2008.05.25 そろそろ、次のネタに取りかかる準備を始めようかと。なんのネタかはある程度まとまりそうなところでお知らせする方向で。なにしろ、ポシャってしまう可能性もかなり高くて… いくつかのネタを準備しているのだけど、足かけ数年となっているものもあり、本当にいつになったら実現するやらというものばかり。しかも、微妙にお互いが絡んでいる場合もあり、一気にひとつのネタだけを進めるってことができない場合も多いのが困りもの。当面は強い動機付けとなりそうな記念更新企画もないしなぁ。20万ヒットなんていつのことやら。 しかし、最大の問題は、部屋の片付けをしながら進めないと、目的のものが発掘できないってことなのだが(笑) 2008.05.24 新サーバのHDD環境整備が完了。内蔵として500GB×4の2TB、USB外付として500GB×2の1TBの計3TBとしてみた。 実際の記録容量としてはRAID分を抜いたりするので2TB程度を確保。これ以外に、現状でNASに1TB+500GBを用意しているので、実容量で3TB程度は確保できていることに。とりあえずこれだけあれば、当面は不足することはないだろう。 で、これに併せてデジカメでの撮影をRAW主体に移行することにした。最近、どうしてもJPEGでの画質補正の限界を感じることが多くなってきたのが主な理由なのだが、サーバのデータ収容量が確保できないとなかなか難しかった(RAWデータにすると5〜6倍の容量が必要)ので、ようやく実行に移せることに。 でもこれをやりだすと、SDHCカードの導入とかリーダ/ライタの更新とかに始まり、デジタル一眼レフへの移行とかレンズ買ったり…なんて道筋が見えてくるからやばいんだよなぁ… あと、USB外付は安いケースを買ってきてつないでいるのだが、付属の排気ファンがうるさくてサーバの静音性が台無しになってしまった。そこで、+12Vラインに抵抗をかませて回転数を下げることにより、なんとかほどほどというレベルにまで下げることができた。 これであとはいくつかのソフトを導入すれば、これから数年使用するサーバのできあがりですな。 と、こんなことをしている間にルーターがお亡くなりに。電源系統がやられたみたいなので、復旧は難しそう。さてどうしたものか。 2008.05.23 さてさて、新サーバとして導入したHP ProLiant ML110 G5だが、購入して初めて気がついたことがあるのでメモ。 ・キーボード、マウスはマイクロATXマザーボード上のPS/2インターフェース接続だが、実はオンボードでPS/2→USB変換されている。OS上からはUSB上のHIDとして認識される。どおりで、バックアップソフトでマウスが使えないはずである。 ・チップセットはintel3200+ICH9Rであり、RAIDはチップセット内蔵機能を使用となっている。当然、BIOSでRAIDを有効にしたらintelドライバを導入するはずと思っていたら、Adaptecのコントローラとして動いていた。ICH9Rの機能としては、オプティカル用の2ポートのみが残っている状態。どおりで、RAID5が使えないはずである。 ・HDDベイには、サイドパネルを開けてフロントパネルを外さないとアクセスできない。 ・ヒートパイプ付きの大きな静音CPUクーラーを使用していることは以前に書いたが、クーラーの固定はリテンションキットでマザーボードに固定ではなく、マザーボードごとケースにねじ止めとなっている。このため、しっかりと固定できているし、CPU交換時のクーラーの取り外し・取り付けも楽。 ・静音性はかなり高い。下手な家庭用NASよりも静かだし、ファン付きUSB接続HDDよりも静かなことも… ということで、予想外のこと(RAID機能とか)がありつつも、なんとか機能中。 2008.05.22 大ネタの更新が終わったところで「やるだけのことはやった」感におそわれてしまい、更新に対する意欲が失われてしまった。もうこのような企画は展開できないかも… というのは半分冗談なのだが、妙な達成感というか、終わったことに対する安堵感というか、そういった感じなのは事実。大型更新をする気はもうなくどうするかねぇ、というか、たぶんこれが最後。 で、ついでに書き残しメモ。 ・実は、RADEON HD 2400PRO搭載PCI Expressビデオカードも用意してあったのだが、GeForce8500GTで用が足りてしまったので使用しなかった。 ・RADEON系の動画処理については、実はAVIVOドライバが入っていなかったことが判明。まぁ、MPEG4 AVCのアクセラレーションとかは対応アプリがないと効かないはずなので結果に影響が出たとは思えないのだが… ・GPU温度を計測してその情報を載せるっていう案が外部よりもたらされたが、測定時にずっと周囲温度(室内温度)を一定に保つことができないため、データを採取してもそのままでは比較できないことから却下。 ・GF6200A-E128H実験時に、元のGF6200A-LP128H部を破損して壊してしまった。部品の断線のみだったので、はんだづけして修復したが、危うく貴重なPCIビデオカードが逝ってしまうところだった さて、 更新意欲が落ちている残り半分は、新サーバの環境整備に時間を取られているというのが本当のところ。しかし、そちらもようやく軌道に載ってきたかと。 2008.05.18 いよいよ、最後の実験結果の公開である。 前回、PCI ExpressインターフェースとPCIインターフェースの差について検討してみたわけだが、そこで取り扱っていたPCIインターフェースというのは、実はPCI Express to PCIブリッジを介してのものであった。要するに、PCIビデオカードに搭載されているブリッジチップの能力込みでの性能を見ていたということになる。 ということは、真のPCIインターフェースの能力を見るためにはこのデータでは不足するのではないか?ということで、今回はPCI Express to PCIブリッジについて考えてみたい。 そこで登場するのが、DIGITAL COWBOYから大陸志向ブランドで発売されていた通称フタ(製品型番:DCT-FUTA1)である。これは、ビデオカードに載っている機能とは逆のPCI to PCI Expressブリッジを積んでいるものである(ブリッジチップ自体は同じもの)。すでに、メーカーWebサイトから商品情報自体が削除されてしまっているという超キワモノ品だがなぜか手元にある(笑)ことから、これを使用して実験を行ってみる。 使用するのは、ネイティブPCIインターフェースを有する玄人志向GFX5700LE-P256Cと、AGPインターフェースを電圧変換でPCIインターフェースに接続する同じく玄人志向のGF6200A-LP128Hである。それぞれをFUTA経由でPCI Expressインターフェースに接続することにより、擬似的にブリッジチップ搭載PCI Express x1ビデオカードを作成し、ベンチマークを取ってみた。 なお、今回の実験における仮の型番として、GFX5700LE-P256C+DCT-FUTA1をGFX5700LE-E256C、GF6200A-LP128H+DCT-FUTA1をGF6200A-E128Hとして取り扱うこととする。 これが異形PCI Express x1対応ビデオカードGF6200A-E128Hの全貌
なお、ドライバのインストールについてはPCIブリッジが標準でインストールされ、ForceWareも正常にインストールできたことを付記しておく。 まずは、例によってWindowsエクスペリエンスインデックスから。 ゲーム用グラフィックスの値にはばらつきが全くない。一方で、グラフィックス値ではGFX5700LE-E256Cのみに落ち込みが見られる。 続いて、HDBENCHのグラフィックスコア。 今度は両方とも同じ傾向を見せており、フタ経由になるとRectangleとDirectDrawがかなり低下するが、逆にEllipseはかなり伸びている。 続いてゆめりあベンチ。 両者ともフタ経由では低下しているのは同じだが、GF6200A-E128Hの落ち込みぶりが激しい。 次はFINAL FANTASY XI Benchmark3。 こちらも、GF6200A-E128Hの落ち込みのほうが目立つようだ。PCI接続ではGF6200A-LP128Hの方が低解像度/高解像度ともに上だったのに、フタ経由ではGFX5700LE-E256Cよりも数値が低くなってしまい逆転してしまった。 3DMark05/06等は、あまりにも重くて測定しても結果を比較する意味がないと判断して省略。 最後に、GF6200A-E128Hの「バッファロー ストリームテスト for 地デジ」の結果を。 高画質モードでは再生フレーム数がかなり減少している。このあたりは、ゆめりあベンチ等の結果と同様である。そして、低画質モードではわずかな低下が見られる。 以上、ブリッジチップ経由の場合のデータということで見てきたわけだが、正直なところこの結果だけでは考察するには材料が少なすぎる感じである。 それでもあえて結論を出すとすれば、ブリッジチップを経由することによるオーバーヘッドはある程度生じてしまう。今回の実験でいえば、GFX5700LE-P256CとGFX5700LE-E256Cの差くらいではないだろうか。単純なデータ転送という意味で言えば、「バッファロー ストリームテスト for 地デジ」の低解像度の結果もオーバーヘッドの影響だろう。 ただ、ベンチマークデータでは比較できるものの、この程度の差であれば体感上はほとんどわからないと思うので、ブリッジチップ経由での接続も実用上は問題ないと言える。 あとは、低負荷状態では大丈夫でも、高負荷状態の時の落ち込みがどの程度になるのかといったあたりは検討が必要であろう。 上でも書いたように、これでは検討材料が少ないので、ビデオカードだけでなくATAカードなども使って双方向にデータを流して検証すべきだとは思うが、ブリッジチップの性能を検証するのが元々の目的ではなくあくまでもおまけデータなので、今回はこれまでとしたい。 そもそも、今回のネタは「フタを使う」というところに意味があるのであって、結果は割とどうでもいいんだよねぇ… 2008.05.17 現在、最終ネタの執筆準備中ですが、新サーバのハードウェア構成検討に時間を割いているため、着手できておりません。ちっ、ここがアキバなら… ということで、とりあえず画像をお楽しみください。 2008.05.15 さて、だいぶ日があいてしまったが、いよいよ次のネタである。というか、とっとと書き終えないと次のネタに進めないんだよね… 今回の実験は、PCI接続とPCI Express接続ではどれだけ速さが違うのかを見てみようというものである。 てなわけで、用意したのは前回も登場したGeForce8500GT搭載のNX8500GT-MTD256EH(MSI)とGF8500GT-P256H(玄人志向)である。両者ともGPUコアクロックやメモリクロックが同じとなっており、インターフェース以外の表面的なスペックは同じような製品である。 このうちNX8500GT-MTD256EHについては、KRHK-PCIEX16toX1(玄人志向)を使用して擬似的にPCI Express x1相当のビデオカードとして使用している。 異形のPCI Express x1対応ビデオカード(実装時はブラケットを外している)
では、まずはWindowsエクスペリエンスインデックスの値から。 インターフェースによる差が明らかに出ているのがわかる。PCI ExpressからPCIに変換するだけでこうも変わるとはねぇ。 逆に、PCIビデオカードベンチマーク大会♪第4弾?の結果も併せて見ると、PCI接続のビデオカードではPCIインターフェースがボトルネックとなるため、グラフィックス及びゲーム用グラフィックスの値は3.5〜3.8が上限となるのかもしれない。 その上で、HDBENCHのグラフィックスコアを見てみると面白いかも。 Rectangle・DirectDraw以外は、わずかにPCI接続のGF8500GT-P256Hのスコアの方が良くなっている。実際には、測定誤差が発生するのでほぼ同等と見なすのが正しいかもしれないが、バスに負担をかけない2D処理のような場合には同等の性能を発揮できる可能性が高いわけで、重い処理の場合にはやはりPCIバスがボトルネックとなっているのだろう。 では、以下にその他のベンチマークの結果を掲載。 ご覧のとおり、3D方面の処理が重いベンチマークになると明らかに結果に差が生じており、PCIバスがボトルネックになっていることがわかる。 ということで、PCIビデオカードで3D性能を追い求めるのは難しいという当たり前の結論が出たのであった。 2008.05.08 Windows XP ServicePack3の配布が始まったので、早速適用。すでに注意事項も出始めているようなので、アップデート前に確認を。こちらでは、バックアップ作成時にatapi.sysがロックされていてコピーできない、というメッセージが出て一時停止するというお粗末な症状があったが、それ以外は特に支障は出ていない。細かい怪しい点はあるのだが、致命傷ではなさそうなのでとりあえず放置してある。 さて、昨日はBlu-rayの再生状況を比較したが、今日は地デジ対応状況を確認してみたいと思う。 バッファローが配布している「バッファロー ストリームテスト for 地デジ」(pcastdigist.exe)を利用すると、ハイビジョン画質の映像(MPEG2-TSなのかなぁ?)を再生してその能力を測定してくれるため、簡単なベンチマークテストとして利用可能である。 なお、このプログラムはサウンド再生機能がないとエラーで落ちてしまうため、今回はテスト環境+AUDIOJACK-USB(玄人志向)として実行してみた。 まずは、フルハイビジョンを想定した高画質モードの再生状況である。今回は、参考値としてPCI Express接続のNX8500GT-MTD256EH(MSI)とRH3450-LE256H/HS(玄人志向)をPCI Express x1接続で使用したときのものを併せて載せている。なお、NX8500GT-MTD256EHについては、GeForce8500GTをPCI Express接続した場合の対比用として用意したものである。 結果は見てのとおり、PCI接続のビデオカードでは全然再生能力が足りていない。ちなみに、PCIビデオカードの中で一番再生フレーム数が多いGF6200A-LP128Hでも、フレームの再生割合は53.50%でしかない。一番低いGF8500GT-P256Hでは32.63%と1/3しか描画できていない。しかもCPU使用率はダントツで高く79%にも達している。 PCI Expressでもなかなか厳しく、NX8500GT-MTD256EHで再生率は83.07%しかなく、RH3450-LE256H/HSでようやく91.73%というところである。 続いて、中画質モードの状況である。 やはりGF8500GT-P256Hがかなり低い(高画質より再生フレーム数が減っているのはなぜ?)が、それ以外はほぼフレーム再生率が99.7%以上となっておりコマ落ちはほとんどない。このくらいならば、PCI接続のビデオカードでもなんとかなりそうな感じ。それでもCPU使用率が50%くらいあるので、他の作業とか録画併用とかになると厳しそう。 あと、今度はNX8500GT-MTD256EHのCPU使用率が最も低く余力がある状態になっているのが面白いところ。 最後に低画質モードでの状況。 このくらいだとCPU使用率も25%程度となり、実用でも支障はなさそう。PCI Express接続なら20%以下となっている。 ここまで見てきたとおり、PCIビデオカードではフルハイビジョン画質の取り扱いはかなり困難のようだ。地デジチューナーカードにPCI版があることから考えると、PCIバス自体がボトルネックになるということではなさそうなので、単純に膨大なデータ量を描画しきれるかどうかという点が問題なのだろう。 最後に、今回のテーマにおける結論としては、「フルハイビジョン見たけりゃPCIビデオカードはあきらめろ」ってことで(笑)。 どうしてもPCIビデオカードでないと!という場合には、まずはHDCP対応でないといけないのでGF8500GT-P256HかRH2400PRO-LP256Hのどちらかということになるのだが、テスト結果を見てもわかるとおり現状ではRH2400PRO-LP256Hしか選択枝はないね。 まったく、昨日のBlu-ray再生テストではGF8500GT-P256Hを薦めていたのに、今日になったらRH2400PRO-LP256Hを薦めなければならないなんて、どうなってるんだ? ※注意 異なる環境での追試の結果、上記と異なるベンチマークスコアが出ています。必ずこちらのページを参照してください。 2008.05.07 「PCIビデオカードベンチマーク大会♪第4弾?」については、微妙に手直しを続けている最中。データは変わらないのだけど、追試の結果を見て記述をいじったりしているところ。 さて、とりあえずの結論については手直しをした部分に書いたのだが、それ以外に検討すべき材料について書いていく。 まずは、Blu-rayの表示について。 各GPUとも、最新世代はPure Video HDとかAvivo HD(UVD,UVA)とか積んでいてBlu-rayやHD DVDの再生支援機能を持っているが、再生支援機能なしで再生した場合にどの程度の表示能力が得られるのか、簡単に調べてみた。 環境としては、ベンチマーク環境+PowerDVD 7(OEM版)となっている。サウンド出力については実装していない。この環境で、現時点で唯一所持しているBlu-rayソフト『秒速5センチメートル』(MPEG4 AVC/最大41Mbps程度)を再生し、CPU使用率とコマ落ちの具合を確認してみた。 さて、この時点でGeForce系は6200A以前が、RADEON系はX1550以前がアウトとなる。というのも、Blu-rayソフトの再生にはHDCP環境が必須となるため、PowerDVDがエラーを吐いて再生できないのだ。 ということで、Blu-ray/HD DVDを見たい場合にはGF8500GT-P256HかRH2400PRO-LP256Hのどちらかしか選べないことになる。 この2枚で再生してみると、GF8500GT-P256Hではピークの再生レート付近ではコマ落ちが発生していることが目視で確認できるものの、話の流れを阻害するほどではない。そして、このときのCPU使用率は45%とまだ余力が残っていた。 一方で、RH2400PRO-LP256Hの方はかなりコマ落ちが発生しており、紙芝居状態となってしまう。CPU使用率も91%とほぼ使い切っており、とても見られたものではなかった。 他のcodecや再生ソフト(WinDVDとかNeroとか)で試してみるとまた違うのかもしれないが、少なくとも今回のテストではダントツでGF8500GT-P256Hを選ぶべきだと思う。再生支援機能を使用するためにはPowerDVDとかWinDVDの上位版を使用しなければならないのだが、これらのソフトを使用しない環境においてはRH2400PRO-LP256Hでは用を成さないだろう。 なお、同様の傾向は別途行ったPCI Express接続のビデオカードでも見られたので、概ね間違っていないと思う。 逆に、RH2400PRO-LP256H搭載の再生支援機能UVDでは、デコードのほぼ全段階をGPUで処理するためにCPU負荷が軽いらしいので、再生支援機能を使用することを前提とするならばRH2400PRO-LP256Hを選択すべきだろう。Blu-ray鑑賞の主要な手段とすることを考えているなら、RH2400PRO-LP256H+再生支援機能サポート再生ソフトってことで。 2008.05.06 本日は、追試を実施中。 というのも、玄人志向のWebサイト上で公開されているWindowsエクスペリエンスインデックスの値が今回計測したものとだいぶ異なっているものがあるため、計測値が再現できるかどうかを検証するためである。 例えば、最も数値が異なっているのがGF8500GT-P256Hなのだが、Web上では2.0-2.7となっているものが、今回の計測では3.4-3.5となっている。(いずれもグラフィックス−ゲーム用グラフィックスの順、以下同じ。) いくらなんでもこれは違いすぎるだろうと思ったので現在行っている別のベンチマークテストの際に計測し直してみたのだが、今回も3.3-3.5という値になったので誤りということではないと思われる。 続いてRH2400PRO-LP256Hでは、Web上では2.9-3.8のものが今回は3.5-3.8となっている。再計測でも同じ数値となったので、やはり間違ってはいないようだ。 となると、これはもう計測環境の違いということなんだろうけど、こうも違うと参考にもならないよなぁ。 さて、ほぼすべてのデータを取り終わって、あとは再追試を残すのみ。それが終われば、いよいよ次回からちょっとした考察の開始である。 2008.05.05 さて、まずはRADEON HD 2400PRO搭載ビデオカードとRADEON X1550搭載ビデオカードの動作状況について。 今回、合わせて3枚のRADEON系ビデオカードを新規に調査したわけだが、例によって440BXチップセットSlot1マザー+Windows XP環境ではハードウェア的には正常に動作するものの、ドライバインストール後にリソースの割り当てがうまくいかず、正常に使用できない状況となった。Windows Vistaなら正常に動作するのかは、機会があれば今後検証してみたいところである。 このあたりは、同じPCI Express to PCIブリッジチップを経由していることから、今後さらにRADEON系のPCIビデオカードが登場しても、状況は変わらないだろう。 そして、サーバ側も5V/3.3V両対応仕様のビデオカードなら正常に動作することが確認できたのは大きな収穫。懸念していたRH2400PRO-LP256Hもちゃんと動作したからね。 さらに気がついたことがひとつ。サーバに使用するビデオカードの選定も進めているのだが、静音化するためにファンレスのビデオカードにしようと考えていた。しかし、このサーバはCPUクーラーが強力なせいでケースファンがあまり回らない。すると、ケース内の空気があまり動かないのでファンレスボードにはきつい環境なんだよねぇ。はてさて、どうしたものか… 2008.05.04 朝からせっせとデータを取りながら、ようやく「PCIビデオカードベンチマーク大会♪第4弾?」を書き終えた。 正直言って、データをとりまとめただけであまり面白くはないページになっているのだけど、ここから先の話をするに当たってはこれがないと始まらないので、まぁ参考データということで。 てなわけで、いよいよここからが本題になるのであって、どこまでネタが出せるかが勝負! 2008.05.03 連休恒例の引きこもりになって…と思っていたら、酒とつまみが切れていることに気がついたためコンビニへ買い出しに。 この連休後半はすべて日曜か休日のため、雑誌が発売されたりすることがないことから書店に行く必要もないし、引きこもるには都合のいいパターンである。作業はなかなかはかどらないが、それでも着実にこなしてはいるので、なんとか明日の第1弾公開は実現したいところ。 2008.05.02 さて、ようやくゴールデンウィーク後半…というか本番である。そして、作業も再開。今回も特設ページ方式でいこうと思うが、ページの暫定公開は4日頃の予定。その後、まとまり次第、更新という流れ。 ところで、ドスパラのこのマシン。これはもはや、PCという枠を超えているような気がするのだが?ワークステーションと呼んだ方がいいような。でも、OSはWindows XPなんだよな(笑) 2008.05.01 昨日は、Windows XP SP3のネタで更新しようと思っていたのだが、直前になってキャンセルしやがるんでなかったことに。なんてことを… さて、先日も書いた地デジチューナーボードだが、また比較記事が出ていたので参考までに。 そして、今回はメインマシンで「バッファロー ストリームテスト for 地デジ」を実行してみた。 結果は、最高画質モードでも使用可能ではあるものの、意外にCPU使用率が高いことが判明。今回の環境では44%となっていて、他に常駐しているソフトが動いているような状況だと60%を超えてコマ落ちが発生し始めていた。今回の感じからすると、メーカーが示している動作環境というのは中画質・低画質モードで使用できる最低環境であり、フルハイビジョンで利用しようと思うと推奨環境でないと厳しいようだ。少なくとも、ながら視聴とかバックグラウンドで何かタスクが動いているような場合には、最低動作環境ではコマ落ちが発生すると思う。 |