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雑感


 1998.08.31
 今日も、通行止関係で問い合わせの電話が多かった。熱海函南線は全面通行止めなんだからみんな電話してこないように!っていってもここを見てる人で電話してくる人なんていないだろうけど(笑)。

 こんなふうに仕事で受ける電話はとてもうざったい(これって方言だっけ?)のだが、家にいるときにかかってくる電話はちょっと違う感じだ。なんせ、週末なんか金曜日の夕方に職場を出てから月曜日の朝に出勤するまで、誰とも会話をしないなんてことが結構あるので、誰かと話せるというのは貴重な時間なのだ。ま、うちに電話がかかってくることなんて、週に何度もあることじゃない(1度もないことも結構ある)ので、余計にそう思うんだろうけどね。
 「人と人との関係が希薄になったので、みんなつながりをもとうとしている」なぁんていうことが言われたりするが、たしかにそのとおりだと思うのだ。で、電話がかかってくるのを貴重だと感じるわけだ。また、俺がこうやってこの「雑感」を頻繁に更新するのも、そのあらわれじゃなかろうか。他人と会話をしなくてもなんとか精神的に安定して過ごせるのは、このページと電子メールのおかげと言っても過言ではないなぁ。

 もちろん、かかってくる電話がすべて貴重なわけではない。セールスの電話とかもあるし。でも、うちにはセールスの電話すらめったにかかってこないぞぉ!(笑) それよりも、女の子からの電話なら大歓迎だ!(爆)女の子からの電話があった日はちょっとハッピーな気分になったりする(なんて単純なんでしょう ^^;) ん、待てよ?もし女の子からセールスの電話がかかってきた場合って・・・

 1998.08.30
 いやぁ降りも降ったり430ミリ。報道などでもご承知のとおり、静岡県東部及び伊豆半島ではかなりの雨が降り土砂崩れ・河川の決壊・冠水など様々な被害が発生した。一昨日からの雨で地盤がゆるくなっていたり河川が増水していたことがこれだけ被害が拡大したことの原因であろう。なにしろ、熱海でも水防団が出るほどの騒ぎになったし、県道熱海函南線(旧熱函道路)にいたっては、土砂崩れで通行止めになったまま復旧していない(19:00現在)んだから。まだこれから台風4号の接近に合わせてかなりの雨が予想されるらしいので、該当地区の方はご注意を。ウェザーニュ−スの話では、「伊豆半島で雲が発生している」とのことであった(おぃおぃ ^^;)

 しかし、なんでまた俺が水防当番の時にこんなに降るんだ?うちの職場には大雨時の対応のために水防当番制がひかれているのだが、たまたま29日から30日朝までの当番が俺だったのだ。あと2時間もすれば引継をして解放されるという時間になって大雨・洪水警報に切り替わり、降雨量が急激に増大しだした。おかげでまあ対応に追われて朝飯を食う余裕すらなかった。そのまま通常業務も行いながら、勤務終了が今日の夜7時となったので、勤務時間は通算34時間にも及んだのである。ほとんど寝てないので、さすがに疲れたぁ
 さて、交通規制が行われるとうちの職場には問い合わせの電話が頻繁にかかってくるのだが、そのなかにはいろいろ笑えるものがある。今回の最大のヒットは遠○鉄道だ!その内容は「静岡から東京までバスで行きたいんですが、どう行ったらいいでしょうか?」というものだ(笑)。おひおひ、きみらはプロじゃないのか?俺に聞くより自分らで考えたらどうなんだ?とはいっても、その時点で東名高速が御殿場−大井松田通行止、国道1号線が箱根峠で通行止、国道246号が山北町で通行止、国道135号が熱海で通行止、熱海函南線が函南町で通行止、箱根新道も通行止と県東部から首都圏へのアクセス道路は皆無であったから無理はないのだが…。ちなみに、協議の結果でたルートは、中央高速経由というものであった(爆)

 1998.08.29
 東京遠征で確保した230MB MOだが、どうも動作がおかしい。ハードウェアの認識は問題なくメディアも認識するのだが、ちょっと動作させると途中で動作が止まるのである。
 何か設定に問題があるのかと思って、ドライブの製造元であるオリンパス光学のホームページでデータを探してみた。昔は、オリンパスのドライブは他社のものに比べて性能がよいというもっぱらの評判だったんだけどねぇ・・・
 そこで判明した事実は、買ったときについていた電源に関するデータが間違っていたということである。買ったときには+5V 1.5Aの電源が必要という話だったのだが、ホームページのデータでは+5V 2Aを要求しているではないか!事実、動作中の電源電圧(+5V 1.6A スイッチング電源)を測ってみると、4.91Vしかない。これのせいで動作が不安定なんだろうなぁ。
 と思ったのだが、実はさらに大きな問題があった。なんと、オリンパスのMOS-331Eには、メーカーの設計ミスで致命的なファームウェアのバグとハード的な障害があるというのだ!いやぁ、これにはまいった。なんといっても自分ではいかんともしがたいところの不都合だからである。
 まったく、それなりの値段で売るときにはちゃんと動作チェックしてから売れっちゅうんじゃ。ゴミ売りつけてるんじゃねえんだぞぉ。こいつはちょっと高い買い物だったかもしれないっす(^^;)

 1998.08.25
 「金利・手数料なし 冬のボーナス一括払い」のPOPにひじょ〜に心惹かれる季節ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?(笑)

 なんでこんなのに心惹かれるかというと、先日の東京遠征で財布の中が空っぽになってしまったからだ。給料日から1週間も経過していないんだけどねぇ。そういいつつも、今日もCDを3枚購入してしまった。支出に計画性もへったくれも無いのは今に始まったことではないが、よくもまあ買うものである。
 なぜ金がないのに買えるかといえば、支払にはもちろんカードを使うからである。いやいや、クレジットカードって強力なアイテムですよ。たとえ一括払いであっても、当面の支払繰り延べが可能という、ロシアの国家財政担当もうらやむ代物ですから。しかも、俺の使っているカードは利用金額に応じて得られるポイントをためると、なんと商品券と交換してくれるという、消費が金銭価値を生むというとてもゴージャスな機能を持っているのだ。普通に現金で買っても、お札にはこのようなハイパーな力はないんだから、カードで買わねば損!である。
 ところが、ここに大きな問題がある!カードの利用限度額は、俺の月収よりはるかに多いのだ!そう、カードで買わねば損と考える支出に計画性のない人間がカードを使いまくるのだから、利用額が簡単に返済可能額を越えてしまうことになる。こうして、俺は毎月自己破産の危機を迎えるのだ(笑)。
 まぁ実際のところは、これまで絶対に分割払いにしない状況で返済が滞ったことはないし、自己破産したこともない(あたりまえじゃ!)ので、それほど心配していない。だいたい、実際に支払うのは1ヶ月後や数ヶ月後の自分であって、今の自分ではないのだから、支払は未来の自分に任せておけばいいのである(おひおひ ^^;)。

 ただし、危険性が着実に拡大している。今日カードの控えを貰ってみると、どうも利用限度額がアップしている!毎年徐々に限度額が拡大されているうちに、とうとうボーナスでも支払えないほどの利用限度額になってしまった。もしも、限度額いっぱいまで使ってしまったら・・・もはや自己破産しかないぞ(^^;)。しかも、来月購入予定のCDはすでに9枚もあるのだああぁぁ(爆)。
 しかし、CDこれだけ買うお金があればSlot1マザーボードが買えるような気が・・・

※本日購入のCD 山下達郎『コージー』 tohko『籐子』 宇徳敬子『満月〜リズム〜』

 1998.08.24
 『ジャンカーの1日東京遠征』最終回編

 今回のアキバ巡回はジャンカーモードなので、いわゆる大手パソコンショップの店舗には入らない。LAOXザコンT-ZONEミナミはもちろんTWOTOPなどにも立ち寄らない。今回の巡回ショップは、湘南通商丹青通商(いまは名前違ったかな?)・ソフマップ中古部門(何号店だっけなぁ?)・ADOパーツショップ(ってT-ZONEという話もあるが)・超級電脳秋月電子通商千石電商若松通商ラジカン店フジオン秋葉原エレクトリックパーツといったところである。あとは路上ショップを中心に物色してまわった。この各所に出没している路上ショップは結構掘り出し物が見つかるのだが、今回は午前中に購入したMOドライブに使えそうなACアダプタとSCSIケーブルが発見できた。ラッキーと思って即購入したのだが、その後超級電脳で\100安い値段で見つけたときには「しまったああぁぁぁ!」と後悔したのだがもう後の祭りである。ううむ、やはり超級電脳侮り難し。ジャンク漁りにはえてしてこういうことが起こるのだが、これも経験値アップのためにはいたしかたあるまい。ジャンカーにはあきらめも必要なのである(笑)。
 予定したものも買い尽くし…というよりも財布の中がとても非常にものすごく実に寂しくなったのでという方が正しいのだが、アキバから撤収することにした。この時PM5:30である。いつもなら新宿に行ってさまようのだが、今回は銀座に行ってみることにした。

 俺はあまり銀座に行ったことがない。唯一銀座を歩いたのは、日比谷公園から東京駅八重洲南口まで某労働団体のデモ行進に参加したときだけだ(爆)。その時以来、一度ゆっくりと銀ブラ(もはや死語か ^^;)をしてやろうと考えていたので、この際行ってみたのだ。
 で、結局銀座でやったことと言えば本屋へ行って飯を食っただけである。なんだ、銀座でなくても全然問題ないんじゃないか?八重洲ブックセンターのほうがはるかに近かったぞ!(笑)しかも、飯は上野精養軒で食べたのだ。なぜ「銀座」で「上野」なのかと問われても、俺は答えることができない。まさに、「そこにあったから」としか言えないのだが、唯一わかっていることは、この後は当面まっとうな食事をすることができないということだけだ。まぁ、美味かったからいいか。
 しかし、PM7:00という夕食時にも関わらず、客のついているテーブルは3つ。それに対して、ウエイター&ウエイトレスは5人。ほとんどマンツーマンである(笑)。水がちょっとでも少なくなればすぐに注ぎにくるし、一皿食べ終わった途端に片付けに来て次の皿を出す状況だ。これでは監視された中で食事をしているようなもので、とても落ち着いて食べられる状況じゃない!食べ終わった後は、そそくさと逃げるように出てきてしまった。

 あとはとっとと帰るだけである。有楽町→東京→小田原→熱海→来宮とうまく接続して思ったより早く帰ってくることができた。

 なお、MOドライブは正常に動作したことを付け加えておこう。

※昨日に追加
 ハムフェアの会場でTCPパッケージのPentium/133MHzを売っているところがあった。「こんなの買っていってどうするんですか?」と店の人に聞いた(失礼なヤツ>俺)ところ、「記念に買ってく人が結構いるよ」ということであった。さらに「これぐらいなら手ではんだづけできる範囲内だからね」と言われてしまった。いや、俺にはとてもそんなことはできん。上には上がいるもんだと思ったねぇ。

 1998.08.23
 『ジャンカーの1日東京遠征』後編
 (※ジャンキーではないので注意!)

 さて、お台場からの帰りはいくつかの方法が考えられる。これまで使ったのは、ゆりかもめ・臨海副都心線である。ゆりかもめにゆっくり乗りたい場合は、帰りの御利用がお薦めである。臨海副都心線は新木場経由になるので、思ったよりも時間がかかる。このほかに、都バス・海上バス・タクシーが考えられるが、今回はじめて海上バス(都営でした)を利用してみた。日の出埠頭まで約20分、右手に晴海埠頭、左手にレインボーブリッジを見ながらの船旅は、天気が良ければ結構気持ちがよい。そういえば、ハムフェアがまだ晴海の国際展示場で行われていたときには、よく晴海埠頭まで足をのばしたものだった。豪華客船『飛鳥』が停泊していたり、建設中のレインボーブリッジが見られたりしたからなのだが、バスに座って乗るための確実な方法でもあったのだ。さて、海上バスは渋滞もないし比較的空いている快適な交通手段ではあったが、日の出埠頭についてからはゆりかもめで新橋に抜けるか、またはJR浜松町駅に歩いていくかを選択しなければならない。当然、浜松町駅コースを選択したのだが、結構距離があるのでちょっと疲れた。う〜ん、このコースを選択することはもうあまりないな(笑)。
 浜松町駅の陸橋から走行中の500系のぞみを見てちょっと感動しつつ(おひおひ ^^;)、山手線・京浜東北線を乗り継ぎ秋葉原を目指した。

 PM3:00過ぎに秋葉原駅電気街口を出た俺は、まっすぐに某ショップを目指した。目的は…iMac US版の視察だ!この日の朝、インプレスのサイトに掲載されている「秋葉原Hotline」のチェックをしたところ、某ショップで緊急輸入したiMacの展示をしているという情報が掲載されていたのだ。「これは見に行かねばなるまい」と考えた俺は、場所を確認しておいたのだ。初めて見たiMacの感想は「ふむ…」って感じだ(どんな感じや!>俺)。従前の情報どおり、おむすび形のシースルー筐体でキーボードもマウスもシースルーである。マウスはなんか丸形であったのが印象的だった。ただ、サイドのUSBコネクタにケーブルを接続する時にカバーを外すのが面倒じゃないかなぁ?というのと、シールドが甘そうなので電磁波の影響が強く出そうな感じである。それ以外は一般家庭で使うには特に問題なさそうだ。
 さて、視察の後は再び燃えるジャンカー(だったっけ?)に戻り、アキバをさまよった。以下次回に続く…

・「はんだづけ日誌」を更新
・「不用品処分」にアイテム追加


 1998.08.22
 『ジャンカーの1日東京遠征』前編
 (※ジャンキーではないので注意!)

 毎年恒例の、夏の東京遠征に行ってきた。例年この時期には『ハムフェア』(日本最大のアマチュア無線に関するイベント)が開催されるため、お台場→アキバという遠征を行うことが定例行事になっている。そう、この遠征は「冬の大阪遠征」と並ぶ2大行事なのだ!(笑)
 今年も青春18キップを用意し、全行程普通列車を使うことにする。遠征における交通費用は「可能な限り安く押さえる」が原則である。ま、熱海発着なので普通列車でも何の問題もないんだけどね。
 AM8:00に出発し、10:20頃に新橋駅に到着した。新橋からは「ゆりかもめ」を使うのがいつものルートである。さらに座席に座りたい場合には、1本やり過ごして「次発」表示のあるホームに向かうのが鉄則である(先頭車両の最前列に座りたい場合には、さらに1本(計3本)やりすごすと確実である)。
 竹島桟橋・レインボーブリッジ・フジテレビ(なんか、ポンキッキーズのイベントをやっていたらしくて異様に混んでいた)・テレコムセンターと見ながら、11:00前に目指す「国際展示場前駅」に到着。ただちに臨戦態勢に入り、展示場西ブロックへ突撃を敢行した。

 普段は、メーカーのブースを見てから業者・クラブブースへとまわるのだが、今回は業者ブースに直行することとした。いくつかの小さな買い物をしながら物色をしていったところ、今回最大の獲物である「外付230MBのMOドライブ\10,000」を発見した。途端に、俺の中で眠っていた「ジャンカー魂」(爆)が思いっきり飛び起きてしまった。
MOドライブ
 この値段でこのブツならばすぐに売れても良さそうなものだが、コネクタがアンフェノールハーフピッチ(NEC PC-98シリーズ標準)だったことと入手の難しいACアダプタが付いていないせいか3台も残っていた。しかぁし、そんなことは俺には障害にならない。コネクタは俺のシステムの標準(世界から見ると異端なんだが ^^;)だし、ACアダプタなんぞどこかで探すか自分で作れば済むだけである。
 ただし、真のジャンカーとして目覚めてしまった俺がそのまま買うわけにはいかない。なんとしても値切りをかまさねばいかん!でも、どう考えてもこのMOはこのブースの目玉商品なので、そう簡単に値切りに応じてくれるとは考えにくい。こういうときは抱き合わせで値切るテクニックを使うことにする。同じテーブルの上に、2.5インチSCSI HDDの外付用ユニット(ケース・コネクタ・電源のみ)が載っているのを発見し、この値段を聞くと\1,500ということだったので、合わせて\11,000とすることに成功した。

 さあここから全力を出してジャンクを漁りまくる。その収穫は以下のとおりだ。なお、当然のことながら特に記載のない限りは中古品である。→で書いてるのは値切り前・後の値段である。

KENWOOD 144/430MHz トランシーバー TH-K7 \18,000→\15,000

3.5inch HDD Quantum ProDrive 250MB(IDE)
2.5inch HDD Toshiba MK2224FC(IDE 17mm)
2.5inch HDD CONNER CFN250A(IDE 17mm)
2.5inch HDD Seagate ST9300AG(IDE 12.7mm)
2.5inch HDD FUJITSU M2714TAM(IDE 12.7mm)
完全未チェック 動作確認無し 合計 \10,000→\8,000

3.5inch HDD WEATERN DIGITAL Caviar2340 340MB(IDE 新品?) \3,000
2.5inch HDD Toshiba MK1926FCV(IDE 810MB新品) 2個 \10,000→\9,000
2.5inch HDD HITACHI DK221A-34(IDE 340MB未チェック) 2個 \2,000

30Pin 4MB SIMM パリ有 70ns ×4 \1,200→\1,000
30Pin 4MB SIMM パリ有 60ns ×4 \1,200→\1,000

 ざっと3時間の間の収穫なのだが、HDDだけで10個も買っている。どうりで荷物が重かったはずだ(笑)。あと、トランシーバーはその後\13,500で売っているところを見つけてしまったのでちょっと後悔している。
 「ハムフェア」では業者もクラブも値切りを前提として値付けをしている部分があるので、値切らないと損である。また、もともとの所有者が目の前にいる場合が多いので、交渉次第で多少の無理な値切りも可能である。今回は、交通費分以上に値切りきったので、それなりにいい買い物をしたといえるだろう。

 この後、『湾座有明』で遅い昼食を取り(これもいつものこと)アキバへ向かうのだが、これは次回で・・・

 1998.08.21
 これを書いている今、PC-9821Na12にWindows95を再セットアップしている。というのも、我が職場と同じ建物に入っている某事務所のノートPCなのだが、「システムが起動しなくなった」というのである。そもそもこいつは、ちょっと前に挙動がおかしいというので俺が状況を見たのだが、「熱暴走によるエラー」と判断し修理に出すように提案した。そこで、担当者は修理に出したのだが「HDDの交換」等しか行わず、抜本的な修理は何も行われなかったようだ。その結果、現時点でも以前と同様な症状が見受けられる。
 もともと、俺はNECの修理部門はそれほど評価していない。上の方は当然かなりの技術力を持っているのだろうが、末端の方は正直言って期待はずれなのだ。PC-9821Ld/350Aの時に身に染みてわかっている。今回もたぶん症状が再現できなかったので、ひととおりのチェックをしただけでOKを出したんだろう。
 で、冷房の効いた俺の部屋で行った再セットアップは、あっさりと成功した(爆)。おひおひ、どう見ても熱が原因だぞぉ(^^;)。ま、このパソコンは冷房が効いているときしか使わないようにしてもらうとしよう(笑)。

※昨日購入のCD 原田知世『Blue Orange』

 1998.08.20
 風邪気味なので早く寝るつもりが、こんな時間(AM3:07)まで起きている。というのも、いきなり思い立ってWindows98用起動FDを作っていたからである。

 ThinkPad535はCD-ROMドライブを内蔵していないノートPCのため、システムの再インストール時には、PCカード経由のCD-ROMドライブが必須となる。Windows95用は作ってあったのだが、Windows98にアップグレードしてからはまだ作っていなかったのだ。
 起動用FDを作る基礎は、システムが作る「システム起動ディスク」なので、とりあえずこいつを作ってみた。いや、話には聞いていたがなぜ2枚組なんだ!しかも起動させてみると、なんとまぁ懐かしのRAMドライブを作って修復用のツールがセットアップされるじゃありませんか。いやあRAMドライブなんて何年ぶりに使ったかなぁ?MS-DOSVer3.3の頃に、PC-9801の裏GVRAMをRAMドライブとしてシステムディスクを作ったことを思い出してしまった…。
 それはさておき、起動FDが2枚組では面倒なので、1枚にまとめる作業を行った。システムのブートアップは拡張されているものの(なかなか面白そうな拡張がされている)、Windows95と同じ手順でも起動可能なようだったので、Windows95用起動FDを元にして作ってみたところ、問題なく動作した。ただ、圧縮をかけても1枚のFDにぎりぎり納まる程度までしか小さくできなかった。やっぱりだんだんファイルがでかくなっているんでしょうねぇ。
 これで、バックアップさえとっておけばいつでもシステムの復旧が可能になったわけだが、まだバックアップをとっていないので、いまとんじまったら終わりである(笑)。なるべく早くバックアップをとっておくとしよう。みなさんも、バックアップと起動FDは作っておいた方がいいですよ。

 1998.08.19
 ここ最近よく登場している、本店店長でかつ自称初心者のすーちゃんが運用している、本店のメインマシン『Goldstar』(通称GS)だが、どうも挙動が不審らしい(笑)
 ま、なにせ購入直後からクロックアップを行うような人が作っているので、まっとうなマシンではないのだ。それにしても朝起きて電源入れて立ち上げようとしたら、Windows98の起動画面にたどり着く前にシステムが落ち、そのまま立ち上がらなくなってしまう。また、例え動作しているときでも、ケースを開けっ放しにしてクーラーの冷気をあてないと熱暴走を起こすっていうんだから、とても実用に耐えるとは言い難いであろう。
 放熱の効率化、拡張カードの差し替え、配線の引き回しの変更など、改善すべき小技はいくつかあると思うのだが、それよりもなによりも「クロックアップは限界までは行わない」という鉄則を守っていないのがイカン!
 パソコン改造のコーナーに書いてあるのだが(と思って確認したらはっきりとは書いてなかった…)、クロックアップというのはメーカーの設定したマージンをユーザーが勝手に食いつぶすものなのだ。ただし、正常に動作させるためには、ざっと見て限界に対して約10%の最低マージンを設定しないと安定して動作しない。改造を行う人は、ぎりぎりの線を見極めたら、そこから10%だけ後戻りする勇気をもって取り組んでほしい。さもないと、真夏の夜に徹夜でシステムの再インストールなんていうことになりかねないので…

 1998.08.18
 このコーナーもだいぶたまってきたので、『日記猿人』というところに「雑感」単独で登録してみた。
 普段巡回しているところには日記系のページがかなりあるのだが、かなりのところが『日記猿人』に登録しているのを見て、俺も登録してみようかなぁなんて思ったのだ。もちろん、より広範な読者を獲得したいという希望もあるんだけど(笑)。なにしろ、今の読者は2〜3人/日なので、書いてる努力が報われないというかなんというか(^^;)。あまりにも内輪だけに見てもらうのもなんなので、広く世間の皆様に見ていただこうというささやかな気持ちの表れでもある。
 ただ、読者が少ないのは「面白くないからだ」という意見については、あまりにも真実をつきすぎているので、目をそらせることにしている・・・(笑)

・『日記猿人』への登録に合わせ「雑感」を一部変更


 1998.08.17
 ごくごく一部から、「とっとと昨日の続きを書け!」という要請が入ったので、必死で書くことにする(^^;)

 実は、15日に「わくわくWANILAND OAシステムプラザ静岡店ミニOFF会」が開催されたのだ。とはいっても、本店店長(自称初心者にして『GS』オーナー)とわくわくWANILANDとは関係のない高校教師1名というとてもOFF会とは言えないようなものだったんだけど…(^^;)
 目的は飲み会をやることにあったのだが、その前にOAシステムプラザを巡回していた俺が掘り出し物を見つけたのでそれを報告したところ、急遽偵察を行うことになったのだ。
 その掘り出し物とは「中古の富士通製M2613A 640MB MOドライブ PC/AT互換機内蔵用 \24,800である。チェック済みでこの値段というのは静岡ではまずお目にかかれない、いやアキバでも見つけることはほぼ不可能と思われるものだ。もし、仮に大容量リムーバムルメディアを所有していなければ、即断即決で購入するであろう。しかし、俺はそんなに愚かではない(爆)。そんなことをしていれば明日にでも自己破産しなければならないからだ(^^;)
 そこで、俺は1つのアイデアを思いついた。このお買得商品はもったいないが自分では買いたくない…そうだ、他人に買わせればいいんじゃないか!(激爆)

 さあ、ここからはもはやカモを見つけた店員のごとく「これは安いよぉ」「実に幅広く使われた標準的なMOだよぉ」etc...と本店店長に対して激しい売り込みを行ったのであった。
 ただし、俺には最初から彼がそのMOを買うことは予測できていた。だいたい、そういう代物があるよって聞いて見に行く気になること自体、かなり心惹かれている状態なわけで、それがブツを目前にしたときの廃人の物欲の高ぶり(あっ自称初心者か…)といったらもう総裁選前の小渕恵三以上であろう(どういうたとえだ?)。あとは、だれかがちょっと肩を押してあげるだけで、商品をレジに持っていくのは間違いないのである。

 かくして、俺はMOを買わせることに成功…じゃなくて、MOの購入に際して有用な情報提供と若干のお手伝いをしたのであった。マザーボードを新調したばかりでしかももはや手元にないPC-9821V200のローンを払い続けている本店店長は、カードでリボ払いにするという暴挙の末にMOドライブを手にした。その結果、『GS』の筐体には5インチベイ1つしか空きが無くなった、IRQの空きが無くなった、財布の中味が無くなったなどの多大な影響を与えたのであるが、とてもこれでは「自分は初心者だ」という主張をすることは不可能であろう。これで、動作がおかしいとかいう話にでもなればオチも付くのであろうが、残念ながら正常に動作したという報告が入っているので、今日はここまでにしとうござりまするm(_._)m     ふぅ、疲れた…(笑)

・「はんだづけ日誌」追加
・「プレゼントコーナー」一部追加


 1998.08.16
 本店のメインマシン『Goldstar』(通称GS)のマザーボードが交換となったらしい。なんでも、K6-2/300MHzでシステムクロック100MHzを目指していたらしいが、どうやっても動作しないので業を煮やしてマザーボードをPC-100正式サポートのものに変えたということだ。
 このコーナーにGSが初登場したのが1998年5月10日(過去記事見てね)なので、マザーボードは3ヶ月の命であったことになる。しかも、その間にCPUに至っては3代目に突入しており、平均寿命が1ヶ月なのだ!(爆)
 もし、まかり間違ってこの文章を初心者の人が読んでいても、勘違いしないでほしい。普通の人は絶対にこんな短期間でマザーボードやCPUを交換したりしないぞ!そもそも、最初のコンセプトは「激貧でもPCを作れる」だったはずだ。それなのに、いつのまにか「高速Socket7マシンを作る」に変わってしまっている…。最初に組んだときから残っているのは、ケース・電源・Goldstar製CD-ROM・PDだけなのだ。中心部品はすべて入れ替わっていると考えてもらってかまわない。どう見てもPCがもう1台組めるぞ、こりゃ(^^;)
 ただ、これだけ廃人化しているのに、本人は初心者であると言い張るところが、病気の根の深さを物語っているようでならない・・・

 そんな自称初心者初心者らしからぬ行動(爆)がまたまた出たのだが、これについては次回に繰越としよう。

 1998.08.15
 昨日からの続き・・・

 もう1点の製品版を買えっていう話だが、Windows98のCD-ROMはアップグレード版も製品版も中味は事実上同一である。異なるのは、セットアップの時に前のバージョンのCD-ROMを要求するかどうかということと、セットアップ用のFDが1枚ついてくることである。
 で、元麻布氏はこのセットアップ用FDがついてくるから製品版を買う方がいいって書いているように読めるのだが、別にこれにかわるものはWindows95で起動ディスクを作っておけば済む話なので、価格差を考えると「う〜ん…」となってしまう。作っておけばいいじゃんという考え方自体が一般ユーザーの感覚と離れていると言われればそれまでだが、でもあれだけ「起動ディスクを作れ」とWindows95に要求されるんだから、1枚作っておくことは当たり前ではないかと思うのだ。
 元麻布氏以外にも「製品版を買うほうがいい」という論調の記事を見たりするのだが、私は断固反対する!「貧乏人はアップグレード版を買え!!」(なんだ、自分のことかい…)

 それと「OEM版を売れ」ってなことも書いてあるが、これもどうかと思うぞ。単純に言えば、PC/AT互換機なんてその時調達できた部品のかたまりなだけだから、ドライバもそれに合わせて無限の組み合わせが必要になる。OEM版なんて無数のバリエーションがあるのだ。それを売れって言われてもメーカーも困るだろうよ。ちなみに、OEM版の動作確認はOEM先であるハードウェアメーカーが行うことになるので、MicrosoftにOEM版を売れって言っても無駄である。しかも、MicrosoftもWindows95OSR2のように、新機能をOEM版でしか提供しないということは今後やらないようなので、OEM版の市販は意味のないものとなるであろう。
 ところで、OEM版ではCD-ROMからのブートが可能ということだが、これはあくまでもその添付していたシステムにおいて可能なだけであって、すべてのシステムで可能なわけではないということを理解しておいて欲しい。自分で組んだPCの場合にはブートが不可能な場合もあるのだから…

 1998.08.14
 ごく一部の方から「何しに行ったの?」「誰と行ったの?」という問い合わせを受けたのだが、テニス合宿(公式には…(爆)に職場関係者と行ったのであった。ネタの中に「テニス」のテの字も出てこなかったり、山に登っていたりするが、そうなのである…(^^;)

 さて閑話休題

 俺はパソコン関係の情報をチェックするのにPC Watchというサービスを利用している。これはWeb上にPC関係のニュースを掲載しているものなのだが、新製品やドライバのアップデート情報などがあるので結構重宝する。
 ところで、このPC Watchにはニュース以外にもいろいろな連載の記事が掲載されるのだが、その中につい先日から始まった元麻布春男氏のものもある。昔からのPC-98シリーズユーザーで雑誌をまめに読んでいた方ならば、きっと名前を見たことぐらいはあると思う。
 で、氏の連載の最新版がここに掲載されたのだが、どうもこの内容に納得がいかないのだ。
 ポイントは、「Windows98を導入するにあたっては新規インストールを行うこと」「バージョンアップ版ではなく製品版を買え」という2点にあると思う。

 まず最初の点についてだが、古いシステムは痛んでいる可能性が高いので、再度環境を構築することを薦めるのは、確かに一つの考え方だし正しいと思う。しかし、一般ユーザーが環境を再構築するのにどれくらい手間暇がかかると考えているのだろうか?慣れたパワーユーザーであれば、我慢できるかもしれないし、またどのソフトを入れたか、何のDLLがWindowsのSYSTEMディレクトリに納まっているのか把握できているかもしれない。でも、一般ユーザーはそんなところまで覚えちゃいない。すぐに元の使いやすい環境を構築できる人などそうはいないはずだ。
 とするならば、現在の設定をそのまま引き継いでアップグレードする方が賢いのではないだろうか?現に、俺も元の環境を作る自信がないので、そのままアップグレードした。
 ちなみに、新規インストールをするよりもアップグレードインストールをする方が成功する確率は高いように思う。なぜなら、インストール前にドライバをアップデートできるため、Windows98対応の新しいドライバを組み込んだかたちでアップデートインストールができ、Windows98は最初からアップデートされたドライバを使うことができるのだ。このため、トラブルの発生する可能性は少ないと考えられる。それに対して、新規インストールを行うと、当初はインストーラが判断したWindows98標準のドライバが各デバイスに割り振られることになり、このとき誤認識がよく起こりそこで止まってしまうことになる。何とか立ち上がってくれればドライバを差し替えればいいのだが、そこまでたどり着かない可能性もあるので、そうするとお手上げになってしまうかもしれない。
 俺としては、アップグレードインストールをした方が無難だと思うんだけどねぇ…(^^;)

 で、書ききれなかったので以下次回へ持ち越しm(_._)m

 1998.08.13
 予告どおり那須ネタを一つ。

 那須で有名なおみやげとして『那須の月』というのがある。東北道のサービスエリアでも、入口を入ったところにおいてある看板商品なのだ。
 ところで、この名前を聞いてピ〜ンとくる人も多いだろう。そう、なんと仙台銘菓『萩の月』のパクリなのだ。
那須の月
 ふわふわの蒸しケーキの中にカスタードクリームが入っているのだが、味もそっくり!静岡にも『こっこ』(※注:Coccoとは関係ない)というコピー商品があるが、これは本家よりも安くて不味くて(笑)コピー商品としては笑って済ませることができる程度なのだが、『那須の月』はまんま同じである。もうコピーというかクローンというかそんな感じである。浜松の『うなぎパイ』に対する『どじょうパイ』(※注:実在の商品)に匹敵すると言えよう!
 違うのは、今の『萩の月』は1個1個が小箱包装されているのに対して、『那須の月』が袋包装であるということ、あとは名前が違う!(爆)ぐらいなのだ。
 こういうことって許されるんですかねぇ。『萩の月』の製造元も何か言えばいいのに…とは思うけど、法的に争う根拠もなさそうだから許されちゃうんでしょうか。
 これを見て、その昔あった「WindowsとMacOSのGUI係争」なんてちゃっちいもんだと思った俺って一体…(爆)

 1998.08.12
 那須高原滞在最終日となった昨日、茶臼岳(那須岳)に登ってきた。

 この山の標高は1,915mとそれなりの高さなので登るのも大変…なわけがなく、1,700m付近まではロープウェイで行けるのである。ただ、そこから先は自分の足で歩かなきゃいかんのですが。
 砂に足を取られ、岩に行く手を阻まれながらもゆっくり登ること約1時間。ようやく山頂に到着した。そこでは「関東平野が一望できる絶景が拝める」のである。のだそうだ。のかもしれない。のであったが、残念ながら天候が今ひとつで下界までは見渡すことができなかった。本来なら富士山も見ることができるらしい(富士山が見える北限らしい。現実に塩原近辺にも富士見台という地名のついたところがあった)。
山頂
 山頂では今も噴き出す噴煙を目の当たりに見ることができる。茶臼岳は活火山なので今も火山ガスが噴き出している。ただ、通常主に噴き出しているのは水蒸気なので、白い煙が上がっているように見えるだけだが。
 もし、那須に行くことがあって、体力に余裕があれば一度登ってみるのもいいかもしれん。2回行く必要はないと思うけどね(笑)。ただ、午前中は早めに行かないと駐車場が混雑するぞ。午後になれば混雑も解消するので、天候さえ許せば午後攻めるのもいいかも。

 帰り道は帰省ラッシュなどの影響も少なくおおむね順調であったが、事故渋滞に2度もはまった。まったく事故なんて起こさんようにしてほしいわい。そういいつつも、首都高も途中から湾岸線にぬけてとばしてしまったおいらであった(笑)。
 さて、次回もまだ那須ネタを引っ張るつもりなので、よろしくおつきあいのほどを。

 1998.08.11
 数日ぶりの更新になってしまった。ここ数日携帯電話のエリアぎりぎりのところを移動しているせいで、アクセスできなかったのだ。
 さて、俺が今どこにいるかというと、なななな那須高原だぁ!(私信:ということでし>すーちゃん)体を動かして体力を消耗しつつも、温泉につかり露天風呂に入って鋭気を養っているのである。この雑感も部屋についている露天風呂から上がってすぐに書いているのだ。風呂からは月が見えてちょっと風流な感じ。
露天風呂
※白く光っているのがお月様だ!薄く雲がかかっている

 ってなわけで、とりあえずの報告であった(一部裏Web更新済)。明日は静岡に戻る予定であるが、渋滞はどうなるのであろうか?
 ところで、掛川西高校は負けたんでしょうか?ここ数日情報から隔離されているので、結果を知りません。

 1998.08.07
 なぜか今日も電話代ネタだ。
 ちょうど東京電話から7月分の料金内訳が届いたので紹介しよう。

市内通話料金    9円
市外通話料金 9,122円(関東圏内)
市外通話料金    18円(関東圏外)

となっている。関東圏内通話のほとんどがプロバイダ・NIFTY-Serveとの接続だと考えてもらっていい。
 これに長距離新電電の市外通話が加わるので、実際の電話料は2万円近いということがわかる。なお、この金額で使用時間は32時間44分33秒となっている。単純に(時間帯はすべて深夜として)NTTで計算してみると9,820円となり、やはり東京電話の方がかなり安いと言える。しかも、昼間の計算をしたらもっと格差が出るだろう。
 さて、これからテレホーダイやエリアプラスでこれをどの程度まで圧縮できるかチャレンジしてみよう。しかしまぁ、俺って市外通話ばかりで市内通話って1ヶ月で1回しか使っていないってことですかぁ?(爆)

※これから数日更新がどうなるかわかりません。裏Webのみの更新となるかも…

・「TP535にWindows98導入」に情報追加

 1998.08.05
 引き続き電話代をいかに安くするかについて考察しよう。(ってそんなネタだっけ?)

 まず前提として使用時間を想定する。月20日利用するとして、1日の使用時間は昼間1時間、深夜・早朝時間帯2時間の計3時間。すべての通話で隣接MAを使用すものとする。なお、隣接MAの通話料は通常3分20円、深夜・早朝4分20円である。

割引サービス非利用時
通話料のみ(400+600円)×20日=20,000円

INSエリアプラスを利用時
定額分350円 通話料(200円+300円)×20日 合計10,350円

INSテレホーダイ隣接プラン(利用率100%)のみ利用時
定額分4,800円 通話料400円×20日 合計12,800円

INSエリアプラス+INSテレホーダイ隣接プラン(利用率50%)利用時
定額分(350+4,800)円 通話料(200円+300円×1/2)×20日 合計12,150円

INSエリアプラス+INSテレホーダイ隣接プラン(利用率100%)利用時
定額分(350+4,800)円 通話料200円×20日 合計9,150円

 計算上では、深夜・早朝時間帯の隣接エリア通話をテレホーダイで賄いきれれば最後のプランがもっとも安くなるということだ。それよりも考えさせられたのが、エリアプラスの有効性テレホーダイの割高さである。
 エリアプラスの場合、わずか350円!でいかなる時も通話料が半額になるのである。とはいっても市内通話と同額になるだけなんすがね。さすが『東京電話』対策サービスだ(笑)。
 一方、テレホーダイの場合は、とにかくそこに集中して利用率を上げることによって、相対的に割安にするしかない。定額分をもうちょっと下げてくれれば使いやすいサービスになると思うんだけどなぁ。
 ということで、エリアプラス+テレホーダイ計画でとりあえず進めてみることにする。

 ついでにプロバイダの乗換も同時に進行させる。まずはHi-Hoとの契約を解除した。そしてODNに加入した。定額制プロバイダ+テレホーダイの成果がどの程度出るか楽しみだ。

 1998.08.04updated at 23:59
 無事に熱海支店もISDN化工事が完了した。これで高速通信近代化計画(笑)が完了したわけだが、新たなる問題が生じている。それは、プロバイダの乗換だ。
 もともとパソコン通信をやっていた関係で、NIFTY-ServePC-VANのIDを持っている。これがそのままプロバイダ業務にも進出したので、それぞれ沼津のアクセスポイントを利用してパソコン通信及びWebブラウズを行っているのだ。
 また、最初にインターネットを始めたときに利用したのが、今は亡きASCII INTERNET EXCHANGEだ。その後、アスキーの撤退によりPanasonic Hi-Hoに乗り換わって現在に至っている。ちなみにこれもアクセスポイントは沼津である。
 ところで、なぜ地元の熱海・伊東にアクセスポイントがあるプロバイダを使わないかというと、第1種通信事業者などの太い基幹回線を持つプロバイダがNTTのOCNしかないからなのだ。そこで、電力系地域新電電のTTNet(東京電話)を利用して隣接MA(NTTの単位料金区域)の沼津アクセスポイントを使っていたというわけ。
 ところがだ。ISDN化にあたって大きな問題があったのだ。それは、東京電話がISDNに対応していないということなのだ。
 ここで取る方法は現在3つ候補がある。

1 INSエリアプラスで、今までと同様に利用。
2 INSテレホーダイ4800で沼津のアクセスポイントを利用
3 INSテレホーダイ2400で伊東のアクセスポイントを利用

 で、どの方法にするかって言うのは・・・また次回ね(笑)。しかし、なんか連載ものが増えてきたなぁ(^^;)

※本日購入のCD 永井真理子『You're』

 1998.08.03
 裏ホームページ立ち上げのためお休み(の予定)…(笑)

 1998.08.02
 昨日とちょっと関連したネタで…
 昨日の写真に写っているテレビの左横に、自作のオーディオコンポがある。

コンポ
 下からメインアンプ・プリアンプ・BSチューナー・AVセレクタだ。これらは、大学生の時からこつこつと作ってきたものである。市販のものを買ってもよかったのだが、なかなか俺の要求する仕様を満たすものがなかったので、自分で作ってしまったのだ。今から考えると、「えらい暇だったんだなぁ」と感じるのだが、そのころはこんなことに人生を賭けていたのである(笑)。学校にも行かず合コンにも行かず(半分ウソ)毎日毎日作業をした成果がこれなのだ。
 ちなみに、このなかでもっとも手間がかかっているのがAVセレクタである。中の様子はこんな感じだ。

セレクタ
 電源は、映像系・音声系・制御系をトランスから分離し、セレクタ基板にはガラエポを採用した。また、カップリングコンデンサにはタンタルを使用(賛否あるかと思うが)、リモコンユニットまで搭載と、贅沢な作りにした。
 なお、灰色のケーブルが音声用シールドケーブル、黒色のケーブルが映像用同軸ケーブル、その他が電源・制御用ケーブルである。この各ケーブルの配線がとにかく大変だった。もう今だったらやる気にならないんじゃなかろうか…(^^;)
 おおむねこのセレクタには満足しているのだが、映像の入力部分で隣のチャンネルとちょっと大きめのクロストークがあるのが欠点である。信号を入力してしまえば問題ない程度なんだけどね。

 1998.08.01
 静岡支店の電話回線がISDNに切り替わった。準備も着々と進行していたので、特にトラブルもなくNIFTYや各プロバイダへのISDN接続に移行した。とはいっても、NTTからきたおねいちゃん(本当はもうちょっと上の年齢か?)がまぬけで困ったんだが…。ま、根本的にNTTDDIのカスタマサービスにおける技術力は信用していないので、いまさら幻滅したりはしない。
 さて、高速通信環境へ移っての感想だが…あんまし速くないねぇ(爆)。っていうのもその前はアナログといえどK56flexによる56kbit/s通信をやっていたので、極端には変わらないんだわ。
 で、その辺はなんの面倒もなかったんだが、それよりも電話配線の変更工事が必要だったので、そっちの方が手間だった。モジュラージャックは自作のラックの裏に隠れているので、工事のためには載っているAV機器を全部どかして、ラックを移動させなければならないのだ。
 このラックなのだが、この部屋にはいるときに音質への影響を考えて自分で作ったものなのだ。骨組みはマンテンのアングルを使い、ボルト・ナットを多用して強固な作りとし、一方で柱の根本にはゴムシートを挟むことによって不要な振動を吸収するようにしている。また、棚板は固定してはいないのだが、集成材の一枚板を使いやはり不要な振動を防ぐようにしている。こんな作りなので、結構重〜い。その昔、Hi-Fiオーディオに多少凝っていた影響をしみじみとそしてちょっと後悔しつつ振り返ってしまった。
ラック
 上の写真は工事後に復旧させたときの状況だが、工事前にはこれにまだビデオデッキとカセットデッキが1台ずつ載っていたのである。いやぁ、これ全部取り外してまたつなぎ直すのは面倒だった。熱海支店に行っている機材も結構あるのでそれが復帰したときのことを考えつつ配線を行った。一番大変なのはセレクタまわりである。とにかく映像・音声などのケーブルが入り乱れ、サイバーな空間を作り出すのである(違うって?)
 ところで、配線作業完了後に手元を見ると、4口のACタップが2本も余っている。いくら配線を効率化したとはいえ、なんでこんなに余るんだろう?(笑)

・「特設処分コーナー」閉鎖
・「ThiinkPad535のHDD換装」一部追加
・その他タグの修正



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