わくわくWANILAND

雑感

 2024.01.31
 OMデジタルソリューションズから「OM-1 mkII」が発表された。
 昨年中から事前リーク情報が出ていて、フラッグシップ機が登場するかも?みたいな話だったわけだが、まさかのマイナーバージョンアップということで、主要部分は現行OM-1から変化なしという結果に。よって、当方としては買い換えには及ばないことは先に述べておく。
 バージョンアップの中で、個人的にツボにはまりそうなのは、AI被写体認識AFの検出対象をスーパーコンパネで選択できるようになること。現在は、メニューに潜らないと切り替えできないので、かなり不便。といっても、そうそう切り替えを要する場面はないのだが、個人設定としては常時「鉄道」認識で設定しており、たまに急に飛行機とかに切り替えたいということはある。とりあえず、ボタンにAI認識のON/OFFは割り当てできるので、緊急時にはAI認識をOFFにすることで切り抜けている。とは言っても、なかなか瞬時には対応できないのだが。
 あとは、内蔵NDフィルター効果機能が拡張されたのは面白いかも。正直、全然使ってないけれど、適用範囲を設定できるようになったのは便利そう。最近、撮影会に参加するようになったので、そういったじっくりと被写体を前にして設定を追い込める環境では、利用する場面がありそうな気がする。

 で、同時に発表されたレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS」の方だが…とりあえず購入は不可。価格も高いし、重い。
 いやいや、2kgのレンズなんて手持ちで持ち歩いたらあっという間に腰逝っちゃいますって。昨年7月に試したテレコン内蔵の「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」よりまだ重いんだぜ!ただ、焦点距離が1.5倍に伸びていながら200g増にとどまり、価格が半分!!と考えると、ありっちゃありかもね。
 いずれ、貸出サービスに登録されることがあれば試用してみたいと思う。もちろん、車で移動できる状況でね(笑)。

 最後に、OM-1のファームウェアアップデートが昨年5月から行われていない。今回のマイナーバージョンアップのうち、ソフトウェア対応可能なものは適用して欲しいなぁ…というのが希望っちゃ希望。

 2024.01.30
 初めて、青森県内のラッセル車、キ100を見に行ってきた。
 文字どおり、そのためだけに行ってきた。

 で、雪が全然降っていないので津軽鉄道はあきらめ、弘南鉄道オンリーで。とりあえず、ちゃんと見られたのは黒石駅のキ104。周りの積雪の状況を見ても、しばらく動いている様子はなく、今シーズンは走行シーンを見ることはかなり難しいのではないかと感じた。大体、東北全体として雪が少なすぎないか?根雪が存在しないってどういうことなんだ?
 まぁ、来年以降のための下見ってことで。

 そうそう、なんで大鰐駅常置のキ105はあんな撮りにくい位置に置いてるんでしょ?まともなカットは撮れなかったよ…
画像:キ104
弘南鉄道 キ104 R06.01.27撮影 黒石駅

 2024.01.23
 OMデジタルソリューションズから、OM-1の後継機が出るとの情報が。まだ買ってからそんなに経ってないぞー!
 とは言っても、センサーとかも大きな変更はないようで、マイナーチェンジレベルにとどまるらしい。それなら、買い換える必要もないので、安心…じゃなくて、もっと革新的なカメラを出して欲しいぞ!
 それよりも、レンズロードマップに載っている望遠レンズの発売はどうなったのだ?古いカメラボディやレンズを処分して、防湿庫の空きスペースをつくって待っているというのに。

 2024.01.08
 天気予報で冷え込む&雪になるかも?ということで、朝、嵐山のライブカメラを見てみたら建物の屋根に雪が積もっているのを確認。
 これは!ということで、朝食後に金閣寺へ。天気予報では曇りがちで気温も上がらないということだったので、もしかしたら残っているかも…と思ったのだが、嵐山の方も日が当たって溶けているのを確認したので、厳しそうではあった。
画像:金閣寺舎利殿

 9時頃にはまだ半分くらいは残っていたようだが、10時前にはやはり日の当たる側はほぼほぼ溶けてしまっていた。
 しかしながら、風もあまり吹いておらず池の水面にきれいに映っていてなかなかの光景を見ることができた。金閣寺に朝から行くことはほとんどないので、貴重な機会となった。
 そして、裏側に回ってみるとまだ屋根に雪が残っているのを発見。こちらもきれいな金閣寺を見ることができて満足満足。
画像夕佳亭脇からの金閣寺舎利殿

 2024.01.03
 新年が明けたと思ったら、地震があったり航空機事故が起こったりと、実に慌ただしい一年のスタートとなった感じである。

 そんな2024年に注目されることとしては、伯備線の381系やくも引退である。とりあえず、6月末で定期運用から撤退(一部、臨時列車等では381系が充当される可能性があるとのこと)ということで、国鉄型電車特急列車の定期運用が終焉を迎えることになる。気動車まで含めれば、JR四国とJR九州にキハ185系が生き残っているので、厳密な意味での国鉄型特急列車の終わりではないのだが、国鉄時代の特急シンボルマークを備えた定期列車が消滅するという意味では、歴史がまた1ページ記されることになるわけで。
 先日も書いたとおり、昨年中に撮り納めは完了しているのでおとなしくその時を迎えることになるが、これに関するニュースは、春先にかけて増えていきそうな気がする。
画像:381系特急やくも
JR西日本 381系特急『やくも』(ゆったりやくも色) R05.12.10撮影 岡山駅