーですな(笑)。 機関車の前で記念撮影したり、最後尾の車両の前で記念撮影をしたりと、いつもの光景が展開される10番ホームだが、11時50分を過ぎると見物客もいなくなって静かになった。そんな中でも、ホームや車内を歩き回っているのはオレくらいのものか? 2005.09.23 ひきこもりの予定が、突然連れ出されてPCショップ巡りをすることに。といっても、他人が買うのを煽って後押しして昼飯をおごってもらっただけなんだけど。こう書くと、すごく役立ってるように見えますなぁ(笑)。とりあえず、オレは一銭も使わなかったから、まぁいいか。 それにしても、現時点で特に明確に欲しいものがないとはいえ、ショップ巡りをして何も買わないというのも、ある意味PC市場の現状を示しているのかも。こう衝動買いをしたくなるような魅力のあるブツが店頭にないってことの証明だから。これが、アキバとかならまた違うんだろうけど。 さて、北海道旅行記第1日目のスタート。 8月29日(月) ルートについては序章で書いたとおり大阪経由というとで、まずは静岡駅から新幹線で米原まで。朝の時間帯といえど、通勤利用者が結構多く、また出張の人も多いため、自由席はかなり埋まっている。それでも、名古屋を過ぎる頃にはだいぶ空いてきたけどね。 米原で東海道本線に乗り換え。新快速で新大阪を目指す。いつもながら、新快速もそれなりの乗車率となっている。 大阪駅に無事到着したところで、駅弁・飲物を調達。朝も静岡駅で買った東海軒の駅弁を食べているのだが、なんだかんだで腹が減っているので乗車後に食べる予定。 大阪駅10番ホームへのトワイライトエクスプレスの入線時刻は11時27分。11時過ぎからホームに出て、発着する特急列車の写真を撮ったりして待機。そのうち、JR西日本の乗務員が姿を現した。 ちょっと声をかけさせてもらって、写真を撮って軽く話をした。今日は日本海側の天気も良さそうなので夕陽が期待できること、日本海は柏崎の手前までしか並走しないのでそこまでに見ておかないと…などということを教えてもらう。写真は、その話をした乗務員さんで、入線を待っているところ。 制服・制帽はトワイライトエクスプレス専用のものとなっているみたい。 この日は夏休みも終盤で平日ということもあり、ホーム上の人影はあまりない。東海道本線の新快速が発着するホームにはサラリーマンの姿なども多いのだが、こちらは静かなもの。そんな中、専用塗色のEF81に牽引されたトワイライトエクスプレスが入線してきた。運転士さんは、通常の半袖夏服の制服みたいである。(つづく) 2005.09.22 3日休んで3日働いてまた3日休みという、ある意味理想的な展開だった先週末から今週末への流れ。それもこの3連休で終了というわけで、いよいよひきこもりを敢行! と思ったけど、24日は通常の土曜日のため書店に出かけなければいけないことが判明。完全ひきこもりは不可能に。それでも、準ひきこもりを目指す! ということで、家の人間がいないのをいいことに、ダラダラ生活を展開予定。とりあえずやらなければいけないことはこの前の週末でやってあるので、3日間でゲームを崩して旅行記を書き上げて部屋を片づけて…ってすぐに休みが終わってしまわないかい?全然ダラダラ生活じゃないような気が!それでも、昼間からビール飲んで過ごすとかするのだよ。食い物は、讃岐うどんの差し入れがあったのでそれをメインに。ピークには1日3食うどんで!! 本当なら、アキバに行ってヨドバシ見てつくばエクスプレス見て…ってしたいところだけど、それをやると金を使ってしまいそうなので却下。金を使わないためにはひきこもりが一番!(ただしamazonをはじめとする通販は除く) 次回からは、なるべく頻度を上げて旅行記本編を書く予定。 2005.09.20 ようやく、改装なったすみや本店に行ってきた。 感想としては、この店は今後どういう方向に行きたいのかが今ひとつつかめないってところか。普通にCD・DVD置いて販売してってので生き残っていけると考えてるんだろうか?正直なところ、商品点数が激減したことから使い勝手がムチャクチャ悪くなってる。今後は、すみやでCDやDVDを買うことはますます少なくなりそうな予感。 さて、北海道旅行記−序章の続き。 かえり券で問題になったのが自由席特急券であるということは書いたと思うが、北海道全エリアを対象とした周遊きっぷは、特急の自由席を使用して鉄路でエリアに出入りする場合には、中小国まで(から)の自由席特急券を別途購入することになっている(エリア内の特急自由席は乗り放題のため特急券不要)。これは、JR時刻表やJTB時刻表にも記載されている基本的な事項である。 しかし、JTBでは中小国まであるいは中小国からの自由席特急券は発券できないというのだ。これは、実際には中小国に停車する特急がないため、JTBの発券システムにおいて特急券が発券できないようになっているためだとか。店頭で「そういうことは前例がないので」とまるでお役所のようなことを言われたが、時刻表にも載っている程度の基本的なことに対応できないというのはどうかと思うのだけど。まずは、システム担当もカウンター担当職員も時刻表検定を受けるべきだね! 結局、これまたペンディングとなって後日回答を受けたのだが、JRに照会して発券できる駅間で特急券を作成し、発駅を訂正することで発券が可能となった。こんなの普通にありそうなケースなんだけど、なんでこんなに対応ができないんだろうねぇ。 それでも、トワイライトエクスプレスの寝台券は押さえてくれたし、食堂車「ダイナープレヤデス」のコース予約も、キャンセル待ちの末に押さえてくれたので、そういう意味ではさすが旅行代理店といったところ。これでなんとか切符はそろったので、いよいよ出発である。 2005.09.19 ようやく9割方復旧して、通常運用に移行。そして、たまっていたメールの処理や、見ていなかったサイトの巡回などを済ませて、明日からはなんとか。でも、まだ一部のメディアコーデックをインストールしていなかったり、ドライバを入れていなかったり(これは完全に忘れてた)と抜けてるところも結構あるのだが。 しかし、北海道旅行記はどうしたものかねぇ。いや、自分の記録として残しておくつもりなので書くつもりではあるのだけど、もうすぐ1ヶ月が経過してしまうというのに、まだ序章でもたついていて旅行に出発してさえいないのだからねぇ(笑)。まぁ何とかコンパクトに書くとしましょうか。 先週調達してあった資材を使って、先日導入されたデジタルテレビへのBSアンテナ結線を行った。うちはCATVが導入されているためCATVによる共聴システムを組んでいるのだが、BSデジタルを受信するためには別途STBをレンタルするなどの契約が必要で、約1,000円/月程度の費用がかかるらしい。お金がかかる上にじゃまなSTBに居座られたのではたまったものではないので、昔使っていたBSアンテナを復旧して使用することにしたのだ。 本当なら、BS/CS共用パラボラに交換してやるべき何だろうけど、そこまで金かけるのもなんなので、そのまま使うことに。しかし、経年変化していると思われるケーブル類は一新した。 BSアンテナは自分で設置したものだが、その後ホーム共聴にする関係で電気屋さんが配線のみやり直している。その配線が残ったままだったんだけど、同軸ケーブルには5C-FVを使っていやがってロスに対する配慮がなされていなかったことに唖然。コネクタも、屋外用防水コネクタを使っていなかったことが判明し、やはり自分で配線した方が賢明だと思った次第。 ケーブルを5C-FBに変更し、コネクタはインピーダンスに配慮した屋外用防水コネクタを採用し、引き込みにはすきまケーブルを使用したが、アンテナ入力レベルは地上デジタル並の値を示しているので問題ないレベルだと判断した。いやいや、もうだいぶ古いアンテナなのに壊れてなくてよかったよぉ。 それどころか、CSに対応していないフロントエンドのはずなのに一部のCSチャンネルの入力レベルが実用レベルに達していることが確認できた。いくら広帯域設計とはいえ、ここまでの能力を残していたことにはびっくり。今しばらくはこのまま使えそうかなぁ。 2005.09.18 ようやく、後始末と再インストールの基本的な部分が完了。6割方復旧といった感じで、昨日になって日本語入力環境が、今日になってWebページ更新環境が戻ったところ…ってまだFTPソフトをインストールしてないや。 今回の直接的なトラブルの原因は、メインマシンでシステムディスクとしてRAIDを構成していたHDDの1台に不良クラスタが生じたことから始まっているのだが、その不良クラスタがちょうどMFTデータがあるところに発生したらしく、ファイルアクセス自体に異常が生じることになった。しかも、MFTの異常がシステムの発狂を呼んだらしく、サブディスクのMFTの一部までをも破壊。システムドライブのファイルは、一部のディレクトリエントリが見えるもののファイルアクセスは完全に不可能に。データドライブとして使用していたサブディスクは8割方のファイルが破壊された。 また、サブディスクのファイルの壊れ方が、ディレクトリおよびファイルのエントリは正常に見えるもののクラスタチェイン(NTFSではこう呼ばないのかもしれないけど)が正常でないため、あるファイルの途中から別のファイルの中間につながって、さらにまた別のファイルにつながるなど、外見としては正常なのに中は異常というファイルが大量にできてしまったため、正常なファイルと異常なファイルを判別するのにムチャクチャ手間取ることに。それにしても、ドラマの途中からアニメになってさらに突然ニュース映像になるなど妙に面白いファイルまであったのにはねぇ。圧縮ファイルなんかだと、CRCエラーですぐにチェックできるんだけどねぇ。 メールやWebページのデータなどはサーバに入れてあってバックアップをとっているのだが、テレビの録画データや作業中の音楽ファイル、ダウンロードしたデータシートなどの一部は、データドライブにしか保存していなかったため、一部の貴重なファイルが消失することになった。さらには、システムディスクが吹っ飛んだことから、ブックマークなどのデータも復旧不能に。一番被害として大きかったのは、システムのバックアップデータをデータドライブに置いてあったのだけど、その肝心のバックアップファイルがシステム発狂のあおりで正常に読み出せなくなったことだろうか。おかげで、復旧までに1週間以上を要することになったわけで。 とりあえず、更新作業ができる程度までには戻ったということで報告を。 2005.09.11 いろいろと書かなければいけないのだが、メインマシンのHDDが吹っ飛んだため、復旧作業中につき不可。落ち着いたところで再開ということで。 2005.09.10 さて、周遊きっぷのゆき券の結末だが、無理っぽいという回答をいただくことになった。実のところ、何度か質問したのだがその度に「ちょっとお時間ください」ということでその場では回答をもらえないということが繰り返され、そのうちに出発日が近づいて来るという状態になってしまい、いつまで経ってもかえり券の経路が決められないというお間抜けな状態になったのだ。以前にここで書いたJTBの人が3人集まってあぁでもないこうでもないとやっていたというのは、この時の話だったり。 最終的には、こちらから最も簡単な条件である静岡→(東海道本線)→米原→(東海道本線)→山科→湖西線・北陸本線・信越本線…→中小国というルートを提案し、これで発券してもらうことに。もちろん、山科−大阪は別途普通乗車券を発券するのだけど。折り返しの特例等を考えれば、少なくとも京都までは東海道新幹線を使用できるはずなのだが、それを言い出すとまた長くなりそうなので諦めたのだ。常々思うのだが、JTBのカウンターの人ってこのあたりの対応が弱いよなぁ。少なくとも、時刻表に載っている営業案内レベルの知識は全員備えておいてほしいところである。本当に乗車券のみ欲しい場合には、JRのみどりの窓口で出してもらう方が確実だと思う。 で、実はかえり券の経路設定でも問題が生じた。 帰路は、函館から八戸までは在来線特急を、八戸からは東北新幹線を使用することにしたのだが、函館−八戸間の自由席特急料金の取扱ができないと言われてしまったのだ。具体的には次回で詳しく。 2005.09.09 今回、鉄路に決定ということで、往路は自動的に日本海縦貫線経由に決定!(えっ?)というか、トワイライトエクスプレスに決定!なわけだ。トワイライトエクスプレの説明についてはこちら(オフィシャル[要Flash]、Wikipedia)。 実は、トワイライトエクスプレスには以前にも乗っており今回が2度目となるのだが、前回は札幌発で直江津まで乗車という変則パターンであった。そしてその時に思ったのが、トワイライトエクスプレスのコンセプトを味わうには、大阪発の下り列車に乗らないとダメだということ。要するに、日本海に沈む夕陽を眺めながら…というのは、大阪発でないと味わえないということ。札幌発では、北海道にいる間に夕陽が沈み、朝食の頃に日本海を見ることになるのだ。 トワイライトエクスプレスの寝台を押さえるために、切符の手配はJTBに一括して頼むことにした。周遊きっぷを組むのは寝台が取れたあとでってことでね。 それよりも問題になったのは、ゆき券の作り方。希望の行程としては、静岡→(東海道新幹線)→新大阪→(東海道本線)→大阪→(東海道本線・湖西線・北陸本線…)→中小国となるのだが、当然のことながら折り返し区間が生じてしまう。周遊きっぷの場合、ゆき券・かえり券ともに片道乗車券とするのが条件のため、東海道新幹線で新大阪まで行くことが可能なのかという問題が生じる。周遊きっぷのゆき券が普通乗車券と異なるところは、普通乗車券であれば在来線と新幹線の乗り換えが可能な駅間は在来線でも新幹線でもどちらでも使用できるのだが、周遊きっぷの場合にはどちらか経路を決めてしまわなければならないため新幹線か在来線のどちらかにしか乗ることができない。このため、考えようによっては周遊きっぷの場合には同一経路と見なされない可能性があり、新大阪まで含めてゆき券が組めるんじゃないかなぁ〜なんて考えて相談してみたのだ。しかも、いろいろと特例の適用が考えられるため、時刻表に記載の情報だけではどうなるのかとても判断できないんだよね。 ということで、この結果は次回に。 2005.09.05 道東旅行編 序章 毎年恒例の夏の旅行は、当初は海外へ高飛びする予定であった。なにしろ、今年末で期限が切れるマイルが結構あるので、 こいつを消化しなければならないという事情もあったので、アジアのどこかへ飛ぶつもりだったのだ。 しかし、そんな中で飛び込んできた『北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線』廃止の可能性。北海道唯一の第三セクター鉄道として運営されている同線ではあるが、他の例に漏れずやはり経営状態はよくないことから、バス転換がされるらしいとの話であった。ただでさえ北海道は廃線距離が長い箇所が多いのに、140kmもの路線がなくなってしまうとなれば、これはやはり乗っておくしかあるまい!そして、時あたかも知床の世界遺産登録の話が…。世界遺産登録ともなれば、知名度が上がるのは間違いないが、一方で観光に関する規制も強化される可能性は否定できず、将来も今と同じような観光ができるかどうかはちょっと不安もある。それなら、やはり今行いっとくしかないね! ということで道東旅行が決定したわけだが、問題は行き帰りの行程である。 北海道となれば、空路・陸路・鉄路・航路といろいろと選択肢があるわけだが、一人旅となれば、陸路・航路は除外され、残りは空路か鉄路となる。そして、せっかく道東まで行ってちほく高原鉄道に乗るとなれば、まだ乗っていない釧網本線の網走−摩周間など乗らねばならん鉄道は多い。で、鉄路に決定。そして、周遊きっぷを使うことも自動的に決定。 となると、往路と復路をどのように設定するかが周遊きっぷの組みどころとなるわけで…(つづく) 2005.09.03 22:26 21:20 21:10 17:50 16:46 11:58 08:17 2005.09.02 2nd Edition ようやく札幌までたどり着いた。今日の宿は、今回の旅の中で最も広い部屋。無意味にツインだったり… 15:20 14:17 14:15 実りの秋を迎えた富良野線 08:57 07:20 2005.09.01 2nd Edition 22:00 昨日は、電車移動がなかったため更新せず。っていうか、書いてる暇なかったのよ。今日は電車移動の時間があったので、その間に処理した画像をちょろっと。 霧の摩周駅 08:35 朝日を浴びる列車 06:50 早朝の網走駅 06:30 |