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雑感


 1998.11.30 No.2
 出雲旅行記(その9)

 出雲大社駅についたのは午後1時半ぐらいだったが、あいかわらず空は曇っている。そのせいかもしれないが、駅から出雲大社までの通りがとても暗く見える。参道の前にも何軒か土産物屋があるのだが、とてもさびれている。っていうかつぶれとるやんけ!(^^;)
 出雲市の駅前といい活気が感じられないんだよなぁ。出雲大社だけに頼ってる感じがする。伊勢神宮なんかは門前町(おかげ横丁とか)を形成して観光客の取り込みをはかってるので、結構にぎやかな感じがするんだけど。ま、出雲周辺に他の観光資源がないのがつらいわなぁ…

 参道を歩いていくと以外と人がいる感じがする。どうも車・観光バスで駐車場に直接乗りつけて、そのまま次に向かうってパターンで人が動いているようだ。土産物屋も駐車場に近いところの店は結構繁盛している。人の流れが明暗を分けているってところでしょう。

 とりあえず拝殿に行き参拝する。ここは「二礼四拍手一礼」という珍しい参拝方法をとる神社として有名である。通常の神社では「二礼二拍手一礼」なんだけど(知ってた?)。賽銭を奮発して作法どおり拝む。ここでも気合いを入れて拝む拝む拝む!なんせここも縁結びで有名だから(笑)

 さて本殿でも見に行こうかと歩きかけたその時、横から「あれぇ?」という女の子の声が。なんじゃ?と思って振り返ってみると、今度は「やっぱりぃ!」。おぉっ出雲の寝台で向かい合わせだった子ではないかっ!うぅむなんたる偶然、さすが縁結びの神様だぜっ!!!
 なんかはしゃいで一緒にいる人たち(総勢20名近くになるそうだ)に説明している彼女の横で、両親とちょっとおしゃべり。「本当に偶然ですねぇ」と驚いていたのは言うまでもない。ってことで、しばらくして別れる。別れ際「また明日会えたりして?」なんて彼女が言ってたが、そんなわけないだろっ!オレは今晩帰るんだから(笑)
 そういえば、上の寝台の2人組には会わなかったなぁ。あの1人の方にこそ会いたかったんだが(爆)

 今度こそ本当に本殿を見に行く。おいっ、本殿の前にも賽銭箱があるじゃないかぁ。2回も賽銭を取るとはけっこうオオクニヌシノミコトもセコイものだ。さすが大黒様はひと味違うのである(笑)
 本殿から立ち去ろうとすると雨が降ってきた。それも結構強くだ。ちょっと雨宿りをしていたがやみそうにないので、宝物館に入ってしばらく時間をつぶすことにする。宝物館にはあまり興味を惹くようなものはあまりなかったが、古代出雲大社の社殿想像図ってのがとてもアヤシクてよかった。

 ここでもおみくじを引いたところ、内容はばっちり!悪いところが全くないというパーフェクトなものだった。あまりに良すぎるのでかえって不安となり、本殿側面に回り込みオオクニヌシノミコトの正面と思われるところでもう一回拝む。通りすがりの人は「こいつおかしいんじゃないの?」って目で見てったけど(^^;)

 神楽殿では出雲大社名物の巨大しめ縄に10円玉を投げてみた。本来は5円玉なのだが、しめ縄に刺さると御利益があるという言い伝えがあるのだ。いやぁみんな投げる投げる。上手い人は一発で刺さるのだが、下手な人は何度やってもダメ。オレ?オレはもちろん一発でぶっささったわい(笑)。こつは真下ではなく斜め下から強めに投げることかな?

 土産物を調達してから出雲大社駅に戻るが、電車の時間まであと30分ぐらいある。しかもこの電車では松江まで行って来る時間がないことが判明した。せっかく雨が上がって晴れ間がちらほら見えてきたので、ぜひきれいな宍道湖を見てみたい(けっこう重要な目的だった)ので、涙をのんで電車ではなくバスで出雲市駅に向かう。おかげで、一畑電鉄の川跡−電鉄出雲市間は未乗車路線として残ってしまった…朝の寝坊がたたってるなぁ(^^;)

 午後3時50分発のおき4号で玉造温泉へ、そこから普通電車で乃木へ向かい宍道湖畔へ急ぐ。なんとか晴れ間も見えているが、きれいな夕陽にはなってない。それでもレフ板使って写真撮ってる人なんかもいるので、オレも何枚か撮っておく。
宍道湖
 ちなみに、手前に黒く見えている島が嫁ヶ島で向こう側の建物が松江温泉である。湖面が赤いのは雲に反射した夕陽で光っているためで、本来この方角は北向きなのだ。

 バス停にいた人に写真を撮ってもらい、急いでレイクラインに乗りこむ。出雲市行きの特急に遅れると帰りの電車に乗れないことになってしまうので、渋滞なんかにはまるとやばいと思っていたが、すんなりと松江駅に着く。そういえば、ここで渋滞にあったことってないなぁ。バス専用レーンの効果などもあるんだろうけど、結構快適だ。

 本来なら松江で美味い飯を食いたいところなのだが30分しかないので断念し、午後5時41分発のスーパーやくも17号で出雲市に向かう。残念ながらパノラマグリーン車は連結していなかった。

 午後6時12分出雲市着。午後7時6分の発車まで余裕があるので、駅を出て飯を食いに行く。何にしようか探したのだが、結局駅のそばでまたもや割子そば定食を食べることにした。まさか2回出雲そばを食うことになるとは…。安く上がったからいいけど(爆)

 飲み物と食い物を買って、午後7時前にはホームへ上がる。まだ入線していないが7時ちょうどの入線時間と推測しそれまで時間をつぶしていると、予想どおりに入線。写真を撮ってから乗車する。
 出雲市駅を出たところで早速車内探検に出かける。のびのびシートは思ったより快適そうだ。今度使うことがあったらあっちにしよう(笑)

 途中、誤って部屋の電子鍵をロックしてしまい、非常ボタンを押して車掌を呼び救出されるという一幕もあった(恥ずかしい…)が、翌朝5時40分無事に熱海駅に到着した。

 ようやくひととおり書き終えたぞ。かなり長くなってしまい飽きてしまった方も多かったとは思うが勘弁してくれ。明日からは平常通り営業するぞ(笑)

 1998.11.30
 出雲旅行記(その8)

 う〜ん、今何時だ?…(*_*)

 はっ!もしかして・・・・・・寝坊してる、今8時30分だq(ToT)p

 ということで見事に寝過ごした。とりあえず朝食の時間を確認すると9時までとなっている。外を見ると雨が降ってるようだ。天気が悪くて良かったぁ、これで晴れてたら時間のロスを思いっきり嘆かなければならないところであった。おっと、安心している場合ではないのだった。急いで顔を洗って朝食を食べに行く。
 幸い洋食を選んでいたので、パン・オムレツ・サラダ・ソーセージをとっとと食ってしまう。実に久しぶりに食べた(そして今日にいたるまで口にしていないのだが…)パンと生野菜なので、ちょっと感動(爆)しながら10分で食べ終わる。
 とっとと準備を済ませ、チェックアウトして9時30分に出発する。バスの時間まではほんの少し余裕があるようだ。宍道湖畔に向かい何枚か写真を撮る。幸い雨は上がってきたのだが、全体にどんよりしているのであまりきれいには撮れなかった。

 さて、レイクラインで松江城に向かう。なんでも山陰地方では唯一現存する(再建でない)天守閣らしい。空襲とかはなかったのかな?
 内部は確かに当時のままの面影を残しており、かなり貴重なものだ。戦国末期(というか江戸時代初期)のものとして機能面でも様式面でも完成されたものが感じられる。松本城とか姫路城よりもこっちのほうが見て面白いかもしれないぐらいだ。
 天守閣を出てから興雲閣を見て、ついで二の丸にある茶屋でぼてぼて茶を食す。これは泡立てたお茶に赤飯や煮豆・漬物などを入れて食べるというか飲む(流し込む)というもので、どうもおやつみたいな位置づけらしい。たぶん庶民の知恵ってヤツで、米を食べたりするとお上がうるさいが、お茶を飲むのならそんな規制はできないってことを利用したんだろう。

 松江城から松江温泉駅に向かう。ここは私鉄である一畑電鉄の松江側の起点なのだ。時刻表を見ると、30分ほど時間があるものの出雲大社前駅への直行便がある。ちょっと寂しい(^^;)駅の待合室で、昼のNHKニュースを見ながら電車の到着を待つ。1時間に1本しか出ないので結構待っている人が増えてきたりもして…

 入線してきたのは今年導入されたばかりの5000系だった。やったラッキー!これに乗るのもひとつの目的だったもんでね。約1時間かけて出雲大社へ向かう道のりは、じつにローカルな雰囲気でよろしい。途中、一畑口でスイッチバックしたのだが、車内放送で「スイッチバックします」って言ったって普通の観光客にゃわかりゃしませんよ。駅ですぐに座席の方向転換したのオレだけだったもん(笑)。JRみたいに「進行方向が変わります」ってアナウンスした方がいいと思うよ>一畑電鉄の方
(つづく)

 1998.11.29 No.2
 出雲旅行記(その7)

 ちょっと薄暗い店内に入って「自転車借りるのはここですか?」と聞いてみると、おばちゃんが「そうですよ」と答えてくれた。話してみると、このおばちゃんなかなか面白い。なんか偶然来た近所の人がおおいにうけてたぐらいだ(笑)。もし八重垣神社行くことがあったら寄ってみるのもいいかも。
 「せっかくだからみかんあげるわ。途中で食べてや」ってことでありがたく受け取る。おまけに「こっち戻ってきたらお茶ぐらい出してやるよ」とのお言葉。残念ながら行った先で乗り捨てるつもりなので「う〜ん、たぶん戻ってこないですけど…」と答えたが、時間に余裕があれば戻ってこようかなぁなんてちらっと思ったりした。

 無事に自転車を調達し、神魂神社へいざ出発。途中で自転車に乗った地元高校生らしいやつらを見かける。自転車に乗ったら思いっきりこぐ!流れは車に合わせる!遅いヤツはたとえ車でも思いっきり抜く!ってことで、トラックの後ろについてスリップストリームを利用して加速。高校生をごぼう抜きする。自転車に乗るとどうしても静岡市民の血が騒ぐのは仕方のないことであろう(爆)。

 地図を見ながらであったにもかかわらず、わずか10分で神魂神社に到着。ちなみに自転車の貸出時間は3時間もあるのだがすでに不要となってしまった…(^^;)
 それにしても、この神社手前の坂は7%の勾配である。列車だと普通には上がらないほどの坂を登りきったときにはもう足はがくがく。神社の急勾配の石段を登れないほどになっていた。日ごろの運動不足が露呈したわけだが、静岡市民の血もたいしたことがないのである(笑)。とりあえずお参りした後、休憩タイムとする。さっきおばちゃんがくれたミカンを食べたり給水する。みかんが甘くておいし〜い。おばちゃんにとっても感謝する。

 しばらくすると雨が降ってきた。社務所の横で雨宿りをし、弱くなってきたところで石段を下りて自転車を置いたところに向かう。鳥居の前でカップルに声をかけられ「写真撮ってもらえませんか?」。今回の旅行では初めてであったが、いつものことなのでしっかり撮ってやった。内心は「またかよぉ」であるが…

 その後、雨の中でありながら八雲立つ風土記の丘(風土記の丘ってのは文化庁の事業らしく各県にある)に行き資料館や古墳を見た後で自転車を返却、バスで松江駅前に戻った。

 松江駅前からレイクラインで武家屋敷へ向かう。
 このレイクラインだが、正式名称はぐるっと松江レイクライン。市内中心部の観光スポットをカバーしており、1回200円でどこまでも乗車が可能。500円で1日乗車券を買えばその日は乗り放題。しかも、1日乗車券を見せれば、松江城や武家屋敷、小泉八雲記念館などが割引になるので、これらの施設を全部見て、2回以上バスに乗ればもう元はとれてしまうというお得さだ。
 さらには松江城のお堀を船で回る堀川遊覧船や宍道湖の遊覧船とも接続しているというとても便利なシステムとなっているので、もし松江中心部の観光へ行かれるときは検討してみるのがよかろう。ただ、この周遊バスは片道運行なので、逆回りをしたいときは別の手段を考えなければいけないのと、1周回ると結構時間がかかるということには要注意!

 この時点ですでに4時近かったのだが、小泉八雲旧居・記念館・武家屋敷と見て回り、5時過ぎには再びレイクラインで松江駅前に向かって出発した。

 駅に戻ったところで周辺を探索し食事をしようとするが、どうもピンとくるところがない。やはり地元の料理を食いたいので和食の店が目当てなのだが、どこも今ひとつ…
 街中をさまよったのに、結局、駅ビルの中にある割烹で食事することとした。定食だが1,800円を投じ、宍道湖七珍のうち鰻・しじみなどいくつかを食す。この時の食事がここ3週間でもっとも豪華な食事であることは間違いない。

 食事が終わった後、近くの本屋で立ち読みを開始。贅沢にもビールを飲んでいたので酔い覚ましをかねてだが、スピリッツ・ヤンマガ等を読破。そういえば月曜日は休みなのねんと改めて気づく(笑)

 松江発20時12分発の普通列車で次の乃木駅まで行き徒歩3分、今夜の宿ホテル宍道湖に到着する。ここは温泉はないものの公共の宿なので格安で宿泊可能である。おまけに施設もちょっと古いし(^^;)。オレが泊まったのは、ここでも2つしかないというバス・トイレなしの部屋だったのでさらに安く激安といえる部類であった。なんせ朝食・税・サービス料込みで5,000円を下回ったからねぇ。

 とりあえず部屋に入った後、大浴場に行きゆっくり風呂を浴びる(こういうところって誰も入ってないこと多いんだよね)。その後、明日の予定を考えるが、まだ松江城を見てないので松江城→出雲大社というルートにすることを確認する。朝食は7時30分からなので、6時45分に起き朝食を食べた後すぐに出発、宍道湖を見た後バスで松江城に向かうことにする。テレビを見ながら検討していたのだが、知らないうちに寝てしまう…
(つづく)

※あとがき 今回からかなり急いで進めている。なんせ自分でも書くの疲れてきた(笑)。あと2〜3回ぐらいで終わらせる予定なのでみんな我慢してね(^^;)

 1998.11.29
 出雲旅行記(その6)

 観光案内所でパンフレットと地図をもらった後、八重垣神社行きバスの時間を確認する。う〜む、30分近く時間があるなぁ…でも仕方がないので、その辺に座って待つ。
 駅前を行き交う人を見ると、思ったより観光客がいる。特に観光客向けの周遊バスであるレイクラインの乗客を見ると、若い女の子のグループとかカップルが多い。結構若い人たちにも人気の観光スポットなんですなぁ…。それであの女の子たちは野郎の一人旅で松江なんていうから驚いていたんだろうか(^^;)(実に大きなお世話である)

 さて、八重垣神社はといえば…けっこう山よりにあるのねぇ。あまり人影もなく、観光地としての地位は高くないようだ。しかし、大社造りの神殿を一目見ておく必要はあるし、なんといっても縁結びの神様である!ここはひとつ真剣にお参りしておく必要があるってもんだ(笑)
 賽銭として100円を奮発(笑)し、柏手うって祈る祈る祈るひたすら願い事並べて100円分しっかり祈らせてもらったぞ。
 続いておみくじを引く。うむ、大吉である\(^o^)/。当然のことであるな!さてさてどんなことが書いてあるかというと「はじめはちょっと難しそうに見えるが、再び良くなるので心配ない、安心しなさい」ということらしい。肝心の恋愛には「愛情を捧げよ」、縁談には「自分の心から苦しむ向うに変りなし」ということだ。う〜ん、どう解釈しろというのだろうか?(^^;)。まぁ悪いことではなさそうなので、とりあえずありがたいご託宣として受け取っておくことにする。
 なお、ここのおみくじは「幸福おみくじ」と銘打たれているのだが、それは中に招き猫が入っているからなのだ。しかも24金メッキ仕上げだ(爆)。長野の善光寺のおみくじにはやはり金メッキ仕上げの打ち出の小槌が入っていたがそれ以来の珍品である。ま、100円でおみくじ以外に入っているのだからお得といえばお得であろう。

 続いて宝物館でその昔描かれたという稲田姫などの壁画を見る。国の重文指定を受けているのだが、どう見てもそんな古くに描かれたと思えないところが実にアヤシイ代物である。なんであんなに鮮やかに色が残ってるんだろう?顔かたちもたぶんもうちょっと後世の人が描いたんだと思うけどなぁ…

 おや、拝殿前でなんか真剣に祈っている男の人がいるぞ。ほんとぉ〜に真剣そうだ。しかもなんか結構長く祈っているぞ。おっと人のことは言えんか(爆)

 さてさて、ここへ来たもう一つの目的、神社の裏手にある奥の院に回って鏡の池で占いを行う。これは、社務所で占い用に100円で紙を売っているので、それに10円玉 or 100円玉を載せて池に浮かべるのだが、早く(おおむね15分以内)沈めば早く良縁に恵まれ、遅い(30分以上)と縁遠いというものだ。しかも、手前の岸に近いところで沈めば身近な人と結ばれ、向こう岸に行くほど離れている人と結ばれるということだ。オレの場合、およそ3分で岸に近いところに沈んだので「良し」

 するべきことは終わったので神社から立ち去ろうとすると、観光バスで団体さんたちがやってきた。するとだ!神社の人間が景気良く太鼓たたきはじめやがったのだ。さっきまではほとんど人の気配すらしないほどだったのに、カモが大量に出現するといきなり活動を開始するとは…。さすが招き猫をおみくじにつける神社だ。この営業姿勢はあっぱれである。見習わなければいかんのぅ。

 次に向かうところは神魂(かもす)神社なのだが、直通のバスがないため交通機関を使うとすると一度松江駅まで戻らなければならない。しかし、この八重垣神社のそばにはレンタサイクルという強力な武器があるのだ。当初からこれを織り込んでいたので、雨の日はいやだったんですよ。てなわけで早速自転車を借りに行く…が、バス停近くにあるらしいのだが見あたらないのだ。

 よくよく見渡すと、ちっちゃな食べ物屋とうか土産物屋みたいなところの前に自転車が数台置いてある。ちょっと聞いてみるかと思って近づいていくと、たしかにそれらしい地図と看板がある。とりあえず店に入って確認してみるとしよう。
(つづく)

 1998.11.28
 出雲旅行記(その5)

 ちょうどオレの真上で寝ていた女の子は、本当にずっと寝ていたらしい。飯も食わずにねぇ…。昨日の夜からだとおよそ11時間近いんではないだろうか?

 松江が近づいてきた。降りる準備ができたらしい彼女たちと少し話をする。どこら辺を回るのかと聞くと「松江城・武家屋敷かな?あとは決めてないです」。逆にオレはどこ行くのかと聞かれたので「出雲大社・八重垣神社とか」と答える。
 その他話したところによると、今夜は松江の駅近くに宿をとっているので、今日は松江を見て回り、明日は出雲大社あたりに行くことを考えているとのことだった。八重垣神社も結構近いことを教えてあげると「行ってみようかな」と二人で話をしていた。このあと雑談少々…オレが一人旅だということを知ると少し驚いていたようだ。男が1人で松江に行ったら悪いのか?んん?

 午前10時10分、松江に到着。「どこかで会えるかもしれませんね」といううれしい言葉を残して彼女たちは降りていった。うむ、かわいい子の方とならぜひ再会したいぞ、オレとしては(爆)
※注 1人は結構かわいかったのだ(*^^*)。もう1人は…ノーコメント(^^;)

 ここから先は宍道湖を右手に見ながら出雲を目指す。出雲に着くまでに今日の行程を検討する。携帯電話で天気予報を聞いたところ「今日は曇、明日は曇時々雨」ということであった。松江の一部で自転車を使う予定のオレとしては雨が降らない日に松江にいなければならないのだ。最終的に、今日は松江観光をすることに決定。それならなぜ松江で降りなかったのかといえば終点まで乗るのが基本だからだあっっっ!!

 午前10時46分出雲市駅着。直ちに下車した後、先頭へ行き牽引しているDD51を撮影。しかし、出雲市駅は全く風情がない。まるで静岡駅と一緒だが、新幹線ホームと駅ビルがない分もっと閑散とした感じがする。JRの高架化が最近完了し、一畑電鉄の高架化事業が現在進行しているようだが、これが終わるとちょっとは変わるのだろうか?(ちょっと難しいだろうなぁ…)そんなことを考えながら駅を出て街中へ向かう。

 出雲の第一印象は「なんと寂れたところなんだろう」。駅前からちょっと先の商店街を歩いてみるが、人影があまりない。店もまだ開いていないところが多い。でも、土曜日の昼間なんだよ。いつもこんな状況なんだろうか?そうだとすると結構厳しいんじゃないだろうか…
 ま、人ごとなのでそんなことはほっておいて、るるぶで目星をつけておいたそば屋に向かう。出雲に来てまずすることは出雲そばを食うことと決めておいたのだ。松江に戻る列車を考えるとあまり時間はとれないが、そばを食うにはちょうどいいだろう。

 「出雲そば本舗いいづか」は主人の手打ちそばで1日100食分くらいしか作らないため、売り切れ次第閉店になるという店らしい(以上るるぶより)。それほどの店なら行くだけの価値はあろうと店に入ってみると…11時だというのに客が誰もいない(^^;)本当に旨いんだろうか?とかなり不安になりつつ、出雲そばの基本「割子そば」を注文(大盛りで4段にする)。

 初めて食べた出雲そばであるが、そばは普通だ(爆)。所詮はこんなものだな(-_-)。しかし、つゆは濃い!見た目にはそうでもないのだがかなり濃いめの味だ。それに、もみじおろしが薬味としてつくのだがこれまた辛い。そばの風味がとんでしまってあまりよくないと思うんだが。
 なんだかんだいってもこれが地元の料理でしかも\570(大盛りは\150増し)というお値段なら文句はないな。安くあがる分には問題ないし(笑)
 オレが食べている間に1人も他の客が来なかった(^^;)店を出て(あっ、でも出前の依頼電話はジャンジャン鳴ってたぞ)駅に戻る。

 時刻表を確認すると先発の快速石見ライナーと14分後発の特急やくも16号がある。本来なら特急に乗るところなのだが、ここは山陰本線であるやはり気動車に乗らずばなるまいっ!ってことで快速で松江に向かう。特急は後でも乗る予定だし時間もほとんどかわらないしね。

 松江駅に12時18分着。さすがに出雲市駅より活気があるなぁ(笑)
(つづく)

・『ThinkPad535にCD-Rを導入する』に第3章追加

 1998.11.27
 出雲旅行記(その4)

 しばらくすると、向かいの女の子が活動を始めた。顔を洗いに行ったり化粧をしたりしている。さすがにそろそろ降りる準備を始めたようだ。

 左手に大山が見えてきた。すでに山頂から中腹にかけては雪化粧しており、スキー場のゲレンデはもう滑走可能なぐらいだ。本当にもうすぐ冬なんだなぁとちょっと感慨にふけったりして…(笑)

 米子に近づいてきたところで、向かいの子の両親が移動してきた。そこからこの家族との会話が始まる。
 なんでも、米子の次の安来で降りて鷺ノ湯温泉へ向かうらしい(このあたりの出身だとか)。しかも、この列車だけで9人乗っており、さらに車で現地に向かっているグループもいるというのだ。なかなか大人数のご一行様。
 どこから来たのか聞いてみると親父さんは「東京だよ」と答えたのだが、娘から「違うよ埼玉だよぉ。すぐ東京って言うんだから」とすかさずツッコミが入っていた(笑)。
 逆に向こうからは「どこから乗ったのか?」と聞かれたので熱海だと答えると、なぜか「三島に住んでいるのか?」と聞かれる。親父さんが三島の東レに勤めていたことがあるらしく、それでそう思ったみたいだ。さらに「旅行ですか?」と聞くので当然そうだと答えたのだが、なぜか「うらやましい」と言われてしまった。あんたらは旅行じゃないとでも言うのか?楽しくないならやめりゃあいいのにとちらっと思ったが、当然そんなことは口に出すわけもなく(笑)。
 それよりも、ここまででもっとも登場回数の多い向かいの女の子だが、よくよく見るとそれなりにかわいい子であった。しかも、話をしてみるとまぁまぁいい子で、結構まともな感覚を持ってるようだ。ということで、前夜からのマイナス評価はあっさりと水に流すことにした(爆)。なんとまぁ節操のないオレだこと…(でもタバコ吸う娘はダメね)

 目的地や旅程の話などしていたのだが、この家族も最初はサンライズ出雲を取ろうとしたらしい。でも、駅員のつてを使っても9席もとれなかったそうだ。そりゃそうだろう、駅員だって10時にならないとマルスを叩くことはできないんだし、ましてや9人分は不可能だろう。

 そんな話をしているうちに米子(停車時間が12分もあった)を過ぎ、安来に到着。この家族一行は下車していった。
 すると、今度は上段の二人が下車の準備を始めだした。
(つづく)

※あとがき 今回の経過時間はようやく約2時間。でもまだ出雲に着いていない。次回ではなんとしてもたどり着くぞ!(^^;)

※昨日購入のCD 華原朋美『nine cubes』

 1998.11.26
 出雲旅行記(その3)

 なかなか来ない車内販売であったが、無事におばちゃんが売りにきた。幕の内かに寿司があったのだが、迷った末に幕の内を買うことにする。かに寿司は別にどこでも食えるが、幕の内はその土地なりのおかずが入っている可能性が高いからである。ただ、今となっては何が入っていたのか全く覚えていないので、どうということはなかったらしい…(笑)

 向かいの女の子はまだカーテンの中にこもっていたが、どうも2〜3つ程度後ろの寝台にいるらしい母親が弁当を持ってきた。なんか「熱いお茶はイヤ。なんでこんなのにしたの!」とか言って母親に抗議しているのが漏れ聞こえてくるが、結局母親がおれて缶のウーロン茶を持ってきたようだ。欲しけりゃ自分で買え!まったく最近のガキは甘やかされとるわい。そして彼女はカーテンを閉めたまま食事タイムに入ったようだ。う〜む、もしかしてオレは警戒されているんだろうか?(^^;)
 戻り際に、母親が「寝起きで機嫌が悪いみたいねぇ」と父親(たぶん)に話していたのが笑えたぞ。

 8時頃、鳥取に着く。上り線ホーム(もしかしたら因美線かも…)に通学途上の女子高生の姿を見かける。けっこう厚着をしていて、外は寒いらしいことがわかる。そういえば、あいかわらず空は曇ったままだ。その割にスカートの丈が短いのはなぜ?(笑)
 とその時、数人の女子高生がホーム上の自販機でタバコを買う姿を目撃するおいおい、こんな朝っぱらから堂々と制服姿でタバコを買うんじゃない!何考えとるんじゃおまえらはっ!まったく世も末である。何かが違ってる気がするんだけどなぁ…

 そんな女子高生たちに見送られながら(誰も見送ってないってば ^^;)一路西へ向かう。そういえば、上段の寝台からは誰も降りてこない。お〜い、上の二人生きてるのかぁ?もう朝だぞぉ。まさか死んでるんじゃないだろうなぁ…などと変なことを考えていても、列車は勝手に進むのであった。
(つづく)

※あとがき 今回の経過時間は45分。何回連載になるんだ?このままでは週末には短期集中連載を行わなければいかんかもしれん(爆)

 1998.11.25
 出雲旅行記(その2)

 ついで目が覚めたのは城崎に停車中であった。時間は朝6時30分。外は少し明るくなってきていたが、どうも雨が降っているようだ。ここから先、山陰本線は日本海に沿って走るので、景色を楽しみながらの乗車が可能となる。しかし、できれば豊岡で起きて北近畿タンゴ鉄道の線路を拝みたかったのだが(笑)。ちなみに、豊岡〜天橋立まで乗車すれば北近畿タンゴ鉄道も全線制覇できるんだけど…(^^;)

 ぼちぼち他の乗客も起きだしているようだ。オレはといえば、起きあがってはいるもののボーっとしながら車窓を流れる風景を見、気だるい雰囲気に身をまかせていた(というより単に眠いだけか?)

 香住の到着前に朝の車内放送が流れ、到着時刻・車内販売の営業時間の案内が行われる。また、香住から先では3・4号車のB寝台に立席特急券での乗車が可能となることを告げ、乗車してくる客のために協力を呼びかけていた。幸い、オレは8号車に乗車しているため直接関係なかったが。

 車内販売は次の浜坂から行われるというので、その前に車内探索に出かけることとする。本当なら、乗車直後に実施したいところなのだが、さすがに深夜時間帯にさしかかっていたので遠慮していたのだ。
 まずは最後尾方向へ向かう。後ろはすべて8号車と同じB寝台のため、途中は特に目につくものはなかった。いや、一部通路の片隅には山と積まれたビールの空缶があったが、これはどうも学生の集団が飲みまくったらしい。こういったものをかわしながら最後尾にたどり着く。トワイライトエクスプレスではここがあのスイートルームなのだが、出雲なんかにそんなものがあるわけがなく、単なるデッキである。
 しかし、ここは比較的視界が開けていて、列車からまっすぐにのびる線路を見ることができる。しばらくの間、流れ去るレールを見ながら、明るさを増していく東の空と澱んだ色の日本海を眺めていた。さすがに非電化区間だけあって、幹線といえどもどこか寂しげな雰囲気を漂わせているのがなんともいえなかった。
 つづいて先頭車両側に移動する。7号車は事実上名前だけの食堂車、1号車はA寝台である。その前には電源車がついているので、残念ながら機関車の姿は拝めず。ここは長居もせずにすぐ自分の寝台に戻ることにする。

 そうこうするうちに、浜坂に停車。朝の放送どおり定時運行されているようだ。向かいの1番ホームには行き違いの普通列車が停まっていたが、先に向こうが出発していった。
 おっと、向かいの寝台の女の子が起きだしたようだ。ただ、まだ中でごそごそしていて外に出てくる気配はない。オレはカーテンを開け放ち、車内販売が回ってくるのを今や遅しと待ち受けることとする。
(つづく)

※あとがき う〜む、今回で経過した時間はわずか50分。最初から数えても約9時間しか経過していない。いったいこの旅行記は何回連載になるのだろうか…。しかも、これじゃあ単なる鉄な文章じゃないかぁ(^^;)

※昨日購入のCD MISIA『THE GLORY DAY』 MARIAH CAREY『The Ones』

・『ThinkPad535にCD-Rを導入する』に第2章追加

 1998.11.24
  出雲旅行記(その1)
 平成10年11月20日午後10時40分、オレは熱海駅2番ホームにたっていた。そこへ案内のアナウンスが…「寝台特急出雲号出雲市行きは、ただいま4分ほど遅れています」
 おいおい、いきなりダイヤが乱れてるのかい?ってことで、結局10分ほど遅れて熱海を出発。

 さて、往路は2段寝台(B寝台)の下段である。寝台はすでに上段、向かいの上・下段ともカーテンが閉められている。「うむ、みなさんすでにお休みらしいのぉ。ま、静かにしているか」と思い、通路の簡易イスに座りながらオープラスを飲んでくつろぐことにした。
 しばらくすると、向こうから女の子(といっても年齢はそう違いそうにないけど)が歩いてきて、なんと向かいの寝台に入るではないですか!瞬間「おぉっ」わけもなくうれしくなってしまうところが実に悲しい…(笑)

 静岡を通過したところで眠りにつくことにするが、まだ向かいの女の子は起きているらしい。しかも、タバコ吸ってるようだ。オレはタバコ吸う女の子は嫌いだ!むこうにゃ関係ないね(^^;)
 しかも、彼女の携帯に電話がかかってくるのだ。それも何度も。かかってくるのがわかってるらしい雰囲気なのだが、それならそれでバイブにするなり着信音を小さくするなりなんとかしろよ!三度目くらいにはこっちもいいかげんうんざりしてしまったのだが、そのうちこっちも寝てしまった…(笑)

 途中、午前4時頃(かな?)京都駅停車中に一度目を覚ましたが、再び眠りにつき翌朝までそのままであった。
(つづく)

 1998.11.23
 とりあえず帰ってきたので報告まで。
 しかし、ニフティとHPの巡回だけで2時間かかるとは…日々の積み重ねが大事ですな(笑)
 まだ、インターネットメールの方が14本残ってるけど(^^;)

 今回の旅行記は随時掲載していくので待っててくれ。メインの出雲大社などは『なんでも歴史館』で、列車関係は『なんでもBOX』で、その他はここ『雑感』となる予定。ただし、ここ以外は写真ができてからだからもう少し先ね。

 1998.11.21
 日付が変わる前だけど予約っちゅうことで(笑)

 公正取引委員会が、Microsoftの抱き合わせ販売に対して排除勧告をしたということだ。さてさて、なんの抱き合わせかいな?ふむふむ、なに?プリインストールのWord & Excelだとぉ!

 どうも富士通が一太郎&Excelモデルを出したかったらしいのだが、Microsoftのお許しが出なくてボツったということらしい。しかしだなぁ、なぜ一太郎とExcelを組み合わせる必要があるのだ?Excelに組み合わせるなら、Wordの方が適してると思うんだけどねぇ。

 ま、落ち目のジャストシステムにとってはいまさら関係ない話かもしれんけど(爆)
 ちなみに、オレは一太郎&Lotus123ユーザーだあっ!(笑)

これから本当に出発である。次回更新は23日(月)の予定

 1998.11.20
 ようやく給料日が到来した。まさに待ちに待ったと言えるだろう(でも、これ書いてるときはまだ手元にないけど…)

 16日(月)夜の時点で、財布に残っていたのは千円札と小銭のみ(^^;)。真剣に「これはやべぇ〜」と思ったぞ。それ以来、使ったのは小銭のみ!なんとか今日にいたることができた。食い物はとりあえず米があるので飢え死にはしなくて済んでるが、すでにバリエーションが尽きてきており、つまらないメシの時間を過ごしている。

 で、ようやく給料日が来てもこの状況が改善されるわけではない。すでに今月中(っていうか1週間以内)に全額消滅してしまい、それどころか借金生活(爆)に突入するのだ(予定)。こんな状況で、今晩から出雲大社見学旅行に出発するっていうんだから困ったものである。
 ただ幸いなことに、カード@リーサルウェポンの請求書がまだ来ていないため、正確な赤字額が判明していない。このため多少は気が楽で、食い物とか思い切り食ってこれそうなので助かった。それが後々自分の首をさらに絞めることになるってのはわかってるんだけどねぇ…(^^;)

 しかし、来月のオレの生活はどうなるんだろうか?なんだか『なすびの懸賞生活』(by 電波少年)に近くなってきたような気がする(爆)。ただ、あれほどひどくないのが救いかも。(本当に救いかどうかは別ね)
 でも、なすびに負けているところがあることに気がついた。だって、うちには広末涼子の等身大ポスターがないんだもん!
(しかし、広末が早稲田に進学するっていうのがスポーツ紙の1面を飾るってんだからなんだなぁ。早稲田もがっぽり儲けることであろう)

 1998.11.19
 今年のしし座流星群であるが、極大が18日AM4:00頃という予報は間違いだったようである。
 日本では空の暗いところで毎時数十個という程度だったようだが、ヨーロッパからアメリカ大陸では毎時数百から千以上という報告もあったようである。これこそが流星雨なんだけどなぁ…

 ピークは日本時間で17日のお昼。見えるわきゃねえじゃんかよぉ(^^;)。というわけで、早めに切り上げた人は正解でした。
 それでも、かなり明るいものが多く、痕を残すものや視野角で30〜45度くらい流れる(これくらいあると願い事も2回くらいは言える)ものもあったりして、久しぶりに多くの流星を見られたのでまぁ満足している。写真撮影にチャレンジした方も、結構いい写真が撮れたのではないだろうか?「北斗七星を横切る流れ星」なんてのもあったので、構図的に面白いものも多く発表されると思う。
 オレのところには一眼レフのカメラがない(静岡にはあるのだが)ので、撮影は行わなかった。というか、仮に撮ってても風が強くてブレたかもしれんけどね。

 1998.11.18
 まもなくAM1:30だが、ぼちぼちしし座流星群が極大の時間を迎えるので、海岸線まで行って観測してこようかと思っている。ただ、風が強く気温が下がっているのでどこまで耐えられるか(^^;)
 ところで今は晴れてるのか?ちょっと外を見てみると…うむ、星が見えているわい。これなら数さえ多ければ結構見えるかもしれん。さっきまでRealPlayerでオンライン配信されているライブ映像を見ていたが、出現頻度は並の流星群のような状況であった。ただ、全天球で見た場合にはより多くの出現を観測できるはずなので、実際のところどんなもんかな?
 最近の天文現象は期待が大きい割に実際の規模は小さいのが多かったから、今回はちゃんと流星雨になることを期待するぞ!

 AM4:00帰宅。ほぼ晴天で観測には問題なかった。しかし、やはり風が強く寒かった。2時過ぎからのおよそ1時間30分に及ぶ観測の結果「ちょっと多めの流星群」といった評価に終わった。詳細はまた明日にでも…なんせ眠い(^^;)

 1998.11.17
 JR東日本のCM「JR ski ski」が今年も始まった。なにげな〜くながめてると、CMの中で列車の窓から外を見ている女の子の姿が…。思わず「おぉ、かわいいではないか!これ誰だ?」
 しばらくして再度このCMを見る機会がやってきた。今度は「このかわいい子が誰なのかしっかり見極めるぞ」と気合いを入れつつじ〜っくり見てみる、というか見始めてすぐにその正体がわかった(^^;)。あまりにもあっさりとわかったので呆然としてしまったぐらいである(笑)。

 それは吉川ひなのだった。うぅむ、不覚なり…(*_*)
 しかし、ありゃイメージの作り方が上手いなぁ。だって、正面から撮ってるのなんて1カットだけだもんな。やられたぁって感じである。おまけにしゃべらないし(爆)。それにしてもかわいいなぁ(*^^*)

・「ThinkPad535改造」に「CD-Rを導入する」コーナー追記

 1998.11.16
 本日夜は飲み会があるため更新しない予定だ。ってわけで日が変わった直後にこれをアップして終わり(笑)
 ただ、それまでに酔っぱらってるとアップするのを忘れてしまうかもしれんが、その時は気がつき次第ってことで勘弁してくれい(^^;)

 なんて書きながら、JavaScript書いてたので、まだほとんど飲んでません(笑)

・「ThinkPad535改造」に「CD-Rを導入する」コーナー新設(とりあえずね)


 1998.11.15
 どうやら七五三の日らしい。昨日も着飾った子どもたち見かけたし。

 オレはワイン飲んで酔っている(笑)。キーを打つ手もアヤシイし。飲んでたのはチリ産のカベルネ・ソービニョン96年産だ。半分飲んだところでダウン。やっぱり赤ワインはちょっと苦手かなぁ。どちらかというとさっぱりした白の方が好きだったりする。
 ってことで、十分酔って眠くなったのでおやすみなさいです。しかし、キーを打つ手もアヤシイぐらいだ。

 1998.11.14
 トップページのカウンタが3万を越えた\(^o^)/

 カウンタを取り付けたのがいつだったかすでに覚えていない(^^;)が、CGIファイルなどの日付を見ると96年の11月〜12月頃に設置したようだ。とすると、だいたい2年間で3万ヒットってところなのかな?

 当初は1日あたり10もカウンタが回れば多い方だった。しかも、自分で回したのが多かった(爆)のだが、最近は50〜70カウント/日ぐらいまわっている。一番多いのがYahoo!の検索結果からリンクしてくる方なのはずっと変わらない。あとは、ホームページを紹介する本に掲載された時にちょっと増えたかなぁ?
 一時期はPC-98系PCの改造・クロックアップ相談サイトとしてかなり活躍した(つもり)のだが、ちょうど仕事が忙しかった時期でもあり相談部門は縮小した。さすがに1日に10通以上も質問メールが来ると処理しきれんわい。それからはより高度な(マニアックな?)内容に限定して取り扱うようにし、質問も落ち着いた。ついでにアクセス件数も落ち着いたけど(笑)。そのうち世間の方では低レベルな楽なクロックアップが主流となったので、孤高の存在(爆)となってしまった…

 現在はこの『雑感』の更新にかなりパワーを割いているので、本筋のPC改造コーナーが手薄となっているが、3万ヒット達成記念として『ThinkPad535にCD-Rを導入しよう』という企画をスタートさせる(約2ヶ月の連載になる予定)ので、期待していてくれ!

・掲示板の正式開設(雑感に付属の掲示板は閉鎖)
・雑感のページをちょっと模様替え


 1998.11.13
 結局、シミュレーションゲームは購入しなかった…PDレンズクリーナー\1,880だけは買ってきたが。

 やっぱり海戦もののシミュレーションはないんですなぁ。大戦略Vでも買おうかと思ったけど今更って気になってやめちまった。\4,800で安かったんだけどね。ということで、無駄なお金は使わなかったってことでありんす。

 しかし、オレが海戦もののシミュレーションが好きなのは、もともと旧日本海軍の軍艦が好きだからって理由なのだ。小学生から中学生にかけて田宮模型などから出ているウォーターラインシリーズというプラモデルを好んで作っていたってことがある。このウォーターラインシリーズには、各艦の特徴・戦歴などが結構詳しく書かれた説明書が入っており、オレはまずこれで太平洋戦争の主な海戦を覚えた。
 続いて、太平洋戦争について書かれた本を読みまくった。「太平洋戦争について」とはいっても、その内容はやはり海軍関係の技術開発(艦艇・航空機)や作戦行動についてのものである。歴代天皇の名は言えなくても、歴代連合艦隊司令長官の名前は言えるという変なガキだったのだ(笑)

 実のところ、高校の途中まで進路の選択枝として「防衛大学校に行って戦史研究をやる」というのを真剣に考えていたのだ。防衛庁には太平洋戦争時の貴重な史料・文献が豊富に残っているから…っていう理由だったんだけど。ただ、体力的な不安(笑)によりこの進路は断念したのだが、それでも大学の卒論は日清戦争について書いた(爆)これはいずれ「なんでも歴史館」に掲載する予定だ
 余談だが、田中芳樹作『銀河英雄伝説』の主人公ヤン・ウェンリーが戦史研究をやりたくて兵学校への道を歩んだという設定があるのだが、これを見たときおれは「う〜むうらやましい」なんて思ったりしたのだ。ま、この設定は田中芳樹本人がやりたいことなんだろうけど(笑)

 こんなオレなので、設定の甘いシミュレーションゲームなんか許さない!のだ。Windows版の本格的海戦シミュレーションゲームを作ってくれるところないのかなぁ?

 1998.11.12
 突然ゲームがやりたくなった。それもシミュレーションゲームをだ。
 仕事にだいぶ余裕があって、夜なんかもすることがない(テレビ見ながらこれ書くぐらいだ)ってことなんだが、最近シミュレーションやってないなぁなんてふと思ってしまった。
 PC-98をメインで使用していたときから大戦略シリーズなどはだいたい買っていて結構やりこんでいたのだが、ここ数年とんとご無沙汰している。Windows版のおもしろいシミュレーションないかなぁ?
 オレが今一番やりたいのは、太平洋戦争の海戦モノだ。昔あった『太平洋の嵐』とか『轟』クラスの細かいデータを駆使する戦術級シミュレーションがベストだ!一般向けの甘っちょろいゲームなんかではシミュレーションの醍醐味は味わえんぞ。ただ、そういうゲームは数が売れないだけになかなか出てこないんだよね(^^;)
 ということで、明日(というか今日)ちょっと物色してくるとしよう。

 1998.11.10
 我が愛機、ThinkPad535のFDDユニットが不調となったq(ToT)p

 どうもヘッドの位置がずれてしまったらしく、新たにフォーマットすれば読み書き可能なのだが、前にフォーマットしたディスクやメーカ頒布のディスクなどが読めなくなっている。

 原因として思い当たる節は…ないんだなぁ、これが(^^;)。とにかく壊れたという事実だけが目の前に厳然として存在しているのだ。まったくこの金のない時期になんてこったい!とは言っても、いつ壊れても金はないのだが…(爆)
 てなわけで、ニューマシン構築のために専用口座(笑)まで用意して貯め込んでいた資金を取り崩し、FDDユニットを買わなければならなくなってしまった。ニューマシンの導入は当分先送りに。本当はこの冬にはPentiumII/450MHz+RIVA TNTのマシンでも組もうと思ってたのになぁ。

 しょうがないので、冬のアキバ遠征でT−ZONE行ってくるのだ。ついでだからCD−Rなんぞも買ってこようかな?

 1998.11.09
 朝晩などだいぶ寒くなって、冬が近づいていることを感じさせる。というわけで、いよいよスキーシーズンに向けて準備を始めることにした。
 まず最初にしたことは…新しい板を買うことだ。これまで使っていた板はすでに3シーズンを経過し、だいぶ傷だらけになっている。しかも、世の中の流行はカービングスキーとなっていることもあるので、予定どおり今シーズン更新することにしたのだ。
 もともと最初に買うときから、2〜3年したら買い換えるつもりで安い板を買っているのだが、その当時は「きっと上手くなってるだろうからいい板を買うことにしよう」な〜んて考えていたのだが、そんなに上手くなっていないので、結局今回も1年落ちの安い板を買うことにした。もちろん、お金がないって言うのが最大の理由だが(笑)
 今シーズンも12月から滑り始める予定なので、その頃からここの更新も滞ることになるんだろうなぁ。

 1998.11.08  内容は11/7分
 まったく天気予報はうそつきですな。どこが雨なんだ?ぜんぜん降らなかったではないかっ!それどころか夕方には晴れたぞ(^^;)。担当者出てこいっ!!
 とは言ってはいても、いい方に予報がはずれたので別に怒ってるわけではなく、ただ雨だったらどうしようと心配させたことに対する単なるポーズだったりする。それに、別に雨が降ったところでどうっていうことでもなかったし、日ごろの行いの反映だと考えればねぇ<ヾ(^^;)オイオイ

 何をしてきたかといえば…何してきたんでしょう?(笑)。紅葉を見て、JR最高地点に寄って、野菜買って(爆)帰ってきただけだなぁ…。
 野辺山高原のJR最高地点は、いつもそばは通ってたんだけど立ち寄ったのは初めてだ。というかこんなところ目的地に設定する人間はあまりいないかもしれんが(^^;)。別にたいしたものがあるわけでもなく、単にそれを示す記念碑と土産物屋と野菜の直売所があるだけ。
鉄道最高地点
 記念碑の横に立っているのがオレ。といっても逆光で撮って補正かけてないので見えんだろうけど。当然わざとだ(笑)
 ちなみに野菜はここの直売所で買った。相変わらず世間では野菜は高騰を続けているらしいが、ここではレタス・キャベツ1個\200とかのそこそこ安い値段で売られているのである。しかし、野菜だけで\2,900も買うとはおそるべし…

 ところで、ここにはもう一つ最高地点の記念碑がある(平成元年に村が作ったらしい)のだが、ここには「幸せの鐘」と名付けられた鐘がついている。なんで、最高地点の記念碑と鐘が結びつくのだ?この記念碑で鐘ならすと幸せになれるのか?非常に不可解である。説明書きも何もなかったしなぁ…

 1998.11.07
 う〜ん、まいった。明日(というか今日)は雨かい?昨日までは大丈夫だと思ってたんだけどなぁ…。つくづくついてない、困ったもんだ。

 音楽篇 一口コメント
・ガーデンズ『A Place in the Sun』
 あのSPEEDをプロデュースしていることで有名な伊秩弘将のプライベートブランドプロジェクトであるガーデンズの1stアルバム。曲はCMなんかでも使われてたりするので結構聞いたことある人は多いんじゃないかなぁ。
 1曲目聞いて「これはSPEEDのアルバムじゃないよなぁ?」と思わずつぶやいてしまったのだが、やっぱり伊秩クンのカラーが強く出てるんだよね。あちこちでなんか聞いたことがあるって感じを受けてしまう。
 これは、オレの中では1stシングルの時のイメージが強すぎて、アルバム全体のトーンとのギャップを感じたせいでもあるんだけど。

 このアルバムとSPEEDのアルバムを聴き比べると、彼がねらってることなんかが浮かび上がってくる。どちらかというとSPEEDの方はSPEEDとしての個性・カラーを重視している感じで、逆にそれが一定の枠をはめてしまっている。それに対してガーデンズのアルバムでは様々な展開がされていて、本人がいろいろ試行錯誤しているのかな?という感じを受ける。
 ただし、アルバムの出来としてはどっちが上かというと…SPEEDの方が上かな?枠があるのがかえって方向性が一定のものになっていて、まとまってる気がする。ガーデンズの方が散漫かも(笑)だから今ひとつブレイクしないんじゃないか?(爆)

 1998.11.06
 いやったぁ!とうとう牛丼食いましたっ吉牛だけど…(笑)

 かえってきた音楽篇 一口コメント
・松任谷由実『neue musik』
 とうとう来ました冬のベストアルバムシーズン(笑)。中島みゆきも同日発売ですが、これからも広瀬香美やら工藤静香やら出るみたいですねぇ。これが終わるとオリジナルアルバムの発売シーズンがやって来るという…アルバムが出るって意味ではうれしいけれども財布にとってはひじょ〜に寂しいシーズンなわけですよ、これが(T_T)

 さて、久しぶりの音楽篇1枚目はユーミンのベストアルバムだ。しかも、「COMPLETE BEST VOL.1」などというサブタイトル付きですぜっ!ってことはなにかい?「まだVOL.2 VOL.3って出るよぉ」って宣言してるわけですな。仮にもCOMPLETEなら1枚で完結しろよ!でも、VOL.1から2枚組だぞ(爆)

 実は、オレには中学から高校の頃にユーミン聞きまくってた過去がある。見てみると、1983年から1988年ぐらいだな。でも、オリジナルの音源は一切持っていない。なにしろ図書館やレンタルで借りてはテープに落とすという作業しかやってなかったから。今と同じく貧乏だったのだわ(爆)
 ってことで、今回初めてユーミンのディスク買いました。全31曲。1曲目は「守ってあげたい」。いきなりツボついてますね、フリークの心理をよくわかってます(笑)。さすがに31曲ともほとんどわかりますねぇ。
 それにしても、1枚目の2曲目から5曲目がすごい。「恋人がサンタクロース」「BLIZZARD」「サーフ天国、スキー天国」「ダイアモンドダストが消えぬまに」というラインナップなのだ。こりゃスキー用CDにしろっていうユーミンのメッセージとしか読めんぞ(笑)

※昨日購入のCD 松任谷由実『neue musik』 ガーデンズ『A Place in the Sun』 STARDUST REVUE『Moody Blues』 笠原弘子『Nostalgia』
広末涼子は熟慮の末却下。コストパフォーマンス悪すぎ(笑)

 1998.11.05
 テレビ東京で毎週金曜日の18時30分から放映しているアニメ『彼氏彼女の事情』を見ている方はいるだろうか?原作は白泉社の雑誌に掲載され、結構売れている(らしい)少女漫画なのだが、このアニメが注目されるのはそれだけではない。なにしろ、あの「エヴァンゲリオン」を作った庵野秀明率いるGAiNAXが製作しているってんだから。

 ま、おいらも最初は知らなかったんよ。たまたま金曜日の夜テレビ見てたらアニメやってて「ふ〜ん、結構面白いなぁ」なんて思いながらつらつら眺めてたわけだ。ところがどうも画面から受ける印象がエヴァっぽいぞ?エンディングまで見ておぉやっぱり!(笑)
 いやぁなかなか面白いっすよ。ギャグ有り涙有り、硬軟織り交ぜた心理描写はさすがですな。今後もきっと面白い展開を見せてくれるんだろうなぁと大いに期待させてくれるのだ。あと、特筆すべきはエンディングかな?毎回、違う場所でカメラを走らせた映像(実写)を使ってるけど、アングルの設定がいいっすね。(しかし、摩砂雪さんが作ってるってのがなぁ…オレの好きなエンディングってこの人が作ってるのが多いんだわ)ま、多少でも興味のある人は一度見てみるといいかも…

 ところで、私の記憶が確かならば(料理の鉄人か?)ガイナックスが原作ものをやるのは初めてじゃないか?「ふしぎの海のナディア」は一応原作があるけど単なるアイデアのでどころ以上の意味はないし、「トップをねらえ!」とか「オネアミスの翼」、「エヴァ」はオリジナルのはずだし。それだけ庵野さんがアニメに向いた原作だと判断したってことなんでしょうけどね。

 1998.11.04
 故・三船敏郎の娘、三船美佳(16)が高橋ジョージ(40)と結婚したという芸能ニュースが数日前に流れた。ワイドショーなんかでもやってたのでご存じの方も多いかと思う。
 しかし、この三船美佳16歳になったばっかりの現役女子高生だってんだからビックリ。世の中にはこういうこともあるんですなぁ。まぁある意味物好きなんだと思うけどね(笑)

 ところで、こんな例があると世の中勘違いするヤツが増えるんじゃないかと心配だ。24歳差でも結婚してくれるじょしこーせーなんてそんなにいるわけないっていうか激レアだよなぁ…(笑)
 ってことで勘違いしないようにね>じろさ

・「アクセラレータ一覧」追加っていうか復活かな?
・トップページ背景の変更
・メニューの再構成


 1998.11.03
 昨日の終わりに「さとう珠緒が泣いてて…」というようなことを書いたが、振り返って考えてみると、オレには誰かあるいは何かが死んで泣いたという記憶がとても少ない。
 ものごころつく前に曾祖母が死んでいて、その時にはたぶん泣いたはず(そんな記憶がある)なのだが、それ以降は映画とかドラマで主人公が死んで泣いたってことはあるが、現実に身近な人が亡くなった時に泣いた覚えがない。

 そもそも、オレは他人との間にかなりの間隔を置いている。間隔と言うより溝とか谷とか壁って言うほうが合ってるだろう。これはひとえに自己防衛のため。外界とのクッションが多いほど自分に加えられる衝撃はやわらげられるからで、これはもう小さいときから学んできた本能と言ってもいいかもしんない。

 オレは、小さい頃から引っ越しや転校を繰り返してきた(ってそんな回数があるわけじゃないけど)。そのたびに無理矢理自分のいる環境を切り捨てて新しい世界に飛び込まなければならなかった。この新しい世界に入っていくっていうのは子どもにとって結構きついことだ。特に、小学生ぐらいになると子どもなりの世界がかなり広がってくるので、その世界を最初から作るってのはかなり負担のかかる作業なわけだ。それなら新しい世界を作るよりは自分の殻の中で小さな世界を守っていった方がとても楽。ここで自分をさらけ出して新しい世界に飛び込んでいける勇気のある人なら、広い世界が手に入るんだろうけど。

 オレの場合はもう完全に自分の世界に入ってしまった。家庭の問題等もあって、外に向かうことが規制されてしまっていたってこともあるのだが、根本的には勇気がなかったんだな。それでこんな臆病な人間ができちゃった(笑)。

 そんなオレなので、自分以外の人間が死んだとしても、そういう事実は自分の中に位置づけられるが、それは自分の心の中にまでは届かない。自分を守る外壁から中には入ってこないのだ。あくまでも事実として認識するだけで感情としては何も発生しないように処理してしまう。誰かが死んで悲しいって感覚が起きないんだよねぇ。よって仮に飼ってる犬が死のうが親が死のうがたぶん泣かないだろう(まだそういう場面になってないんで本当かはわからんのだけどね)。恋人が死んだりでもしたら泣くかもしれんが、それも自信ないなぁ(^^;)

 ところで、オレは他からの感情をうけない分、自分の感情もほとんど表には出さないようになっていると思う。壁は双方向に通りにくいのだ!自分では見えてない部分もあるんで、これが本当の自分かはわからないけど、でも結構いいところまで分析できてるんじゃないかと思ってたりする。でも、こういう人って冷たい人間って見られるのかなぁ?自分でもそうなのかな?なんて考えたりもするけど…

 1998.11.02
 「競馬に絶対はない」とはたびたび囁かれる言葉だが、昨日の天皇賞もまさにそれが当てはまってしまった例であろう。
 1,000m過ぎまではサイレンススズカの速めペースどおり進んでおり「ああぁこれじゃもう決まっちゃったじゃん。さすが強いなぁ…」とため息まじりでテレビを見ていた。姿勢を崩した瞬間も「なんだ手前を替えるのに失敗したのか?」なんて程度(武豊が乗ってるんだからそんな可能性はないはずなんだが…)にしか思わなかったぐらいだし。ところがペースダウンするし歩みはおかしいしどうみても足を痛めたとしか見えない…。

 結局、左前脚粉砕骨折で安楽死だったということなのだが、「なにもこういう舞台でこんなことが起こらなくたっていいんじゃないの?」というのが率直な感想である。たぶん、現場あるいはテレビでこれを見ていた大部分の人が、同じような気持ちで呆然とオフサイドトラップがゴール板を通過するのを見ていたのではないだろうか?

 ま、競馬を見ていればこういうことはたまにあるし、オレは金かけてるわけではないのでそれ以上の感想を抱かないのだが、SUPER競馬の斉藤陽子とさとう珠緒なんかは泣いてたなぁ。う〜ん、珠緒ちゃんかわいいぜっ!(爆)

・「PC-9821Ldの改造」一部追加


 1998.11.01
 NTTから請求書が来た。8月のISDN導入後初めて来たのだが、見てビックリ!請求金額は\50,795だっ!
 工事料等も含まれているので、それを除くと通信料だけで\38,460。月額で約\15,000となる計算だ。そう考えるとそれほど高くない(ほんとか?)んだけど、何も一括して請求しなくたっていいのにねぇ…。正直言って、この支出は予定していなかったのでヒジョーにキビシイ!もう2日早く着いてたら昨日あんなに買わなかったのになぁ…(^^;)

・トップページの背景変更
・「ゲタの製作」リニューアル公開
・本店更新要求ボタンの常設化



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